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少しイカレてるくらいがちょうどいい
『侵略する少女と嘘の庭』 清水マリコ メディアファクトリー

この町の、片隅に素敵な呪い。

お姫様は、内緒で戦士募集中。



早川牧生はK中学の二年生。

ある日牧生は、幼なじみ唯と琴美に「運命の相手」を見つけるという占いをさせられる。

その占いで細工をした牧生は、いるはずのない「運命の相手」を探しに学校の裏庭に向かうことに。

そこにいたのは、校内でも有名な美少女、中山りあだった。

だが性格の悪さも有名で、クラスに馴染まないところもある。

幼なじみが思わず牧生の「運命の相手」を探しにきたと言ってしまう。

それを聞いたりあは「ばかみたい」と言って肩をすくめて笑っていた。

それで終わりだと思っていた。

けれどその日の夕方、牧生の家に中山りあがやってくる。


「でも、わがままにしてきらわれるほうが、我慢してきらわれないよりもいい」

りあは牧生を見つめたままいう。

「それで、誰にも好かれなくていいのか?」

「違うよ。好きはもっと強いよ。好きがあれば、わがままなんて、たぶん気にしない」



昔はとっても仲が良かった「仲良し4人組」が、一人の少女の出現によって少しずつ変わっていく……。

十代の繊細な時期の少年少女を心情豊かに描き、心のどこかに優しさと切なさをもたらす少し不思議なストーリー。

つづきはネタバレ注意。

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『ボクらのキセキ』 静月遠火 メディアワークス文庫



波河久則はお調子者の高校二年生。

その日も悪友二人といっしょに、拾った携帯電話を使って悪戯電話をかけて遊んでいた。

そして偶然つながった相手の女の子に、久則は“未来の彼氏”を演じて話した。

「僕はもうすぐ君の彼氏になる男……でも僕たちは付き合ってはダメだ。
なぜなら僕たちが付き合うと、不幸な事件が次々起きて、いつか僕らは人を殺すから……」


それは他愛のない悪戯のはずだった……。

その数日後、久則は近隣の高校に通う女子高生、三条有亜と出会い一目惚れする。

しかし付き合いが深まっていくなかで、久則は自分のニックネームを話してしまう。

それを聞いた有亜は“未来の彼氏”が名乗った名前と同じだと気づいてしまう。

不安になった彼女は久則と距離を置いてしまう。

久則が悪戯電話をかけた相手は、偶然にも一目惚れした三条有亜だったのだ。

有亜の誤解を解いて、なんとか元の関係に戻ろうとする久則。

だが次第に有亜の周りで思わぬ事故が起こり始める。

しかもその事故のほとんどは、久則が悪戯電話で語ったものと全く同じだった。

でたらめに話したそれが予言になるなんて思ってもみなかった。

久則と従兄弟の正臣、そして有亜は予言を阻止するために行動を起こす!!

嘘と現実が交差する学園ラブミステリー。

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『ハサミ男』 殊能将之 講談社文庫

  


美少女を絞殺し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」

今までハサミ男の犠牲になった少女の数は二人。

そして第三の犠牲者が決められ、この世からまた一人の少女の命が消えようとしていた。

なぜなら「ハサミ男」とは「わたし」のことだから。

アルバイトと自殺未遂の合間をぬって第三の被害者について調査し、わたしは綿密な殺害計画を立てた。

第三者の犠牲者になるのは樽宮由紀子という女子高生である。

何度目かの自殺未遂を終えたのち、わたしは樽宮由紀子がやってくるのを待った。

駅から彼女の自宅へと続く道で待つが、なかなかやってこない。

しばらく待っても来ないのでわたしは諦めて帰ることにした。

だがその帰り道でわたしは思いもしない出会いを果たす。

公園内に横たわる樽宮由紀子の死体――。

首には見慣れたハサミがあった。

わたしの手口を真似て誰かが殺したのだ。

第13回メフィスト賞受賞作にして著者デビュー作。

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『血塗られた神話』 新堂冬樹 講談社文庫

第7回メフィスト賞受賞作。

街金融の世界で修羅を生きる著者が描く超リアルな問題作。



「悪魔」と恐れられた街金融の若き経営者・野田秋人。

野田商事には陰湿で優秀な井崎、明るく世間知らずな木田、事務の月島みどり、強面の高山が従業員として勤めている。

野田は二十六歳で会社を設立してから七年間で月商五千万円をあげるほどの会社にした。

そんな仕事一辺倒の彼だが、バー「ステンドグラス」にカクテルを飲みに行くという趣味があった。

仕事とカクテルを飲みに行く、それが野田の平穏な日常だった。

しかし、その平穏を崩す事件が起きる。

ある日、野田商事に警察の人間がやってきた。

警察の話によると野田商事から金を借りていた男が殺されたという。

野田商事では五年前に似たようなことが起こっていて、警察から疑われるのも無理なかった。

幸い、野田にはアリバイがあったので、警察からの疑いは晴れた。

警察が去った後、野田は部下に指示し、自分でも死んだ男の素生を調べてみることにする。

調べている途中で野田は見知った女性の名前を見つける。

北里京子――かつて野田秋人が愛した女性だった。

そして彼の周りで関係する人々が次々と惨殺されていく。

常軌を逸した連続猟奇殺人の目的とは!?

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『生まれる森』 島本理生 講談社

休日を利用して小田急線・経堂駅に行ってみませんか?



あれは大学が休みに入る少し前のことだった。

五分遅れで試験の時間に間に合わず、中庭でコーヒーを飲んでいた「わたし」。

そこに同じ学科の加世ちゃんがやってきた。

夏休みは九月の初めまで京都の実家に帰っているという彼女。

冗談半分で貸してほしいと頼んだら、あっという間に了承してくれた。

加世ちゃんのアパートは小田急線の経堂駅から歩いて十五分の場所にある。

わたしは泣かないと決めていたのに、気を抜いた後には果てしなく涙があふれ出した。

気が済むまで泣こうと思って腹筋に力を入れたら、今度はちっとも涙は流れなくなった。

心の穴はなかなか埋められない。

そんなある日、高校時代の友達のキクちゃんからキャンプの誘いがあった。

キクちゃん、彼女の父、彼女の兄弟と触れあいながらわたしの心は次第に癒されていく。

恋に悩み迷う少女時代の終わりを瑞々しい感性で描く。

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『ぼくは悪党になりたい』 笹生陽子 角川書店

盗んだバイクで走りだすー。



主人公の名前は兎丸エイジ、17歳。

父親は不在、奔放な母親と腕白な異父弟のヒロトとの三人で平凡な生活を送っている。

母親の兎丸ユリコは、輸入雑貨のバイヤーをしているため、年に数回世界各地に買い付けに行く。

そのため、エイジはヒロトと二人で生活することが多い。

毎日炊事、洗濯、ゴミ捨てと家事全般をこなしている。

「平凡」なのかどうかは分からない生活を送っているエイジ。

ある日弟のヒロトが病気で倒れたのをきっかけに、彼の「平凡」な日常は少しずつ崩れていく。

弟の病気は単なる水ぼうそうで大きな病気ではなかった。

しかし、完治には三日かかり、翌日からエイジは二泊三日の修学旅行がある。

すぐに母親に電話をかけるが、電話に出たのは全く違う人物だった。

そこで彼は、「緊急時用」と書かれた電話帳を見る。

これは母親が今までに作った人脈が載っている。

その人脈の中で家から近く、弟の看病をしてくれそうな人を探すことにした。

「さ」行の真ん中あたりでちょうど良い人が見つかり、エイジはその人に電話をかける。

その人の名前は、杉尾ヒデノリ。

杉尾はすぐに兎丸家にかけつけ、エイジの話を聞き、これからのことを話し合った。

その途中、杉尾さんはふとつぶやいた。

「こんなに早く会えると思ってなかった。驚いた」

そんな妙な台詞を言ったのだ。

少し疑問に思いながらも翌日、エイジは修学旅行へ。

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『デブになってしまった男の話』 鈴木剛介 求龍堂



稲葉大介は大学時代からすごくモテていた。

大学を卒業する日、彼は以前から興味を持っていた後輩の瀬戸内直美に告白するがフラれてしまう。

そのショックを胸に抱えながら会社に就職したが、彼女のことが頭から離れられないでいた。

気を紛らわすため、同期の白石鉄平と共にクラブでナンパをして一夜限りの快楽を求め続けた。

そんなある日、ナンパした一人の女性とドライブを楽しんでいた彼は、事故を起こして入院してしまう。

入院中、運動もせず食べて寝るだけという生活を繰り返していた彼は、いつのまにか101キロの見事なデブになってしまっていた。

初めて味わうコンプレックスの重みに悩みながら、愛や優しさ、本当の自分自身について真剣に考えるのだった。

そんなある日、彼は再び瀬戸内直美に出会うことになる。

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本『ロックンロールミシン』 鈴木清剛 河出書房新社



高校時代からの賢司の友達である凌一はファッション専門学校を卒業後、ブランドをつくった。

ブランド名は「ストロボ・ラッシュ」

彼の仲間である椿さんとカツオの意見を合体させてできた名前だった。

こうして、インディーズブランド「ストロボ・ラッシュ」は三人の手で始められた。

会社員の賢司には彼らのやることがままごと遊びにしか見えなかった。

自分とは違う世界にいるのだと感じた。

ある日、コンピュータープログラマーの仕事が嫌になった賢司は会社をやめることにした。

やめてからは何をするわけでもなく、ハローワークに行ったりぶらぶらしたりしていた。

そんな彼を見て、凌一は「ストロボ・ラッシュ」を手伝うことを勧める。

賢司は嫌々ながらもマンションの一室にやってきて、釦付けやアイロンがけをして時間を費やした。

また、仕事以外でも三人と一緒に食事に行ったりクラブに行ったりもした。

ちなみに彼らが服をつくるのは「世界征服」という訳の解らない理由だ。

彼らは服を作って売り、三週間後にひかえた展示会に向けて様々な服のデザインを考えていく。

だが、ある時から彼らのブランドは方向性を見失い始める。


今作品にロック・ミュージックは一つも出てきません。

ロックンロールミシンというミシンは存在しません。

そして今作品では、ロックンロールミシンもロックミシンもそれほど重要な要素を含んでいません。

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