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昔話『私たちは世界を救うことができない』4

前回のあらすじ

何かが起こる。

何かが。



友人にノートを見せてからしばらく経ちました。

講義を終えて帰る準備をしていると、見たことのある男子学生が近づいてきました。

友「この前はノートを見せてくれてありがと」

私「いえいえ」

前にノートを見せてあげた友人でした。

あれ以来一度も会っていませんし話してもいないからこれが二度目の会話です。

何か御用でしょうか。

またノートを見せてくれと言いに来たのでしょうか。

しかし私の考えとは裏腹に友人は言いました。

友「それでお礼がしたいんだけどさ、今から飯に行かないか?」

私「いいよ」

友「何が食べたい?」

私「何でもいいよ」

「何でもいいが一番困るのよ」は日本の主婦の口癖ベスト3に入りそうですよね。

私「どこへ行くの?」

友「○○駅前」

私達は学校を出てから○○駅に向かって歩いていました。

私が何でもいいと言ったので、夕飯のメニューは友人が決めることになりました。

駅前にある飲食店はラーメン屋か定食屋くらいです。

友人はその中のどの店を選択するのでしょう。


先「はいはい! ラーメン屋だと思います!」

私「ハズレです」


そうこうしているうちに○○駅前に着きました。

しかしどこの飲食店にも入らず友人はきょろきょろ辺りを見回します。

どこに入ろうか迷っているのだと思って声はかけないでおきます。

友「あ、いた」

いた……?

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