忍者ブログ
HOME > その他:さ行の作家さんの記事 RSS   Admin NewEntry Comment
少しイカレてるくらいがちょうどいい
  • 2020.06≪
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • ≫ 2020.08
その他:さ行の作家さん
[2020/02/05] 本『この世界にiを込めて』 佐野徹夜
[2020/02/05] 本『つるぎのかなた』 渋谷瑞也
[2020/02/05] 本『キノの旅 -the Beautiful World- 』 時雨沢恵一
[2020/02/04] 本『鏡の中は日曜日』 殊能将之
[2020/02/04] 本『魔法科高校の劣等生(1) 入学編 上』 佐島勤 
[2020/02/04] 本『いでおろーぐ!』 椎田十三
[2020/02/04] 本『占星術殺人事件』 島田荘司 
[2020/02/04] 本『処刑少女の生きる道(バージンロード)』 佐藤真登 
[2020/02/04] 本『准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき』 澤村御影
[2019/12/14] 本『キネマ探偵カレイドミステリー』 斜線堂有紀
[2019/12/14] 本『明治あやかし新聞 怠惰な記者の裏稼業』 さとみ桜
[2019/11/25] 本『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』 佐藤友哉
[2019/10/28] 本『眼球堂の殺人 ~The Book~』 周木律
[2019/08/09] 本『プシュケの涙』 柴村仁
[2019/08/09] 本『青春ラリアット!!』 蝉川タカマル
[2019/08/04] 本『虚構推理短編集 岩永琴子の出現』 城平京
[2019/06/24] 本『ナラタージュ』 島本理生
[2019/06/17] 本『虚構推理』 城平京
[2019/05/29] 本『賭博師は祈らない』 周藤蓮 
[2017/10/06] 本『のうりん』 白鳥士郎
[2017/10/01] 本『盤上のアルファ』 塩田武士
[2012/10/25] 本『侵略する少女と嘘の庭』 清水マリコ 
[2011/12/07] 本『ボクらのキセキ』 静月遠火
[2011/06/08] 本『生まれる森』 島本理生
[2010/04/01] 本『ぼくは悪党になりたい』 笹生陽子
『この世界にiを込めて』 佐野徹夜 メディアワークス文庫



生きづらさを抱え、退屈な高校生活を送る僕に、ある日届いた1通のメール。

【現実に期待なんかしてるから駄目なんだよ】

でも、それは届くはずのないメール。

送り主は吉野紫苑。

彼女は、屈折した僕の唯一の女友達で、半年前に死んでしまった天才作家だった。

あり得ないはずのメールのやりとりから、僕は失った時間を取り戻していく。

やがて、遺された吉野の最後の言葉に辿り着いた時、そこには衝撃の結末が待っていたーー。

“今を生きる”僕らのための、愛と再生の感動ラブストーリー。

つづきはネタバレ注意


拍手[0回]

PR
『つるぎのかなた』 渋谷瑞也 電撃文庫



第25回電撃小説大賞《金賞》受賞作!

「好きじゃないんだ、剣道。……俺を斬れる奴、もういないから」

かつて“最強”と呼ばれながら、その座を降りた少年がいたーー。

“御剣”の神童・悠。

もう二度と剣は握らないと決めた彼はしかし、再び剣の道に舞い戻る。

悠を変えたのは、初めて肩を並べる仲間たち、彼に惹かれる美しき『剣姫』吹雪。

そしてーー孤高の頂でただひたすらに悠を追い続けていた、高校剣道界最強の男・快晴。

二人が剣を交えた先で至るのは、約束の向こう、つるぎのかなた。

「いくぞ悠。お前を斬るのは、この僕だ!」

剣に全てを捧げ、覇を競う高校生たちの青春剣道物語、堂々開幕!

つづきはネタバレ注意



拍手[0回]

『キノの旅 -the Beautiful World- 』 時雨沢恵一 電撃文庫



「キノはどうして旅を続けているの?」 

「ボクはね、たまに自分がどうしようもない、愚かで矮小な奴ではないか?
 ものすごく汚い人間ではないか? 
 なぜだかよく分からないけど、そう感じる時があるんだ……
 でもそんな時は必ず、それ以外のもの、例えば世界とか、他の人間の生き方とかが、
 全て美しく、素敵なものの様に感じるんだ。
 とても、愛しく思えるんだよ……。
 ボクは、それらをもっともっと知りたくて、
 そのために旅をしている様な気がする」 

ーーー短編連作の形で綴られる人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。



電撃小説大賞に応募しているのにずっと読んでなかった。

ラノベにしてはキャラクター性が薄くて起伏に富んだストーリー展開があるわけでもない。

メッセージやテーマ性が強い寓話的な作風だなぁと。

1巻だけを読んだ感想としてはエピソードがどれも似たような話という印象。

出版された当時はその珍しさがウケたのかな。

拍手[0回]

本『鏡の中は日曜日』 殊能将之 講談社文庫



梵貝荘(ぼんばいそう)と呼ばれる法螺貝(ほらがい)様の異形の館。

マラルメを研究する館の主・瑞門龍司郎(ずいもんりゅうしろう)が主催する「火曜会」の夜、奇妙な殺人事件が発生する。

事件は名探偵の活躍により解決するが、年を経た後、再調査が現代の名探偵・石動戯作に持ち込まれる。

時間を超え交錯する謎。

続編「樒(しきみ)/榁(むろ)」を同時収録。(講談社文庫)

探偵石動シリーズ第三弾。

つづきはネタバレ注意



拍手[0回]

本『魔法科高校の劣等生(1) 入学編 上』 佐島勤 電撃文庫



魔法。

それが伝説や御伽噺の産物ではなく、現実の技術となってから一世紀が経とうとしていた。

そして、春。

今年も新入生の季節が訪れた。

国立魔法大学付属第一高校ー通称『魔法科高校』。

成績が優秀な『一科生』と、その一科生の補欠『二科生』で構成される。

彼らはそれぞれ『花冠』(ウィード)、『雑草』(ブルーム)と呼ばれていた。

そんな魔法学校に、一組の血の繋がった兄妹が入学する。

兄は、ある欠陥を抱える劣等生。

妹は、全てが完全無欠な優等生。

どこか達観したような面持ちを見せる劣等生の兄と、彼に肉親以上の想いを寄せる優等生の妹。

二人がこのエリート校の門をくぐったときから、平穏だった学びの園で、波乱の日々が幕開いた。

拍手[0回]

本『いでおろーぐ!』 椎田十三 (電撃文庫)



「恋愛を放棄せよ!すべての恋愛感情は幻想である!」

雪の降るクリスマス・イヴ、カップルだらけの渋谷。

街の様子に僻易していた非リア充の高校生・高砂は、雑踏に向かってそんなとんでもない演説をする少女に出会った。

彼女の正体は、同じクラスの目立たない少女、領家薫。

演説に同調した高砂は「リア充爆発しろ!」との想いを胸に、彼女が議長を務める“反恋愛主義青年同盟部”の活動に参加する。

やがて集まった仲間とともに『バレンタイン粉砕闘争』への工作を着々と進めるのだがー!?

「我々は2月14日、バレンタイン・デーを、粉砕する!」

第21回電撃小説大賞銀賞受賞

つづきはネタバレ注意



拍手[0回]

本『占星術殺人事件』 島田荘司 (講談社文庫)



密室で殺された画家が遺した手記には、六人の処女の肉体から完璧な女=アゾートを創る計画が書かれていた。

彼の死後、六人の若い女性が行方不明となり肉体の一部を切り取られた姿で日本各地で発見される。

事件から四十数年、未だ解かれていない猟奇殺人のトリックとは!?

名探偵・御手洗潔を生んだ衝撃のデビュー作、完全版!

拍手[0回]

本『処刑少女の生きる道(バージンロード)』 佐藤真登 (GA文庫)



これは、彼女が彼女を殺すための物語。

この世界には、異世界の日本から『迷い人』がやってくる。

だが、過去に迷い人の暴走が原因で世界的な大災害が起きたため、彼らは見つけ次第『処刑人』が殺す必要があった。

そんななか、処刑人のメノウは、迷い人の少女アカリと出会う。

躊躇なく冷徹に任務を遂行するメノウ。

しかし、確実に殺したはずのアカリは、なぜか平然と復活してしまう。

途方にくれたメノウは、不死身のアカリを殺しきる方法を探すため、彼女を騙してともに旅立つのだが……

「メノウちゃーん。行こ!」

「……はいはい。わかったわよ」

妙に懐いてくるアカリを前に、メノウの心は少しずつ揺らぎはじめる。

GA文庫大賞、7年ぶりの《大賞》作品!

つづきはネタバレ注意



拍手[0回]

本『准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき』 澤村御影 角川文庫



嘘を聞き分ける耳を持ち、それゆえ孤独になってしまった大学生・深町尚哉。

幼い頃に迷い込んだ不思議な祭りについて書いたレポートがきっかけで、怪事件を収集する民俗学の准教授・高槻に気に入られ、助手をする事に。

幽霊物件や呪いの藁人形を嬉々として調査する高槻もまた、過去に奇怪な体験をしていたー。

「真実を、知りたいとは思わない?」

凸凹コンビが怪異や都市伝説の謎を『解釈』する軽快な民俗学ミステリ、開講!

つづきはネタバレ注意



拍手[0回]

『キネマ探偵カレイドミステリー』 斜線堂有紀 メディアワークス文庫



「休学中の秀才・嗄井戸高久を大学に連れ戻せ」

留年の危機に瀕するダメ学生・奈緒崎は、教授から救済措置として提示された難題に挑んでいた。

しかし、カフェと劇場と居酒屋の聖地・下北沢。

その地にある自宅にひきこもり、映画鑑賞に没頭する嗄井戸高久の前に為すすべもなく……。

そんななか起こった映画館『パラダイス座』をめぐる火事騒動と完璧なアリバイを持つ容疑者。

ところが、嗄井戸は家から一歩たりとも出ることなく、圧倒的な映画知識でそれを崩してみせる。

第23回電撃大賞メディアワークス文庫賞

つづきはネタバレ注意


拍手[0回]

『明治あやかし新聞 怠惰な記者の裏稼業』 さとみ桜 メディアワークス文庫



ぞわっとして、ほろりと出来る。

怠惰な記者のあやかし謎解き譚。

日がな一日サロンで惰眠を貪る日陽新聞社の記者、内藤久馬。

そんな彼も好奇心が疼けば記事を書く。

傍に用意するのは、怪談奇談に妖怪本。

彼が書く記事は全て妖怪にまつわるものなのだ。

ある春の日、少女が新聞社へ乗り込んできた。

彼女の名は井上香澄。

久馬の記事が原因で、友人が奉公先を追い出されたのだという。

冷たい対応の久馬に代わり香澄に声を掛けたのは、妖美な男・芝浦艶煙。

曰く、むしろ妖怪記事は人助けになっており、友人は貞操の危機を免れたのだというが!?

第23回電撃小説大賞銀賞

つづきはネタバレ注意


拍手[0回]

『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』 佐藤友哉 講談社



妹が首を吊った、とイカレた母親からの電話。

愉快そうな侵入者は、妹の陵辱ビデオを見せたうえ、レイプ魔たちの愛娘がどこにいるか教えてくれる。

僕はスタンガンを手に捕獲を開始。

でも街には77人の少女を餌食にした“突き刺しジャック”も徘徊していたー。


妹がレイプされて自殺した。

その様子が映るビデオと犯人たちの娘の写真と行動表を見知らぬ男から渡された僕。

すぐに犯人たちの娘の捕獲を開始する。

巷では突き刺しジャックが少女を殺していた。

突き刺しジャックの視覚とある女性の視覚が接続してしまう。

第21回メフィスト賞受賞作。

どんな結末を迎えるんだろうと思っていたら思いもしないところに落ち着いて驚いた。

かなり好みが分かれそう。

拍手[0回]

『眼球堂の殺人 ~The Book~』 周木律 (講談社文庫



神の書、“The Book”を探し求める者、放浪の数学者・十和田只人。

彼が記者・陸奥藍子と訪れたのは、狂気の天才建築学者・驫木煬の巨大にして奇怪な邸宅“眼球堂”。

二人と共に招かれた各界の天才たちを次々と事件と謎が見舞う。

密室、館。

第47回メフィスト賞受賞作にして「堂」シリーズ第一作となった傑作本格ミステリ!

つづきはネタバレ注意



拍手[0回]

『プシュケの涙』 柴村仁



夏休み、補習中の教室の外を女子生徒が落下していった。

上の四階からの飛び降り自殺として少女・吉野の死が静かに葬り去られようとしていた。

そのとき、目撃者の男子・榎戸川と旭に真相を問い詰めたのは少女と同じ美術部の男子・由良彼方だった。

登校拒否で授業に出ていなかった吉野は、ひそかに美術部に蝶の絵を描きに来ていたのだ。

絵を描きかけのままで死ぬはずがない……。

やはり二人は彼女の死の真相を知っていた。

彼女は自殺ではなかったのだ。

少女が迎えた悲劇は自殺より更に残酷で無情だった。

平凡な高校生たちの日常が非日常に変わり人間模様が陰影を織りなす瞬間を、デリケートな筆致で綴る青春ミステリー。

つづきはネタバレ注意


拍手[0回]

本『青春ラリアット!!』 蝉川タカマル 電撃文庫



「行くぞコノヤローッ!」

どこかの有名レスラーばりにマイクコールをし、全校朝礼の場で公開告白をした月島。

その結果はー当然、停学処分となったのだった。

バカの日本代表、月島を心配する者が一人。友人の宮本である。

宮本は傷心の月島を見舞う事に。

その道中で出会ったのが、整った顔立ちながら愛想の欠片もない無表情の少女、長瀬だった。

どうも、長瀬は“あの月島”に惚れているらしい。

その事に驚きつつ、自分に対してなぜか横柄な彼女に怒りも覚える宮本だった。

この奇妙な三角関係が、風雲嵐を巻き起こす事になり――。

第17回電撃小説大賞金賞

つづきはネタバレ注意



拍手[0回]

『虚構推理短編集 岩永琴子の出現』 城平京 講談社タイガ



<アニメ化決定! 岩永琴子役:鬼頭明里 桜川九郎役:宮野真守>
<本格ミステリ大賞受賞作シリーズ!>
<シリーズ累計200万部突破!>

妖怪から相談を受ける『知恵の神』岩永琴子を呼び出したのは、何百年と生きた水神の大蛇。

その悩みは、自身が棲まう沼に他殺死体を捨てた犯人の動機だった。「ヌシの大蛇は聞いていた」

山奥で化け狸が作るうどんを食したため、意図せずアリバイが成立してしまった殺人犯に、嘘の真実を創れ。「幻の自販機」

真実よりも美しい、虚ろな推理を弄ぶ、虚構の推理ここに帰還!

【虚構推理シリーズ】第二弾。

つづきはネタバレ注意



拍手[0回]

『ナラタージュ』 島本理生 角川文庫



お願いだから私を壊して、帰れないところまで連れていって見捨てて、あなたにはそうする義務がある――。

大学二年の春、母校の演劇部顧問で、思いを寄せていた葉山先生から電話がかかってきた。

泉はときめきと同時に、卒業前のある出来事を思い出す。

後輩たちの舞台に客演を頼まれた彼女は、先生への思いを再認識する。

そして彼の中にも、消せない炎がまぎれもなくあることを知った泉は――。

早熟の天才少女小説家、若き日の絶唱ともいえる恋愛文学。

つづきはネタバレ注意



拍手[0回]

『虚構推理』 城平京 講談社



巨大な鉄骨を手に街を徘徊するアイドルの都市伝説、鋼人七瀬。

人の身ながら、妖怪からもめ事の仲裁や解決を頼まれる『知恵の神』となった岩永琴子。

とある妖怪の肉を食べたことにより、異能の力を手に入れた大学院生の九郎。

二人がこの怪異に立ち向かう。

その方法とは、合理的な虚構の推理で都市伝説を滅する荒技で!?

驚きたければこれを読め――。

本格ミステリ大賞受賞の傑作推理!

つづきはネタバレ注意


拍手[0回]

『賭博師は祈らない』 周藤蓮 電撃文庫



十八世紀末、ロンドン。

賭場での失敗から、手に余る大金を得てしまった若き賭博師ラザルス。

仕方なく購入させられた商品。

――それは、奴隷の少女だった。

喉を焼かれ声を失い、感情を失い、どんな扱いを受けようが決して逆らうことない。

主人の性的な欲求を満たすためだけに調教された少女リーラ。

そんなリーラを放り出すわけにもいかず、ラザルスは教育を施しながら彼女をメイドとして雇うことに。

慣れない触れ合いに戸惑いながらも、二人は次第に想いを通わせていくが……。

やがて訪れるのは、二人を引き裂く悲劇。

そして男は奴隷の少女を護るため、一世一代のギャンブルに挑む。

第23回電撃小説大賞金賞受賞作。

つづきはネタバレ注意



拍手[0回]

『のうりん』 白鳥士郎 GA文庫



ガイアが俺にもっと耕せと囁いている

県立田茂農林高校――通称『のうりん』。

そこは、農業に青春をかけた少年少女の集う、人類最後の楽え――。

「牛が逃げたぞおおおぉぉぉぉ!!」

うるさい! 

あらすじくらい静かに言わせてよ!!
 
あー、おほん。

ぼくの名前は畑耕作(はた・こうさく)。

ここ『のうりん』に通う、ちょっぴりアイドルオタクな高校生だ。

そんなぼくの通う学校に転校してきたのは、憧れの超人気アイドル草壁ゆかたん……!?

方言幼馴染、メガネ美少年、ラブリー小動物、巨乳少女! 

妄想系女教師! パンツ! 足フェチ! 

そして、謎の転校生……ここには青春の全てがあるッ!! 

奇才・白鳥士郎が送る農業学園ラブコメディー! 

今、収穫の秋(とき)!! 


パロディ、下ネタ、ネットスラング、挿絵に至るまで

『ライトノベルとは、かくも自由である!』

と言わんばかりに内容面でも表現面でも自由な作品。

ほぼ全編にわたって台詞主体で書かれているコメディ一色の作品。

申し訳程度に農業要素が入った作品かと思ったが、終盤には農業の厳しさもしっかりと描いている……と思う。


ブログランキング・にほんブログ村へ
blogram投票ボタンTwitterボタン

拍手[3回]

『盤上のアルファ』 塩田武士 講談社



「おまえは嫌われてる」

神戸新報県警担当記者・秋葉隼介は、たった一言で文化部に左遷され、将棋担当を命じられる。

そんな秋葉の家に、突然転がり込んだのは、やけ酒の席で大喧嘩をした同い年の不遜な男・真田信繁だった。

真田信繁、33歳。

家なし、職なし、目標・プロ棋士。

とてつもなく迷惑な男が背水の陣で巻き起こす、かつてなく熱い感動の物語!!

小説現代長編新人賞受賞作。



職なし家なし33歳の男が一度は敗れた夢にもう一度挑む。

『将棋』に人生を捧げた勝負師の物語。

これほど灰汁の強い人ばかりが出てくる小説は久しぶり。

性格も棋風も荒々しいのに駒を持つ指は美しいというギャップと男が現実や未来への不安を口にするところが印象に残る。

好みは分かれる作品かな。


ブログランキング・にほんブログ村へ
blogram投票ボタンTwitterボタン

拍手[4回]

『侵略する少女と嘘の庭』 清水マリコ メディアファクトリー

この町の、片隅に素敵な呪い。

お姫様は、内緒で戦士募集中。



早川牧生はK中学の二年生。

ある日牧生は、幼なじみ唯と琴美に「運命の相手」を見つけるという占いをさせられる。

その占いで細工をした牧生は、いるはずのない「運命の相手」を探しに学校の裏庭に向かうことに。

そこにいたのは、校内でも有名な美少女、中山りあだった。

だが性格の悪さも有名で、クラスに馴染まないところもある。

幼なじみが思わず牧生の「運命の相手」を探しにきたと言ってしまう。

それを聞いたりあは「ばかみたい」と言って肩をすくめて笑っていた。

それで終わりだと思っていた。

けれどその日の夕方、牧生の家に中山りあがやってくる。


「でも、わがままにしてきらわれるほうが、我慢してきらわれないよりもいい」

りあは牧生を見つめたままいう。

「それで、誰にも好かれなくていいのか?」

「違うよ。好きはもっと強いよ。好きがあれば、わがままなんて、たぶん気にしない」



昔はとっても仲が良かった「仲良し4人組」が、一人の少女の出現によって少しずつ変わっていく……。

十代の繊細な時期の少年少女を心情豊かに描き、心のどこかに優しさと切なさをもたらす少し不思議なストーリー。

つづきはネタバレ注意。

ブログランキング・にほんブログ村へ
blogram投票ボタンブログランキングTwitterボタン


拍手[0回]

『ボクらのキセキ』 静月遠火 メディアワークス文庫



波河久則はお調子者の高校二年生。

その日も悪友二人といっしょに、拾った携帯電話を使って悪戯電話をかけて遊んでいた。

そして偶然つながった相手の女の子に、久則は“未来の彼氏”を演じて話した。

「僕はもうすぐ君の彼氏になる男……でも僕たちは付き合ってはダメだ。
なぜなら僕たちが付き合うと、不幸な事件が次々起きて、いつか僕らは人を殺すから……」


それは他愛のない悪戯のはずだった……。

その数日後、久則は近隣の高校に通う女子高生、三条有亜と出会い一目惚れする。

しかし付き合いが深まっていくなかで、久則は自分のニックネームを話してしまう。

それを聞いた有亜は“未来の彼氏”が名乗った名前と同じだと気づいてしまう。

不安になった彼女は久則と距離を置いてしまう。

久則が悪戯電話をかけた相手は、偶然にも一目惚れした三条有亜だったのだ。

有亜の誤解を解いて、なんとか元の関係に戻ろうとする久則。

だが次第に有亜の周りで思わぬ事故が起こり始める。

しかもその事故のほとんどは、久則が悪戯電話で語ったものと全く同じだった。

でたらめに話したそれが予言になるなんて思ってもみなかった。

久則と従兄弟の正臣、そして有亜は予言を阻止するために行動を起こす!!

嘘と現実が交差する学園ラブミステリー。

人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ blogram投票ボタン Twitterボタン


 

拍手[0回]

『生まれる森』 島本理生 講談社

休日を利用して小田急線・経堂駅に行ってみませんか?



あれは大学が休みに入る少し前のことだった。

五分遅れで試験の時間に間に合わず、中庭でコーヒーを飲んでいた「わたし」。

そこに同じ学科の加世ちゃんがやってきた。

夏休みは九月の初めまで京都の実家に帰っているという彼女。

冗談半分で貸してほしいと頼んだら、あっという間に了承してくれた。

加世ちゃんのアパートは小田急線の経堂駅から歩いて十五分の場所にある。

わたしは泣かないと決めていたのに、気を抜いた後には果てしなく涙があふれ出した。

気が済むまで泣こうと思って腹筋に力を入れたら、今度はちっとも涙は流れなくなった。

心の穴はなかなか埋められない。

そんなある日、高校時代の友達のキクちゃんからキャンプの誘いがあった。

キクちゃん、彼女の父、彼女の兄弟と触れあいながらわたしの心は次第に癒されていく。

恋に悩み迷う少女時代の終わりを瑞々しい感性で描く。

人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 blogram投票ボタン

拍手[0回]

『ぼくは悪党になりたい』 笹生陽子 角川書店

盗んだバイクで走りだすー。



主人公の名前は兎丸エイジ、17歳。

父親は不在、奔放な母親と腕白な異父弟のヒロトとの三人で平凡な生活を送っている。

母親の兎丸ユリコは、輸入雑貨のバイヤーをしているため、年に数回世界各地に買い付けに行く。

そのため、エイジはヒロトと二人で生活することが多い。

毎日炊事、洗濯、ゴミ捨てと家事全般をこなしている。

「平凡」なのかどうかは分からない生活を送っているエイジ。

ある日弟のヒロトが病気で倒れたのをきっかけに、彼の「平凡」な日常は少しずつ崩れていく。

弟の病気は単なる水ぼうそうで大きな病気ではなかった。

しかし、完治には三日かかり、翌日からエイジは二泊三日の修学旅行がある。

すぐに母親に電話をかけるが、電話に出たのは全く違う人物だった。

そこで彼は、「緊急時用」と書かれた電話帳を見る。

これは母親が今までに作った人脈が載っている。

その人脈の中で家から近く、弟の看病をしてくれそうな人を探すことにした。

「さ」行の真ん中あたりでちょうど良い人が見つかり、エイジはその人に電話をかける。

その人の名前は、杉尾ヒデノリ。

杉尾はすぐに兎丸家にかけつけ、エイジの話を聞き、これからのことを話し合った。

その途中、杉尾さんはふとつぶやいた。

「こんなに早く会えると思ってなかった。驚いた」

そんな妙な台詞を言ったのだ。

少し疑問に思いながらも翌日、エイジは修学旅行へ。

人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 blogram投票ボタン

拍手[0回]


カテゴリー
最新記事
(05/07)
(06/16)
(02/25)
(02/15)
(02/05)
(02/05)
(02/05)
(02/05)
(02/05)
(02/05)
(02/05)
(02/05)
(02/05)
(02/05)
(02/05)
(02/05)
(02/05)
(02/05)
(02/05)
(02/05)
(02/05)
(02/05)
(02/05)
(02/05)
(02/05)
最新CM
[01/06 three]
[01/06 紅玉]
[09/12 three]
[09/12 紅玉]
[09/12 three]
[09/12 u-mi]
[08/22 three]
[08/20 紅玉]
[08/15 three]
[08/15 u-mi]
プロフィール
HN:
three
趣味:
本、音楽、映画、格闘技
アーカイブ
NINJA
120%CRAAZY Produced by three
日めくりカレンダーBLUE Designed by がりんぺいろ
忍者ブログ [PR]