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少しイカレてるくらいがちょうどいい
その他:か行の作家さん
[2020/02/05] 本『エスケヱプ・スピヰド』 九岡望
[2020/02/05] 本『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』 鴨志田一
[2020/02/05] 本『コップクラフト DRAGNET MIRAGE RELOADED』 賀東招二
[2020/02/05] 本『霊感少女は箱の中』 甲田学人
[2020/02/05] 本『錆喰いビスコ』 瘤久保慎司
[2020/02/04] 本『閻魔堂沙羅の推理奇譚』 木元哉多
[2020/02/04] 本『アクセル・ワールド(1) 黒雪姫の帰還』 川原礫 
[2019/10/28] 本『クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない』  越尾圭
[2019/10/28] 本『アリス殺し』 小林泰三
[2019/08/09] 本『姑獲鳥の夏』 京極夏彦
[2019/08/04] 本『演じられた白い夜』 近藤史恵 
[2019/06/17] 本『ソードアート・オンライン1 アインクラッド』 川原礫
[2019/06/17] 本『メイン・ディッシュ』 北森鴻
[2019/05/29] 本『六人の赤ずきんは今夜食べられる』 氷桃甘雪
[2019/05/29] 本『浮世の画家』 カズオ・イシグロ
[2019/05/15] 本『わたしを離さないで』 カズオ・イシグロ
[2019/04/14] 本『サクリファイス』 近藤史恵
[2017/09/24] 本『ブラック・ジャック・キッド』 久保寺健彦
[2017/06/20] 本『トーキョー下町ゴールドクラッシュ! 』 角埜杞真
[2012/11/14] 本『こうして彼は屋上を燃やすことにした』 カミツキレイニー
[2012/11/10] 本『ブギーポップは笑わない』 上遠野浩平
[2012/10/29] 本『ミミズクと夜の王』 紅玉いづき
[2012/07/23] 本『心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている』 神永学
[2012/07/18] 本『僕の妹は漢字が読める』 かじいたかし
[2012/07/17] 本『虹色ほたる 永遠の夏休み』 川口雅幸
『エスケヱプ・スピヰド』 九岡望 電撃文庫



昭和一〇一年夏、廃墟の町“尽天”。

暴走した戦闘兵器に襲われた叶葉は、棺で眠る不思議な少年に出会う。

命令無しに動けないという少年に、叶葉は自分を助けるよう頼む。

それは、少女と少年が“主従の契約”を結んだ瞬間だった。

少年は、軍最強の兵器“鬼虫”の“蜂”九曜と名乗った。

兵器ゆえに人としての感情が欠落している九曜だが、叶葉はそんな彼を一人の人間として扱い交流していく。

徐々に心を通わせていく二人。

しかし平穏な日々は、同じ鬼虫である“蜻蛉”竜胆の飛来によって打ち砕かれー!?

閉じられた町を舞台に、最強の兵器たちが繰り広げるノンストップ・アクション。

第18回電撃小説大賞大賞受賞

つづきはネタバレ注意


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『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』 鴨志田一  電撃文庫



ーーねえ、キスしよっか。

そう言って僕をからかってきた彼女は、しばらくして僕の前から消えてしまった。 

図書館にバニーガールは棲息していない。

その常識を覆し、梓川咲太は野生のバニーガールに出会った。

しかも彼女はただのバニーではない。

咲太の高校の上級生にして、活動休止中の人気タレント桜島麻衣先輩だったのだ。

数日前から彼女の姿が“周囲の人間に見えない”という事象が起こり、図書館でその検証をしていたという。

咲太は麻衣に協力する名目で彼女とお近づきになるがーー? 

海と空に囲まれた町で、僕と彼女の恋にまつわる物語が始まる。

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『コップクラフト DRAGNET MIRAGE RELOADED』 賀東招二 ガガガ文庫



ティラナ・エクセディリカ。

異世界から来た見習い騎士で常識不足、白皙の美少女。

ケイ・マトバ。サンテレサ市警の敏腕刑事。

猫アレルギーの不器用な男。

超空間ゲートで異世界とつながった都市サンテレサで、二人に命じられた合同捜査。

ことあるごとに対立し、罵りあいながらも、マトバとティラナは共通の敵を追っていく。

次第に二人の間には、奇妙な信頼が芽生えていき…。

『ドラグネット・ミラージュ』が大幅改稿で完全復活。痛快無比のポリスアクション。

つづきはネタバレ注意



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『霊感少女は箱の中』 甲田学人 電撃文庫



「おまじないを誰かに見られたら、五人の中の誰かが死ぬ」

銀鈴学院高校に転校してきた少女・柳瞳佳。

前に心霊事故に遭遇し退学処分となった瞳佳だが、初日から大人しめの少女四人組のおまじないに巻き込まれてしまう。

人が寄りつかない校舎のトイレにて、おそるおそる始めたおまじない。

人数と同じ数を数え、鏡に向かって一緒に撮った写真。

だが、皆の画面に写っていたのは、自分たちの僅かな隙間に見える、真っ黒な長い髪をした六人目の頭だった。

そして少女のうちの一人、おまじないの元となる少女が、忽然と姿を消してしまい……。

少女の失踪と謎の影が写る写真。

心霊案件を金で解決するという同級生・守屋真央に相談することにした瞳佳は、そこで様々な隠された謎を知ることになる──。



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『錆喰いビスコ』 瘤久保慎司 電撃文庫



『このライトノベルがすごい!2019』文庫部門 

総合・新作で史上初ダブル1位を獲得!

第24回電撃小説大賞の中で“一番ぶっとんでいる”と評された、怒濤の≪銀賞≫受賞作!

すべてを錆つかせ、人類を死の脅威に陥れる《錆び風》の中を駆け抜ける、疾風無頼の「キノコ守り」赤星ビスコ。

彼は、師匠を救うための霊薬キノコ《錆喰い》を求め旅をしていた。

美貌の少年医師・ミロを相棒に、波乱の冒険へ飛び出すビスコ。

行く手に広がる埼玉鉄砂漠、文明を滅ぼした防衛兵器の遺構にできた街、大蛸の巣くう地下鉄の廃線ーー。

過酷な道中で次々に迫る脅威を、ミロの知恵の閃きと、ビスコ必中のキノコ矢が貫く! 

しかし、その先には邪悪な県知事の奸計がーー。

愛する人を救うため、強弓が撃ち抜く冒険ファンタジー!

つづきはネタバレ注意



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『閻魔堂沙羅の推理奇譚』 木元哉多 講談社タイガ



第55回メフィスト賞、受賞作!!

「犯人がわからない? あなたは地獄行きね」

死者復活を賭けた推理ゲーム!

俺を殺した犯人は誰だ? 

現世に未練を残した人間の前に現われる閻魔大王の娘ーー沙羅。

赤いマントをまとった美少女は、生き返りたいという人間の願いに応じて、あるゲームを持ちかける。

自分の命を奪った殺人犯を推理することができれば蘇り、わからなければ地獄行き。

犯人特定の鍵は、死ぬ直前の僅かな記憶と己の頭脳のみ。

生と死を賭けた霊界の推理ゲームが幕を開けるーー。

つづきはネタバレ注意



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本『アクセル・ワールド(1) 黒雪姫の帰還』 川原礫 (電撃文庫)



どんなに時代が進んでも、この世から「いじめられっ子」は無くならない。

デブな中学生・ハルユキもその一人だった。

彼が唯一心を安らげる時間は、学内ローカルネットに設置されたスカッシュゲームをプレイしているときだけ。

仮想の自分を使って“速さ”を競うその地味なゲームが、ハルユキは好きだった。

季節は秋。

相変わらずの日常を過ごしていたハルユキだが、校内一の美貌と気品を持つ少女“黒雪姫”との出会いによって、彼の人生は一変する。

少女が転送してきた謎のソフトウェアを介し、ハルユキは“加速世界”の存在を知る。

それは、中学内格差の最底辺である彼が、姫を護る騎士“バーストリンカー”となった瞬間だった。

ウェブ上でカリスマ的人気を誇る作家が、ついに電撃大賞「大賞」受賞しデビュー!

実力派が描く未来系青春エンタテイメント登場。

第15回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作

つづきはネタバレ注意




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『クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない』 越尾圭 宝島社文庫



第17回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として鮮烈デビュー!

動物診療所を営む獣医・遠野太一。

彼の幼なじみでペットショップを経営する小塚恭平が自宅マンションでラッセルクサリヘビに噛まれて死んだ。

ワシントン条約で取引が規制されている毒蛇が、なぜこんな場に?

死ぬ間際の恭平から電話を受けて現場に駆けつけた太一は、恭平の妹で今は東京税関で働いている利香とともに、その謎を解き明かそうとする。

だが、周囲に不穏な出来事が忍び寄り……。

最後にまさかの展開が待ち受ける!

ワシントン条約で禁止されている動物の違法売買の闇を描く、ノンストップ・サスペンス。

つづきはネタバレ注意。



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『アリス殺し』 小林泰三 創元推理文庫



大学院生・栗栖川亜理は、最近不思議の国に迷い込んだアリスの夢ばかり見ている。

ある日ハンプティ・ダンプティが墜落死する夢を見た後大学に行ってみると、玉子という綽名の男が屋上から転げ落ちていた。

次に見た夢の中でグリフォンが生牡蠣で窒息死すると、現実でも牡蠣を食べた教授が急死。

そして不思議の国では、三月兎と頭のおかしい帽子屋が犯人捜しに乗り出していたが、なんとアリスが最重要容疑者に……。

悪夢的メルヘンが彩る驚愕の本格ミステリ!

つづきはネタバレ注意



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『姑獲鳥の夏』 京極夏彦 講談社



東京・雑司ケ谷の医院に奇怪な噂が流れる。

娘は二十箇月も身籠ったままで、その夫は密室から失踪したという。

文士・関口や探偵・榎木津らの推理を超え噂は意外な結末へ。

古本屋にして陰陽師が憑物を落とし事件を解きほぐす百鬼夜行(京極堂)シリーズ第一弾。



読み応えがある。

序盤というか全編というか至るところでうんちくが語られるので眠い時に読むものではなかった。

「うんちくがあってこその京極作品」という好きな人の気持ちもわかる。

「うんちくがキツイ」という嫌いな人の気持ちもまたわかる。

ミステリとしてはアレだけど、オカルトものとしては楽しめた。

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本『演じられた白い夜』 近藤史恵 実業之日本社文庫



小劇場界の著名女優・麻子は、夫で演出家の匠に呼ばれ、雪深い山荘へやってきた。

山荘には匠によって、初対面である八人の俳優らが集められていた。

匠の新作は本格推理劇で、演じる側にも犯人がわからないよう稽古は行われていく。

台本が進行するにつれ、麻子を含む女優たちに疑心が兆し、それは恐るべき事件の形を取って表れた。

作中劇の中に隠された真相はー。

つづきはネタバレ注意



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『ソードアート・オンライン1 アインクラッド』 川原礫 電撃文庫



クリアするまで脱出不可能。

ゲームオーバーは本当の“死”を意味する――。

謎の次世代MMO『ソードアート・オンライン(SAO)』

“真実”を知らずにログインした約一万人のユーザーと共に、その苛酷なデスバトルは幕を開けた。

SAOに参加した一人である主人公・キリトは、いち早くこのMMOの“真実”を受け入れる。

そしてゲームの舞台となる巨大浮遊城『アインクラッド』で、パーティーを組まないソロプレイヤーとして頭角をあらわしていった。

クリア条件である最上階層到達を目指し、熾烈な冒険を単独で続けるキリト。

だが、レイピアの名手・女流剣士アスナの強引な誘いによって彼女とコンビを組むことに。

その出会いは、キリトに運命とも呼べる契機をもたらし――。

個人サイト上で閲覧数650万PVオーバーを記録した伝説の小説が登場。

つづきはネタバレ注意



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『メイン・ディッシュ』 北森鴻 集英社文庫



小劇団「紅神楽」を主宰する「ねこ」こと女優・紅林ユリエ。

その恋人で同居人「ミケさん」は料理の達人にして名探偵。

どんなに難しい事件でも、とびきりの料理を作りながら、見事に解決してくれる。

でも、そんなミケさん自身にも、誰にも明かせない秘密が……。

ユーモラスで、ちょっとビターなミステリ連作集。

文庫化に際して、新たに特別短編を加筆。

さらに美味しくなった、スペシャル・メニューを召し上がれ。

つづきはネタバレ注意


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『六人の赤ずきんは今夜食べられる』 氷桃甘雪 ガガガ文庫



生き残れるか!? 戦慄のパニックミステリー

名声のために罪を犯した過去を恥じ、いまは猟師として各地を旅する「私」。

ある日、迷いこんだ村の村長から奇妙な警告を受ける。

『森には、秘薬を作れる「赤ずきん」と呼ばれる少女たちが住んでいる。
赤い月の夜、彼女らはオオカミの化け物に喰い殺されるが、決して救おうとしてはならない』と。

だが、出会った「赤ずきん」のひとりに、かつて見殺しにしてしまった少女の面影を見た「私」は、警告を無視して彼女たちを護りぬくことを決意する。

「私」の策は、森の外れの「塔」に、六人の「赤ずきん」とともに朝まで籠城すること。

だが、その途中で「私」たちは化け物から思わぬ襲撃を受ける。

そうして、「私」は知ることになる。

「赤ずきん」のなかに、裏切り者がいることを――。

息詰まる攻防の果てに、「私」は少女たちを護りきれるのか?

第12回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞。

つづきはネタバレ注意



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『浮世の画家』 カズオ・イシグロ 訳:飛田茂雄 ハヤカワepi文庫



戦時中、日本精神を鼓舞する作風で名をなした画家の小野。

多くの弟子に囲まれ、大いに尊敬を集める地位にあった。

しかし、終戦を迎えたとたん周囲の目は冷たくなった。

弟子や義理の息子からはそしりを受け、末娘の縁談は進まない。

小野は画家を引退し、屋敷に籠りがちに。

自分の画業のせいなのか……。

老画家は過去を回想しながら、自らが貫いてきた信念と新しい価値観のはざまに揺れる。




戦後の日本を舞台に引退した老画家が過去を回想しながら自らの信念と新しい価値観のはざまに揺れる。

「わたし」による一人称視点の「語り」で現在の状況や過去の記憶を浮き彫りにしていく。

戦争を境に環境や周囲から評価の変化に葛藤する様が描かれている

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『わたしを離さないで』 カズオ・イシグロ 訳:土屋政雄 ハヤカワepi文庫



優秀な介護人キャシー・Hは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。

生まれ育った施設ヘールシャムの親友トミーやルースも提供者だった。

キャシーは施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。

図画工作に力を入れた授業。

毎週の健康診断。

保護官と呼ばれる教師たちのぎこちない態度。

彼女の回想はヘールシャムの残酷な真実を明かしていく。

全読書人の魂を揺さぶる、ブッカー賞・ノーベル文学賞作家の新たなる代表作。

つづきはネタバレ注意


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『サクリファイス』 近藤史恵 新潮文庫



ぼくに与えられた使命。

それは勝利のためにエースに尽くすこと――。

陸上選手から自転車競技に転じた白石誓は、プロのロードレースチームに所属し、各地を転戦していた。

そしてヨーロッパ遠征中、悲劇に遭遇する。

アシストとしてのプライド。

ライバルたちとの駆け引き。

かつての恋人との再会。

胸に刻印された死。

青春小説とサスペンスが奇跡的な融合を遂げた! 

大藪春彦賞受賞作。

続きはネタバレ注意です。



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『ブラック・ジャック・キッド』 久保寺健彦 新潮社



俺の夢は、あの国民的裏ヒーロー、ブラック・ジャック。

黒いレインコートを羽織り(真夏でも)、床屋では店主も首を傾げるギザギザカットをオーダー。

顔にトレードマークの傷をつけようとした時は怒られたけど(しかも失敗)。

日々努力を重ねてる。

でも母親が出て行っちゃったり、俺の人生けっこう大変──。

『ガラスの仮面』を教えてくれた内気な宮内君。

眼鏡を外すと超綺麗な泉さん。

イブの晩、駅の向こう側の見知らぬ街に姿を消した泉さんの弟・健太を捜して、三人の大冒険が始まった――。

ドラマ原作大賞選考委員特別賞、パピルス新人賞同時受賞に輝く、驚異の超大型新人登場!

独特のユーモアと素直な文体で、いつかの童心がよみがえる、青春小説の傑作!




漫画の神様、手塚治虫の『ブラック・ジャック』に憧れ、彼になりたいと努力する少年の青春物語。

ドライバー手裏剣やシャーシャーシャー走法など、小学生の男の子らしくて良い。

家庭や学校での問題、友人との出会いや初恋を経て主人公の成長が感じられる。

前半は少し退屈だったけれど、中盤からラストはどんどん読み進めていった。


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『トーキョー下町ゴールドクラッシュ! 』 角埜杞真



賠償金100億円――。

伝説の女トレーダー・橘立花は罠に嵌められた。

身に覚えのない罪を着せられ、勤めていた証券会社からクビを宣告されたのだ。

億単位の金を稼ぐ華々しい活躍から一転。

無職となった立花は下町の商店街に偶然辿り着く。

そこで出会ったのは、顔だけが取り柄のダメフリーターや頑固な洋食店店主など、お金はなくても人情味溢れる江戸っ子たち。

自らの解雇の裏にある巨大な陰謀に気づいた立花は、彼らの助けを得て、悪人どもを叩っ斬る!!!

どんな人生にも逆転はある。

痛快すぎる下町金融ミステリ!

第22回電撃小説大賞・大賞受賞作。




※残念ながら褒められるところが一つも見つからない作品でした。

角埜杞真先生の次回作にご期待ください。


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『こうして彼は屋上を燃やすことにした』 カミツキレイニー イラスト:文倉十 ガガガ文庫

『CLANNAD』『AngelBeats!』の麻枝准氏が賞賛!!



彼氏にフラれた私・三浦加奈は、死のうと決意して高校の屋上へ向かう。

けれどそこには『オズの魔法使い』のキャラ名を自称する不思議な少女「カカシ」、毒舌の「ブリキ」、ニコニコ顔の「ライオン」がいた。

呆気にとられる私にライオンが言う。

「どうせ死ぬなら、復讐してからにしませんか?」

そうして私は「ドロシー」になった。

西の悪い魔女を殺すことと引き替えに、願いを叶える『オズの魔法使い』のキャラクターに。

屋上に広がる私達だけの物語の世界。

広い空の下、屋上にしか居場所のない私たちは、自分に欠けているものを手に入れる。

第5回小学館ライトノベル大賞・ガガガ大賞受賞作。

心に残る、青春ジュブナイル。

つづきはネタバレ注意。

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『ブギーポップは笑わない』 上遠野浩平 電撃文庫



君には夢があるかい?

残念ながら、ぼくにはそんなものはない。

でもこの物語に出てくる少年少女達は、みんなそれなりに願いを持って、それが叶えられずウジウジしたり、あるいは完全に開き直って目標に突き進んだり、まだ自分の望みというのがなんなのかわからなかったり、叶うはずのない願いと知っていたり、その姿勢の無意識の前向きさで知らずに他人に勇気を与えたりしている。

これはバラバラな話だ。

かなり不気味で、少し悲しい話だ。

――え?

ぼくかい?

ぼくの名は“ブギーポップ”――。

第4回ゲーム小説大賞「大賞」受賞。

上遠野浩平が書き下ろす、一つの奇径な事件と、五つの奇妙な物語。

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『ミミズクと夜の王』 紅玉いづき 電撃文庫



魔物のはびこる夜の森に、一人の少女が訪れる。

額には「332」の焼き印。

両手両足には外されることのない鎖。

自らをミミズクと名乗る少女は、美しき魔物の王にその身を差し出す。

願いはたった、一つだけ。


「あたしのこと、食べてくれませんかぁ」


死にたがりやのミミズクと、人間嫌いの夜の王。

全ての始まりは、美しい月夜だった。

何度断られてもミミズクは夜の王の元を訪れた。

自分を食べてもらうために。

けれど、結果はいつも同じだった。

そんなある日、夜の王が絵を描くことを知り、赤色の原料となる花を探しに行くことにしたミミズク。

危険な場所に咲く花を求めてミミズクは、自分の体が傷つくことも厭わずに突き進んだ。

なんとか花を見つけて夜の王の元へ戻る道中、ミミズクは魔物の存在に怯えて帰ることのできない人間の狩人を助ける。

狩人は国へ帰ると、すぐにミミズクの存在を皆に知らせた。

それは国を統べる国王や民を守る聖騎士にも伝わり、囚われの少女を助けるための「魔王討伐計画」が進められることになる。

――それは、絶望の果てからはじまる小さな少女の崩壊と再生の物語。

第13回電撃小説大賞「大賞」受賞作、登場。

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『心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている』 神永学 角川書店



【開かずの間】

小沢晴香は、サークルの先輩に紹介されて『映画研究同好会』を訪れた。

訪問の目的は、彼女の友達である美樹を助けてほしいというもの。

美樹は友人と共に、大学のキャンパスの外れにある廃屋へ向かった。

その廃屋には幽霊が出るという噂があり、その噂の真偽を確認するために行ったのだ。

そこで彼らは見てしまった――本物の幽霊を。

美樹は、その時のショックで入院してしまったのだ。

そこで小沢晴香は彼女を助けるために、幽霊に詳しい男のもとを訪ねた。

それが『映画研究同好会』にいる斉藤八雲だったのだ。

しかし、彼はイカサマで人から金を巻き上げ、彼女にも依頼のために金を要求してくる、嫌な奴だった。

本当に調べてくれるのか疑問に思いながらも彼女は、斉藤にお願いする。

【トンネルの闇】

事故の発生率の高いトンネルがあった。

そこは毎年必ず一回は死亡事故が起きる。

今回の事件は、そのトンネルが舞台である。

合コンの帰り道、晴香はいけ好かない男の車に乗せられ、そのトンネルにやってきた。

トンネルに入り、出口にさしかかった時、車は急停車した。

男の顔がおびえたようになり、子どもを轢いてしまったと言った。

それをなかったことにしようとする男。

晴香は確認するために外に出た。

だがそこには死体など何もなかった。

ただ――誰かが走る足音、子どもの足、傷だらけの女性が見えたが、すぐに消えた。

翌日、彼女は八雲の隠れ家である『映画研究同好会』へ向かう。

【死者からの伝言】

晴香はその夜、寝つけなかった。

人の気配を感じて目を開けるが、誰もいない。

目を閉じようとした時、視界の隅にうごめく影が映った。

影の正体は、高校時代からの友人、詩織だった。

詩織は言った。

「逃げて」「お願い逃げて」

春香が詩織に触れようとした時、ごおぅ、と炎が巻きあがり、詩織の体を包み込んだ。

電気をつけて確認しても詩織の姿はない。

電話をかけてもつながらない。

しかし、詩織の身に何かあったということだけは分かる。

春香はすぐに、彼のもとを訪れることに決めた。

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『僕の妹は漢字が読める』 著:かじいたかし イラスト:皆村春樹 HJ文庫

『きらりん! おぱんちゅ おそらいろ』

これこそが未来の日本の正統派文学!!



二十三世紀の日本。

そこは漢字が衰退し、日常生活で使われるのはひらがなとカタカナだけという世界。

そのうえ国中至るところに萌え文化が広がっており、テレビに写るのも二次元の美少女たちばかりだ。

『きらりん! おぱんちゅ おそらいろ』

これは、現代日本文学を代表する作家オオダイラ・ガイ先生の最新作である。

この作品に感動した作家志望の高校生イモセ・ギンは、血の繋がっていないツンデレ気味の妹クロハと共に先生の家を訪れる。

最初こそオオダイラ先生と口論になってしまったが、中に通されてからは良好な会話を続けることができた。

最初の訪問から一カ月後、今度は無邪気だが毒舌な小学生の妹ミルもいっしょに連れて先生の家を訪れた。

そこで変態的会話を繰り広げたり、仲良くマシュマロを食べたりしていると、突如異変が起きる。

突然みんなの体から電子音が鳴り始め、一人また一人と姿を消していく。

そして四人が行き着いた先は――二十一世紀の日本だった。

そこで出会った一人の美少女、弥勒院柚との出会いをきっかけに、未来の日本からやってきた四人は平成の日本でどう過ごしていくのか。

「第5回ノベルジャパン大賞」銀賞を受賞して鮮烈デビュー!!

つづきはネタバレ注意

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『虹色ほたる 永遠の夏休み』 川口雅幸 アルファポリス文庫

泣きたくなるほど懐かしい。

感動のタイムスリップファンタジー。



ユウタはカブトムシ取りの得意なお父さんが好きだった。

お母さんには頭が上がらないし、時々変なことを言うけれど、それでもお父さんのことを尊敬していた。

だけど今年はお父さんと一緒じゃない。

もうバイクの後ろに乗ることも、変な冗談を聞くこともできなくなってしまったのだ。

去年の夏休み最後の日。

お父さんは事故に遭って、そのまま帰らぬ人となってしまった。

あまりにも突然のことだった。

事故は、ケータイでメールしながら運転していた人がカーブを曲がり切れずにお父さんのバイクと正面衝突したというもの。

お父さんは死んだけれど、車を運転していた人は死ななかった。

事故ったのはそいつのせいなのに……。

それでもユウタはお父さんとの思い出の場所に今年もやってきた。

蛍ヶ丘ダム入り口。

村一つを潰して作ったダムなのに、水道設備の工事の途中で打ち切りになってしまったらしい。

ユウタはカブトムシがよく集まる樹林に向かって行くと、お地蔵様の前におじいさんが一人ポツンと座っていた。

水が欲しいというそのおじいさんに飲み物をあげると、彼はお礼といっしょに雨が降るから気をつけなさいと言われた。

真っ青な空なのに、いったいどの辺りから雨が降るのだろう。

そう思った矢先、突如どこからか雨が降り、風が吹き、雷まで鳴り始める。

ユウタは土がむき出しになった斜面を走って雨風がしのげる場所を探す。

しかし次の瞬間、ユウタは転んで頭を打って意識を失ってしまう。

そして意識を取り戻して目を開けると、辺り一面草いっぱいの原っぱが広がっていた。

ダムを目指して斜面を下りていたはずなのに、いつの間にこんなところへやってきたのだろう。

重い腰を起こして移動すると、ユウタは一人の女の子に出会う。

小学六年生のユウタよりも少しだけ年下の子。

その子になくしたケータイのことやバス停の場所を聞くが、彼女は何それと首を傾げるだけ。

不思議に思って帰ろうと思い、ダムのある方を見ると――そこにダムはなかった。

一体、この場所はどこなのか!?


つづきはネタバレ注意です。

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