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本『ナラタージュ』 島本理生

『ナラタージュ』 島本理生 角川文庫



お願いだから私を壊して、帰れないところまで連れていって見捨てて、あなたにはそうする義務がある――。

大学二年の春、母校の演劇部顧問で、思いを寄せていた葉山先生から電話がかかってきた。

泉はときめきと同時に、卒業前のある出来事を思い出す。

後輩たちの舞台に客演を頼まれた彼女は、先生への思いを再認識する。

そして彼の中にも、消せない炎がまぎれもなくあることを知った泉は――。

早熟の天才少女小説家、若き日の絶唱ともいえる恋愛文学。

つづきはネタバレ注意







すみません、私には合わない作品でした……。

無理です……。

女性主人公の視点では葉山先生が「素敵な男性」として描かれているのですが、言動や行動が気持ち悪さを感じてしまいました。

先生と生徒の恋というのは物語でよくある構図ですし、そこまで嫌いではないはずなのですが、これは本当に無理でした……。

その気がないのに思わせぶりな発言をしたり遠回しに好きだと言ったりと面倒くさい男だなぁと……。

もう一人の男もまた気持ち悪かったです……。

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