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2011/07/13 昔話『NHK!!NHK!!NHK!! 』2
今晩は、threeです。 ついにこの日がやってきました。 そうです。 私の家にもNHKの調査員がやってきました!! アパートに引っ越してから7カ月目にしてとうとうやってきました
2011/05/14 昔話『NHK!!NHK!!NHK!!』
今晩は、threeです。 いつものあいさつから始める日記なんて久しぶりですね(´∀`) ブログを始めて何年目かは忘れましたが、一人暮らしを始めてから三年目です。 最初の二年は寮で暮ら

昔話『NHK!!NHK!!NHK!! 』2

今晩は、threeです。

ついにこの日がやってきました。

そうです。

私の家にもNHKの調査員がやってきました!!

アパートに引っ越してから7カ月目にしてとうとうやってきました!!

こんな風に書くと歓迎しているように見えますが、もちろんそんなことありませんよ?

でも、NHKの調査員との屁理屈対決はなかなかおもしろかったです♪

それは平日の昼間のことでした。

学校の講義が終わり、天気も良いので家に帰って洗濯物を干していました。

最近は気温も高いですし、日差しも強いですよね。

そのおかげで昼頃に干しても夕方にはあっという間に乾いてしまいます。

しかし、そのかわり冷房を使わなくてはならないから電気代があがってしまいます。

暑い夏は夏じゃないとよく言われますが、やっぱり暑いのは辛いですよね。

そんなことを考えていたら部屋の外の廊下を歩いていく足音がありました。

お隣さんかな、と思っていたらお隣さんの家のインターホンが鳴らされました。

お隣さんの友達かな、と思って気にしないことにします。

すると、外から声が聞こえてきました。













「こんにちはー。NHKの調査員でーす!!」














NHK!! NHK!! NHK!!

NHK!! NHK!! NHK!!

NHK!! NHK!! NHK!!

NHK!! NHK!! NHK!!

人気ロックバンドの略称でしょうか。

秋葉原のアイドルグループの別ユニットのような名称にも見えますね。

NHK調査員との闘いを前に私は高揚していました。

ブログ読者様から対処法を聞いていた私は、早速迎撃準備を始めます。

敵が家の中に入ってきてもいいようにテレビをクローゼットの中に隠します。

先ほどまでテレビがあった場所には、最初から何もなかったように見せるためにホコリを綺麗に拭きとります。

時折ドアの外に耳を傾けてみると、NHK調査員の声が聞こえてきます。

N「お休みのところすみませんね。学生さん?」

隣「はい」

N「家にテレビはありますよね」

隣「はい」

N「NHKと契約して受信料を払ってよ☆」

隣「はぁ……あの……」

N「受信料の支払いは日本国民の義務としてみんなが契約してますから。ね? 契約しましょうか?」

何も知らない学生を相手に、NHK調査員は言葉巧みに契約を促します。

そしてとうとう契約してしまったようです。

N「ありがとうございましたー♪」

私(かわいそうにお隣さん……)

普段はあいさつぐらいしか言葉を交わさないお隣さんですが、同情だけはしてあげます。

そして――NHKの調査員が私の部屋の前にやってきました。

ピンポーン!

私「はーい」

N「こんにちは。NHKの調査員でーす!!」

頭髪と幸が薄そうな男性が私の目の前に現れました。

N「NHKと契約して受信料を払ってよ☆」

私「はぁ……」

N「国民の義務ですよ?」

そんな義務ありましたっけ?

私「それなんですけどね、もうすぐ地デジ化するじゃないですか?」

N「ええ、しますね」

私「うちのテレビはアナログだったんですけど、もうすぐ使えなくなるから捨ててしまったんです(・∀・)」

まあ、嘘ですけどね。

N「本当ですか?」

私「ええ。なんだったら家の中に入って見てください」

アナログテレビはありませんが、地デジ対応のテレビならクローゼットの中です。

N「いえ、大丈夫です。ではケータイ電話はお持ちですか?」

おや。

NHK調査員は攻撃の矛先を替えてきましたね。

私「持ってます」

N「ワンセグは見られますか?」

私「私の携帯電話はワンセグ対応してないんです(・∀・)」

これも嘘です。

N「では、パソコンはお持ちですか?」

私「持っています。それが何か?」

N「携帯電話やパソコンを持っている方は契約する決まりなんです」

私「テレビがなくても?」

N「そうです。納得していただけますか?」

私「申し訳ありません。納得できないものにお金を払うことはできません」

N「電波を受信する媒体があるならNHKと契約しなければいけないんです」

私「はぁ……そうなんですか……?」

N「それでは受信料を払ってくれるかな?」
















私「納得できません(・∀・)」
















N「そうですか……。それではテレビをご購入されましたらご契約お願いします」

私「ありがとうございましたー♪」

私は心の中で感謝しました。

名前の知らないお隣さんに、名前の知っているブログ読者様に私は言いたいです。

ありがとう。

そしてありがとう。

私(狼少年ってもう少しうまく嘘をつけなかったのかなー)

お前らの飼ってる羊をこれから殺してやる! とイカレたふりをするなんてどうでしょう。

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昔話『NHK!!NHK!!NHK!!』

今晩は、threeです。

いつものあいさつから始める日記なんて久しぶりですね(´∀`)

ブログを始めて何年目かは忘れましたが、一人暮らしを始めてから三年目です。

最初の二年は寮で暮らしていました。

そして今年からアパートで暮らしています。

アパートに住み始めてからまだ四か月ほどですが……。

















未だにNHKの調査員が来ません。












いや、来てほしいわけじゃないんですけどね。

一人暮らしの人が一度は体験すると聞いていましたから。

あ、宗教勧誘と訪問販売なら来ましたよ。

ある朝、インターホンが鳴りました。

ピンポーン!

私「ハーイ」

ガチャッ

戸を開けたら、中年女性とセーラー服姿の女の子が立っていました。

アレですか。

熟女好きもロリコンも満足させるにはこの組み合わせしかない、と思ったのでしょうか。

私(熟女もロリも好きじゃないんだからねっ!!)

頭の中で自分に言い聞かせて、中年女性の話を聞きました。

お「こんにちは。教会への参拝に……」

私「ありがとうございましたー」

バタン








ある夕方、インターホンが鳴りました。

ピンポーン!

私「ハーイ」

ガチャッ

戸を開けたら、カッコイイお兄さんがダンボールを持って立っていました。

アレですか。

閑静な住宅街に住むマダムに気に入られるためにはダンボールとイケメンの組み合わせしかない、と思ったのでしょうか。

私(整いすぎた顔の男は好きじゃないんだからねっ!!)

頭の中で自分に言い聞かせて話を聞きました。

男「こんにちは。野菜の販売にきました」

帰る家がないから拾ってくださいと言われると思っていましたが、違いましたね。

このダンボールイケメンは八百屋さんらしいです。

なるほど。

大型スーパーマーケットに勝つためには訪問販売をするしかないと考えたのですね。

なかなか良い考えだと思います。

でも、アパートじゃなくて一軒家をまわった方が良いと思いますけどね。

男「どうですか。この大根なんて太くてかた……」

私「ありがとうございましたー」

バタン

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