Date:2020/02/05 12:30
本『この世界にiを込めて』 佐野徹夜 メディアワークス文庫
生きづらさを抱え、退屈な高校生活を送る僕に、ある日届いた1通のメール。
【現実に期待なんかしてるから駄目なんだよ】
でも、それは届くはずのないメール。
送り主は吉野紫苑。
彼女は、屈折した僕の唯一の女友達で、半年前に死んでしまった天才作家だった。
あり得ないはずのメールのやりとりから、僕は失った時間を取り戻していく。
やがて、遺された吉野の最後の言葉に辿り着いた時、そこには衝撃の結末が待っていたーー。
“今を生きる”僕らのための、愛と再生の感動ラブストーリー。
つづきはネタバレ注意
生きづらさを抱え、退屈な高校生活を送る僕に、ある日届いた1通のメール。
【現実に期待なんかしてるから駄目なんだよ】
でも、それは届くはずのないメール。
送り主は吉野紫苑。
彼女は、屈折した僕の唯一の女友達で、半年前に死んでしまった天才作家だった。
あり得ないはずのメールのやりとりから、僕は失った時間を取り戻していく。
やがて、遺された吉野の最後の言葉に辿り着いた時、そこには衝撃の結末が待っていたーー。
“今を生きる”僕らのための、愛と再生の感動ラブストーリー。
つづきはネタバレ注意
死んだ天才作家・吉野紫苑。
生きづらさを抱えて退屈な高校生活を送る僕は彼女にメールを送り続ける。
ある日吉野の友人だったという少女が転校してきて、死んだはずの吉野からメールが届く。
あり得ないはずのメールのやりとりを続けるが、生きづらさはそのまま。
難病もので電撃大賞受賞してデビューした作家の二作目。
1作目と3作目があまりにもひどかったのでもういいかなと思っていたけど、読むだけ読んでみた。
結論としては1作目と3作目よりはマシ。
それほどおもしろくはないけれど、最後はいい感じにまとまってるのでハッピーエンドでいいんじゃないかと。
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