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少しイカレてるくらいがちょうどいい
『風にもまけず粗茶一服』 松村栄子 ポプラ文庫ピュアフル



弓の道、剣の道と交わる茶の道って、何――?

弓道、剣道、茶道を伝える坂東巴流の家元Jr.友衛遊馬、19歳。

弱小流派を継ぐのを厭って家出中の身ながら、ようやく茶の湯に目覚めた――。

かと思いきや、なぜか比叡山の〈天鏡院〉で修行中!?

一方、弟行馬を巻き込んだ宗家巴流の跡継騒動。

お目付け役カンナの結婚話にも新たな展開が……。

めっぽう面白くてじんわり泣ける大傑作青春娯楽小説。

曲者ぞろいの茶人たちに翻弄されつつ成長する弱小家元Jr.の奮闘を痛快に描いた。

大傑作青春エンタテイメント、第2弾!



本『雨にも負けず粗茶一服』の続編。

前作が「茶道」を重点に描いていたけれど、本作は主人公や周囲の人の「人間模様」を描いている。

しかし、礼儀知らずで自由奔放な主人公は健在。

恋も茶道も人助けも縁だね。

まだ続きそうな終わりだったけど、続編は出るのかな。


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『ただ、それだけでよかったんです』 著・松村涼哉 絵・竹岡美穂 電撃文庫



第22回電撃小説大賞<大賞>受賞作!

壊れてしまったこの教室で、一人ぼっちの革命がはじまる――。

頂点に輝いた空前の衝撃作!!

ある中学校で一人の男子生徒Kが自殺した。

『菅原拓は悪魔です。誰も彼の言葉を信じてはいけない』という遺書を残して――。

自殺の背景には“悪魔のような中学生”菅原拓による、Kを含めた4人の生徒への壮絶なイジメがあったという。

だが、Kは人気者の天才少年で、菅原拓はスクールカースト最下層の地味な生徒。

そして、イジメの目撃者が誰一人としていなかったこと。

彼らの接触の証拠も一切なかったことなど、多くの謎が残された。

なぜ、天才少年Kは自殺しなければならなかったのか。

「革命は進む。どうか嘲笑して見てほしい。情けなくてちっぽけな僕の革命の物語を――」

悪魔と呼ばれた少年・菅原拓がその物語を語り始めるとき、そこには誰も予想できなかった、驚愕の真実が浮かび上がる――。
 
圧倒的な衝撃、逃れられない感動。読む人全てを震わせ4,580作品の頂点に輝いた衝撃作。


パパンがパン。だーれが殺したK。だーれが殺したK


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『雨にも負けず粗茶一服』 松村栄子 ポプラ文庫ピュアフル 



友衛遊馬、18歳。

弓道、剣道、茶道を伝える武家茶道坂東巴流の嫡男である。

しかし……。

「これからは自分らしく生きることにしたんだ。黒々した髪七三に分けてあんこ喰っててもしょうがないだろ」

捨て台詞を残して出奔。

向かった先は、大嫌いなはずの茶道の本場、京都だった――。

個性豊かな茶人たちにやりこめられつつ成長する主人公を描く、青春エンターテイメント。

京都に出奔した弱小武家茶道「坂東巴流」家元Jr.の友衛遊馬。

お茶が嫌いなはずだったのに、宗家巴流の先生・志乃の家に寄宿し、お茶菓子作りが趣味の坊主・不穏や公家装束を着こなす高校教師・今出川幸麿など、怪しげな茶人たちとの交流は増すばかり。

そうこうするうち、宗家巴流の後継問題に、あれよあれよと巻き込まれ……。

芥川賞受賞作家が書く大好評青春娯楽小説、感涙の大団円へ。


破天荒な主人公の青春や成長など最初から最後まで楽しませてくれる。

茶道のこともわかりやすく、京都の町並みも見えてくるように描かれている。

とても良かった。


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『風俗のヘンなお客さん』 桃山みか+風俗研究会 文庫ぎんが堂



風俗嬢500人に聞いたビックリ性癖、大集合!

SM、放尿、逆レイプ……10年前なら珍しかったマニアックなプレイも、気軽に楽しめちゃう時代。

そのせいで、今や風俗店には、とんでもないお客が増えているんです!

やたらとカラダのパーツにこだわる。

目の前の女体に触れもせずひたすら目で楽しむ。

ありえない道具を持ち出す――。

風俗嬢たちが見た、言われた、プレイした、スゴい性癖の数々。

言っときますが、ぜんぶホントにあった話です。

笑う? 引く? それとも思わずうなずいちゃう?


世の中に自称“変態”は多いものの、この本には誰も見た聞いたことがないような“変態”たちがたくさん出てきます。

基本的に1ページに1つの体験談。

体験した風俗嬢の主観で文章が書かれています。

印象に残ったのはうどんプレイです。

某製麺工場の従業員がホテルの浴槽にうどんを大量に入れます。

その中に風俗嬢といっしょに入ってぬちゃぬちゃ入るのが楽しいらしいですが……(´Д`;)

食べ物で遊ぶ人って最低じゃないですか?

あとは、本物ドMの人と偽物ドMの人の見分け方についてもおもしろかったです。

有無を言わさず性器触って、ベッドに押し倒して、相手の携帯電話を奪い取ってこう脅すようです。

「あなたの親しい人に、楽しんでいる声を聞かせてあげましょうか?」

本物なら喜びますが、偽物なら怒るそうです。

なぜか納得させられました、なぜか……(・∀・)

星の数ほど変態はいるんだなぁと思いました。

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『ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと奇妙な客人たち~』 三上延 メディアワークス文庫 

不思議な事件を呼び込むのは一冊の古書。



主人公・五浦大輔。

大学を卒業して今年で二十三歳、就職活動中。

小さい頃に祖母の部屋に勝手に入り、本を触ったことで殴られるほど怒られたことをきっかけに本を読むことができなくなった。

本を開くと胸の鼓動が高くなり、手のひらに汗をかき、しまいには気分が悪くなってくる。

恐怖症といってもいいかもしれない。

その祖母が亡くなって一年あまり後、大輔は大船の実家で祖母の遺した古書を整理していた。

その中の一冊、夏目漱石『それから』の中に夏目漱石のサインを見つける。

本物か偽物か判断するため、彼は北鎌倉駅近くにある古書店のことを思い出す。

かつて見かけた美しい女性に会いたいという想いもあり、そこに本を持って行くことにした。

鎌倉の片隅でひっそりと営業している古本屋「ビブリア古書堂」。

しかし店長はケガで入院中、本の買い取り依頼なら直接病院に行ってほしいということだった。

その言葉に従って大輔が病室に向かうと、髪の長い女性が眠りこけていた。

古本屋のイメージに合わない若くてキレイな女性店主、篠川栞子。

残念なのは、初対面の人間とはまともに口をきけないほどの人見知り。

接客業を営む者として少し心配になる女性だった。

しかし古書の知識は並大抵ではなく、本のことになると途端に饒舌に語ることができる。

本に対して人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。

彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきてかのように解き明かしていく。

これは“古書と秘密”の物語。

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『東雲侑子は全ての小説をあいしつづける』 森橋ビンゴ イラスト:Nardack ファミ通文庫

私の一番大切な人に、この本を捧げます。

コミック版をこちらで試し読みできます!



高校三年生になり、卒業後の進路を考えなくてはならない主人公、三並英太。

小説家と高校生を兼業している東雲侑子は、やはり大学に進学するという。

特別優れているわけでもない自分も、ひとまずそう考えるべきなのだろうと思いながら、自分のやりたい事がわからずに迷う。

就職しないとなれば大学進学だ。

そうなると、恋人の東雲侑子と同じ大学に進学するのか。

彼女は学びたいこともやりたいことも決まっているから行く。

しかし、英太は学びたいこともやりたいことも決まっていない。

小説家という夢を既に実現してしまっている東雲と自分を比べて、漠然とした焦燥に駆られる英太。

そんな彼に将来を考えさせるきっかけとなる英語の宿題。

それは自分の好きな英文を訳してくるというものだった。

さらに東雲と過ごしてきた時間が、彼の望む未来をほのかに照らし始める……。

もどかしく苦いラブストーリー、決心の先へ。

シリーズ完結作品!!

関連リンク

本『東雲侑子は短編小説をあいしている』

本『東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる』

本『東雲侑子は全ての小説をあいしつづける』

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『双子と幼なじみの四人殺し』 森田陽一 イラスト:saitom GA文庫

第3回GA文庫大賞《奨励賞》受賞の問題作が登場!

「幸せになる覚悟はある? 人を殺しておいてなお、幸せになりたいと思えるかってこと」



高校生、菱川迷悟は、双子の少女、新山一縷と朽縷と同居していた。

彼らの両親は四人共、すでにこの世を去っている。

それでも彼らは、楽しく幸せに暮らし続けていた。

ある日、三人は学校で飛び降り自殺の現場に遭遇する。

第一発見者となった彼らは警察署で事情聴取を受けることになった。

その自殺に関して一縷は、突き落とした奴が見えたという。

しかし警察は、自殺と判断して処理してしまった。

正義感の強すぎるあまり、時には最悪をもたらしてしまう迷悟は、この事件を見逃すわけにはいかなかった。

そんなある日、彼らは校内で流行っているアイドルグッズ販売について知る。

学園のアイドル、胡桃沢美貴が自身の生写真やCDを売っているのだという。

そして一定の金額以上購入した者には交際を賭けた決闘を行わせ、勝者には美貴の彼氏になる権利が与えられる。

その決闘に参加する予定だった一人には、自殺した生徒も入っていたらしい。

愛憎が交錯する事件の果てにあるものは!?

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『東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる』 森橋ビンゴ ファミ通文庫

わたしは本当に、あの人のことが、憎くて憎くて、ならないのです。

コミック版をこちらで試し読みできます!



二年生に進級した三並英太と東雲侑子。

二人は現在も図書委員も、恋人関係も継続中である。

そして東雲との恋愛関係が公になったことで、英太はクラスメイトから冷やかされるようになる。

今までに比べて心なしか賑やかな学校生活になったといえる。

対照的に東雲は初めてのスランプに陥っていた。

今まで短編小説なら一カ月程度で書けていたのに、なぜか文章がうまく繋がらないという。

そんなある日、同じクラスの女子で演劇部に所属している喜多川が英太に頼みごとを持ちかける。

学園祭の舞台の脚本を東雲さんにお願いしたい、というものだった。

その頼みを気分転換も兼ねて引き受ける東雲だが、なかなか思うように筆が進まない。

そして英太は、明るく可愛い喜多川に振り回されることが多くなった。

そんな二人の距離は少しずつ離れていき、次第にすれ違い気味に……。

もどかしく苦い、第二章。

関連リンク

本『東雲侑子は短編小説をあいしている』

本『東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる』

本『東雲侑子は全ての小説をあいしつづける』

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『東雲侑子は短編小説をあいしている』 著:森橋ビンゴ イラスト:Nardack ファミ通文庫

正直な話、もう認めざるを得ないと思う。

俺は――東雲侑子の事が好きなのだ。

コミック版をこちらで試し読みできます!



何事にも無気力、無関心な毎日を過ごす高校生、三並英太。

私立央生高校は、生徒全員が部活動に所属しなければいけない。

それは三並英太も逃れられることができない校則だ。

しかし、図書委員会に所属すれば面倒な部活動に所属する必要がないという。

週2のカウンター業務と週1の会合に参加するだけで済むのだ。

彼が担当する水曜日と金曜日の担当はもう一人いる。

同じクラスの目立たない女子生徒、東雲侑子。

昼休みも授業中も暇さえあれば本を読んでいる、そんな人間だ。

彼女の熱のない静けさに、自分の空虚さに似たものを感じていた。

そんなある日、偶然彼女の秘密を知ってしまう。

東雲侑子は――小説家だった。

短編小説しか書かない作家で、長編小説は書けないという。

しかしそれは経験がないからであって、編集の人からは長編小説を書くように依頼されている。

自分との違いを思い知らされた英太だが、彼女から思いも寄らないお願いをされる。

「私と、付き合ってほしいの」

東雲侑子は恋愛小説を書くために恋愛経験を必要としていたのだ。

こうして二人は「付き合う」ことになった。

早熟な少年少女に贈る、もどかしく苦いラブストーリー。

関連リンク

本『東雲侑子は短編小説をあいしている』

本『東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる』

本『東雲侑子は全ての小説をあいしつづける』

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『でかい月だな』 水森サトリ 集英社文庫

海岸で月を見るときは、背後を確認してください。



ぼく(沢村幸彦)と友達の綾瀬涼平は、夜の海岸にやってきていた。

夜も遅くなってきていたので、ぼくは帰ろうと促すが、綾瀬は首を縦に振らない。

十三歳、まだ中学生のぼくらだ。

帰りが遅くなれば家族だって心配するのに、綾瀬はまだ帰ろうとしない。

「でかい月だな」

そっぽを向いたまま綾瀬がぽつりと言った。

ぼくもいっしょに夜空を見上げると、そこにはでっかい○が姿を現している。

月を見ながら考え事をしていると、胸に衝撃を感じ、身体が宙に舞った。

ぼくを混乱と哀しみに突き落とし、あいつは町から消えてしまった――。


三日間ほどの記憶がない。

目が覚めたとき、そこは病院のベッドの上だった。

あの夜、ぼくは崖から蹴り落とされて、崖を転げ落ちた。

そして右足が金属のガラクタに突き刺さり、転落が止まったらしい。

何時間にも及ぶ手術によって命は現世に、右足は身体に繋ぎ留められた。

だが、ぼくは大好きなバスケができない身体になってしまう。

「どうして蹴ったのかわからない」

綾瀬涼平は、そう供述したという。

ぼくの病室には、たくさんの見舞客がきた。

そして口々に綾瀬の悪口を言って帰っていく。

だがぼくは、綾瀬のことを庇う発言しかしなかった。

二度目の手術やリハビリなどで一年が経った。

以前の同級生は、三年生に進級している。

ぼくは、一年遅れの二年生として学校に通い始めた。

平凡で平和な毎日をおくっている。

だが退院してからぼくは夢を見るようになった。

やつらのやってくる悪夢だ。

そんな時、ぼくの目の前に現れた天才科学少年の中川と邪気眼少女のかごめ。

そしてぼくの周囲で奇妙で不可解な現象が起こり始める……。

第十九回小説すばる新人賞受賞作

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