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本『眼球堂の殺人　～The　Book～』　周木律　（講談社文庫



神の書、“Ｔｈｅ　Ｂｏｏｋ”を探し求める者、放浪の数学者・十和田只人。

彼が記者・陸奥藍子と訪れたのは、狂気の天才建築学者・驫木煬の巨大にして奇怪な邸宅“眼球堂”。

二人と共に招かれた各界の天才たちを次々と事件と謎が見舞う。

密室、館。

第４７回メフィスト賞受賞作にして「堂」シリーズ第一作となった傑作本格ミステリ！

つづきはネタバレ注意

「The Book」を探し求める放浪の数学者と女性記者が訪れたのは狂気の天才建築学者が建てた巨大で奇怪な眼球堂。

だが共に招かれた各界の天才たちと共に密室に閉じ込められ、次々に人が死んでいく。

第４７回メフィスト賞受賞、堂シリーズ第一作

知ったかにわか知識で言うと、いかにもメフィスト賞らしいメフィスト賞受賞作。

講談社ノベルスっぽいとも言う？

森博嗣『すべてがFになる』や西尾維新『クビキリサイクル』に綾辻行人『十角館の殺人』を思い出させる。

別に悪い意味ではない。

壮大すぎるトリックなので好みが分かれそう。

あと犯人や結末も……。

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