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本『暗黒童話』 乙一

『暗黒童話』 乙一 集英社文庫



突然の事故で左眼といっしょに記憶を失ってしまった女子高生の「私」。

臓器移植手術で死者の眼球の提供を受ける。

彼女は新しい左眼を得られたが、記憶はいっこうに戻らなかった。

記憶を失った彼女は以前までの自分とは違っていて、家族は嘆き悲しんだ。

記憶を失う前は明るくて、勉強も運動もできて、クラスの中心にいるような存在だったらしい。

けれど、その頃の自分になれない彼女は皆に対して申し訳ない気持ちになった。

また、新しい左眼を得てから彼女の周りで不思議な現象が起こり始める。

いつも突然、左眼から様々な映像が見えるようになったのだ。

私は、眼球の記憶に導かれて、臓器提供者が生前に住んでいた町を目指して旅を出る。

悪夢のような事件が待ちかまえているともしらずに……。

乙一が描く長編ホラー小説。

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昔話『ドウゲン坂から』10

前回のあらすじ

エロゲーみたいな展開だよな。

これでも現実なんだぜ。

*長らくお待たせしてしまい申し訳ありませんでした。

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つづきを読む?

漫画『高杉さん家のおべんとう 4』 柳原望

『高杉さん家のおべんとう 4』 柳原望 メディアファクトリー



いつも中学校指定のセーラー服を着ていた久留里が――今回はアリスのコスプレに挑戦!?

学芸会に参加することになった彼女のために、温巳は一風変わったいなり寿司を作る。

そのいなり寿司は、温巳にとって懐かしい叔母の味で、久留里にとって知らない母の味だった。

徐々に友達との交流を深めていく久留里は、生徒会選挙にまで参加することになる。

親代わりの温巳は安堵しつつ、同僚の小坂りいなと距離を近づけるのだが、久留里の複雑な気持ちには気づかない。

新しい友達を作り、初の海外旅行、そして温巳と久留里の初めての喧嘩なども収録している。

<関連リンク>

漫画『高杉さん家のおべんとう 1』 柳原望

漫画『高杉さん家のおべんとう 2』 柳原望

漫画『高杉さん家のおべんとう 3』 柳原望

漫画『高杉さん家のおべんとう 4』 柳原望

漫画『高杉さん家のおべんとう 5』 柳原望

漫画『高杉さん家のおべんとう 6』 柳原望



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漫画『高杉さん家のおべんとう 3』 柳原望

『高杉さん家のおべんとう 3』 柳原望 メディアファクトリー




どうにか大学に職を得た温巳と、少しずつ周囲に溶け込んできた久留里。

久留里が温巳に対してほのかな恋心を持つようになったが、彼はその想いに少しも気づていない。

それどころか共同の研究発表の準備をしたり、滝打たれフィールドワークに行ったりと大忙し。

そんな中、温巳は久留里の出生にまつわる重大な秘密に気づいてしまう。

そしてうっかり彼女の目の前で「メンデルの法則」と呟いてしまい……。

また、温巳のことを好きな研究者小坂りいなと、彼女のことを好きな大学生の丸宮元という三角関係に巻き込まれることになる。

豊かな日本の食文化と少しラブ入りハートフルおべんとうコメディ。

<関連リンク>

漫画『高杉さん家のおべんとう 1』 柳原望

漫画『高杉さん家のおべんとう 2』 柳原望

漫画『高杉さん家のおべんとう 3』 柳原望

漫画『高杉さん家のおべんとう 4』 柳原望

漫画『高杉さん家のおべんとう 5』 柳原望

漫画『高杉さん家のおべんとう 6』 柳原望



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本『告白』 湊かなえ

『告白』 湊かなえ 双葉文庫




中学校の女性教師は、辞職する当日にホームルームで告白を始める。

その告白というのは、校内で亡くした娘のことだった。

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」

そして語られていく娘を亡くした事件のあらまし。

語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、様々な観点から見えてくる事件の全体像。

悲しくも恐ろしい人間の『告白』。

「週刊文春08年ミステリーベスト10」で第1位。

第六回本屋大賞受賞作。

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拍手コメント返信6

>アマツマカヅチさんへ

ありがとうございます。
アマツマさんも準優勝おめでとうございます。

『主将!!地院家若美』の内容紹介としては間違っていませんよね。
ヤローの半裸や全裸がいっぱいいっぱい(´∀`;)

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昔話『私たちは世界を救うことができない』9

前回のあらすじ

しつこい人は嫌いです。

男でも女でも。

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つづきを読む?

本『オーデュボンの祈り』 伊坂幸太郎

『オーデュボンの祈り』 伊坂幸太郎 新潮文庫




システムエンジニアだった伊藤は、目の疲れを理由に仕事を辞めた。

それから発作的に馬鹿なことをやらかしてしまう。

コンビニエンスストアで、包丁一つで強盗を試みたのだ。

しかしすぐに後ろから取り押さえられ、やってきた警察官が城山だと知った時には、本当に馬鹿なことをしたと後悔した。

警察官になった城山は、残忍で陰湿だった中学生の頃と全く変わっていなかった。

このままいったら自分は狂った人生をさらに狂わされてしまうと思い、パトカーから逃げ出した。

逃げて逃げて逃げ続けた結果、気づくと伊藤は見知らぬ島にいた。

宮城県の近くの海上にあるというそこは“荻島”という。

江戸時代以来、外界から遮断されている島には、妙な人間ばかり住んでいた。

嘘しか言わない画家、園山。

「島の法律として」殺人を許された男、桜。

そして最も奇妙な存在は――人語を操り「未来が見える」カカシ、優午。

優午は外の世界からやってきた伊藤に様々なことを話して聞かせる。

その中で「この島には何かが足りない」という言葉が伊藤は気になった。

けれど優午はそれ以上話すことはなかった。

カカシの優午は無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて殺されたのだ。

未来を見通せるカカシはなぜ自分の死を阻止できなかったのか。

新潮ミステリ倶楽部賞受賞作、伊坂幸太郎デビュー作!!


続きはネタバレ注意!!

【関連リンク】

本『オーデュボンの祈り』

本『チルドレン』

本『魔王』

本『フィッシュストーリー』

本『重力ピエロ』

本『グラスホッパー』

本『陽気なギャングが地球を回す』

本『陽気なギャングの日常と襲撃』


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つづきを読む?

昔話『ドウゲン坂から』9

前回のあらすじ

DEAD END フラグを覆した!!

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つづきを読む?

昔話『私たちは世界を救うことができない』8

前回のあらすじ

宗教団体の信者は粘着質ばかり

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つづきを読む?

昔話『ドウゲン坂から』8

前回のあらすじ

おまわりさん、コイツです。

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つづきを読む?

昔話『私たちは世界を救うことができない』7

前回のあらすじ

『仏法』『顕○会』で検索!! 

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つづきを読む?

昔話『ドウゲン坂から』7

前回のあらすじ

危うい純粋


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昔話『私たちは世界を救うことができない』6

前回のあらすじ

あったCaféレストラン~♪


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つづきを読む?

昔話『ドウゲン坂から』6

前回のあらすじ

常にダーツボードを抱えて生きる人がいたらいいなぁ。

そして常にダーツを持って生きる人と結ばれたらいいなぁ。

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つづきを読む?

昔話『私たちは世界を救うことができない』5

前回のあらすじ

誰かが来る。

誰かが。

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昔話『ドウゲン坂から』5

前回のあらすじ

うろ覚えデートマニュアル

・女は歩道側を歩き、男は車道側を歩く。

・上りエスカレーターに乗る時、女が先、男は後。

・下りエスカレーターに乗る時、男が先、女は後。

・お店などに入る時、男はドアを開けて女を先に通す。

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昔話『私たちは世界を救うことができない』4

前回のあらすじ

何かが起こる。

何かが。

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昔話『ドウゲン坂から』4

前回のあらすじ

「まるで安っぽいエロゲーだ」

「どういうこと?」

「俺たちは本当の兄妹じゃないってこと」

「そうですね」

「え?」

「え?」

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昔話『私たちは世界を救うことができない』3

前回のあらすじ

友人を友達と思っていない理由。

人によって解釈の違いはありますが、一つ間違ったら腐った解釈もできるわけですよ。

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昔話『ドウゲン坂から』3

昔話『私たちは世界を救うことができない』2

昔話『ドウゲン坂から』2

前回のあらすじ

愛の大切さを教えてください。

昔話『嘘つきすーくんとイカレたきーちゃん』


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昔話『私たちは世界を救うことができない』

ある日、ユリの花のような女性に電話で呼び出されました。

電話がかかってきたのは朝でも昼でもなく、酔っぱらいが徘徊し始める深夜のことでした。

しかも相手は一人暮らしの女性です。

普通の感性をお持ちの方なら二つ返事で行くと思います。

しかしその時の私は、迷わず行けよ行けば分かるさ、という考えには至りませんでした。

私「……」

何でしょう。

とても嫌な予感がしますよ。

この人と初めて会ったのも深夜のことでしたが、あの時は酔っぱらっていたこの人を介抱するのが大変でした。

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昔話『ドウゲン坂から』

ある年の七月末のことです。

全国の学生さんはすでに夏休みに入っていましたが、私の通っている学校はまだでした。

小学生はもちろんのこと、中学生も高校生も夏休みに入っているというのにです。

それに対して愚痴や不満を言っても意味がないので、学生たちは試験勉強するしかありません。

友「なんでうちの大学は夏休み始まるの遅いんだよ……」

友くんは愚痴をこぼしながら紙にペンを走らせます。

き「なんでだろうねー。終わるのは早いのにねー」

きーちゃんはチーズバーガーを食べながら微笑んでいます。

私「友は黙って勉強しろよ」

私はため息をついてから友くんを一瞥します。

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