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本『妖怪アパートの幽雅な日常2』

『妖怪アパートの幽雅な日常2』 香月日輪(こうづき・ひのわ) 講談社文庫



妖怪アパートで半年住み、再建された学生寮で半年住んだ稲葉夕士。

彼は自分の居場所はやはり妖怪アパートなのだと思い、再び寿荘に戻ってきた。

妖怪、人間入り乱れた不思議な日常が再び始まった。

ある日、偶然手にした「魔導書」の封印を解いてしまい、妖魔たちを呼び出してしまう夕士。

彼は、同じアパートの同居人で霊能力者の女の子、久賀秋音に才能を見込まれ、霊能力アップの過酷な修行を始めることに……。

本『妖怪アパートの幽雅な日常1』

本『妖怪アパートの幽雅な日常2』

本『妖怪アパートの幽雅な日常3』

本『妖怪アパートの幽雅な日常4』

本『妖怪アパートの幽雅な日常5』

本『妖怪アパートの幽雅な日常6』

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本『妖怪アパートの幽雅な日常1』

『妖怪アパートの幽雅な日常 一』 香月日輪(こうづき・ひのわ) 講談社文庫



両親がいっぺんに死んで三年。

寮のある高校に入学し、やっと居心地の悪い親戚の家から出られることになった。

バラ色とはいわなくても、少しくらいマシになると思ってた。

あの日までは――。

主人公・稲葉夕士は、親友の長谷とほぼ本気の殴り合いの勝負をした後、お互いにがんばろうと声をかけあって親戚の家に戻ってきた。

清々しい気持ちで帰ってきた夕士にとても悪いニュースが飛び込んでくる。

それは、彼が入学することになっていた条東商業高校の寮が火事になったということだった。

そして夕士はいつの間にか電車に乗って高校のある鷹ノ台東駅に着いていた。

不動産屋をまわってアパート探しするが、予算の少ない彼にアパートを借りることはできなかった。

現実に打ちのめされ、なすすべもなく公園に来ると、一人の男の子が夕士の前に現れる。

そして「前田不動産」という店を勧めると、すぐにどこかへ消えてしまった。

不思議に思いながらも店に入り、店主に物件を紹介してもらう。

二畳の板間と六畳の和室。

南向き。

トイレと風呂は共同だが、賄いつき。

光熱費、水道代、賄い費込みで家賃二万五千円。

あまりに好条件すぎると思った夕士は、いわくつきか、と聞いた。

すると、店主は両手をだらりと垂らして、出るんだと言った。

だが、おばけなど信じていなかった夕士は、寮が再建される半年後までそこに住むことにした。

*文庫版限定特典として巻末に登場人物紹介もあります!

本『妖怪アパートの幽雅な日常1』

本『妖怪アパートの幽雅な日常2』

本『妖怪アパートの幽雅な日常3』

本『妖怪アパートの幽雅な日常4』

本『妖怪アパートの幽雅な日常5』

本『妖怪アパートの幽雅な日常6』


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昔話『しゅうきょう!!』6

前回のあらすじ

「君のことは何でも知ってるよ」

「口だけでしょ」

「知ってるよ。君の誕生日から君の嫌いなものまで何でも」

「……キモチワルイ」



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昔話『しゅうきょう!!』5

前回のあらすじ

教祖、うさんくさいよ、教祖。

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昔話『しゅうきょう!!』4

前回のあらすじ

やってきました宗教団体の説明会!



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昔話『しゅうきょう!!』3

前回のあらすじ

久しぶりに会った女の子の家でずっとゲームするってどうなの?

ゲームプレイ音が今どきピコピコってどうなの?

ゲームやめて宗教団体の説明会行くってどうなの?


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昔話『しゅうきょう!!』2

私が生まれた街に帰ってきたときのことです。

私「……」

ピコピコ

×「……」

ピコピコ

私「……」

ピコピコ

×「ねえ」

ピコピコ

私「なに?」

ピコピコ

×「家でずっとゲームってどうなの?」

ピコピコ

私「だめなの?」

ピコピコ

×「久しぶりに会ったんだからどっか遊び行くとか」

ピコピコ

私「地元でそんな行きたいところある?」

ピコピコ

×「…………ない」

ピコピコ

私「でしょ? じゃあいいんじゃないかな」

ピコピコ

×「新しく宗教団体が信者集めるために講習会やってるけど行く?」

ピコピコ

私「……」

ピコピコ

×「……」

ピコピコ

私「……行く」

ピコピコ

×「テレビ消して。行こう」

ピコピコ

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昔話『サンタクロースが死んだ夜に』5

前回のあらすじ

クリスマスパーティに招待することに成功した。

心労が4あがった。

面倒くさいという気持ちが7あがった。

経験値は、もらえなかった。

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昔話『サンタクロースが死んだ夜に』4

前回のあらすじ

Fが好きな女の子――×××。

私は彼女のことを傷女という。

彼女は私のことをキチガイという。

さあ、傷女をクリスマスパーティに招待しよう。

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昔話『サンタクロースが死んだ夜に』3

前回のあらすじ

この私を……使う……だと?

あいつを……誘う……だと?

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昔話『サンタクロースが死んだ夜に』 2

前回のあらすじ

今は2月。

でもお話の中では12月。

いいですよね。

書きたいから書く、それでいいですよね。

季節なんて関係ない!

そこに愛があれば(・∀・)b

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昔話『サンタクロースが死んだ夜に』

季節は冬。

明日から冬休みで学校もお休みになる。

そんなクリスマス・イヴが近づいてきたある日のことでした。

今年も親友と親友のおじさんのバーで過ごすのかなと思っていました。

同じクラスの友達が話しかけてきました。

f「やらないか?」

私「……何を?」

f「クリスマス会」

それがすべての始まりでした。

私「ところで、クリスマス会って何するの?」

F「え、やったことないの? クリスマス・パーティ?」

私「ないよ」

F「そりゃあれだよ。みんなで美味しいもの食べて、プレゼント交換して、ワイワイ楽しく話すんだよ」

私「へぇ」

聞いただけではよく分かりませんでした。

というか、おもしろそうには思えません。

そもそも私、Fとそんなに仲良くないんですよね(´∀`;)

なんで私を招待する気になったのか分かりません。

私「誘ってくれてありがとう。じゃあ行かせてもらうよ」

F「うん。日程決まったら伝えるから」

そこで帰るつもりでした。

しかし、彼はその後にこう言ったのです。

F「それから……できれば×××さんを誘ってほしいんだ」

私「……」

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昔話『SuicideJetCity』8

前回のあらすじ

「お願い。好きな人の後を追わせて」

「メンドクセェ。悲劇のヒロイン気取ってんじゃねぇ」

ドラマの影響の受けすぎは、よくないですよ。

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昔話『心も体も異常あり?』2

前回のあらすじ

血液検査で異常が見つかりました。

異常の原因を検査しました。

新しい異常が見つかりました。

でも、最初の異常の原因が分かりません。

明日また検査するからまた来てください。

治療費高いです←今ここ

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昔話『心も体も異常あり?』

今日は、朝から病院へ行ってきました。

病院と言っても心の方ではなくて、体の方です。

イカレてるといっても、私は精神科の病院にお世話になったことはありません(・∀・)エヘ

では、なぜ病院に行ったのでしょう。

少し前に血液検査を受けたのですが、その中で肝臓の機能を示す数値が異常なまでに高かったようです。

おかしな話です。

その数値は、酒の飲みすぎなどで異常な数値になります。

しかし私は、酒が嫌いなのでまったく飲みません。

検査を受けた当日も前日も、一週間前にも飲んでいないのです。

それでも受けてきました。

医者は、原因が分からないと言っていました。

医療が進歩しても、やっぱり分からないものは分からないんですね。

その検査だけのつもりでしたが、別の検査も受けてきました。

私(とうとう心の欠陥が見つかって精神科行き?)








まあ、そんなわけがないのですけどね。
血液検査やCTスキャンで精神異常が見つかったら、誰も苦労しないのですよ。

それに、私は精神バランスをギリギリのところで保っていますから。

精神科にお世話になるのは、そのバランスが崩れたときです。

そんな素人考えを頭の中で展開しながら結果を待ちました。









結果は、肝臓については異常なしでした。

一時的な数値異常なのだろうという結論に至りました。

曖昧な結論ですが、それでいいんですよ。

そしてもう一つの検査は、明日またやるらしいです。

面倒くさいですね……(´Д`;)

今日だけで8000円近くの医療費を払いました。

明日もそれに近い額の金が消えるかと思うと、私は泣きそうです(´・ω・`)

読んでくださってありがとうございます<(_ _)>

この話がフィクションだと思いたい方は、そう思ってください。

ノンフィクションだと思いたい方は、そう思ってください。

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映画「初恋」

映画「初恋」



原作:本『初恋』 中原みすず

監督:塙幸成

出演:宮崎あおい 小出恵介 宮崎将

   小嶺麗奈 柄本佑 藤村俊二 他

高校生のみすず(宮崎あおい)は、小さい頃から孤独だ。

みすずの母親は小さい頃、兄を連れていなくなったきり帰ってこなかった。

それ以来、みすずは親戚のおじさんの家に居候させてもらっている。

ある日、みすずは、とあるジャス喫茶に足を運んでいた。

目の前にはBというネオン看板がある。

みすずの手に握られたマッチの名と同じだ。

数日前、兄が突然現れ手渡したマッチだった。

店内に進むと、彼らはいた。

兄のリョウ(宮崎将)、舞台女優ユカ(小嶺麗奈)、浪人生タケシ(柄本佑)、肉体派テツ(青木崇高)、お調子者ヤス(松浦祐也)、そして東大生の岸(小出恵介)。

仲間に加わったみすずの生活は少しずつ変化していく。

そんなある日、岸がみすずに驚くべき相談を持ちかける。

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大胆かつ巧妙な手口による三億円事件の実行犯は女子高校生だった、という設定の話。

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本『冷たい校舎の時は止まる(上)(下)』

『冷たい校舎の時は止まる(上)(下)』 辻村深月 講談社文庫



雪降るある日、受験を間近に控えていた8人の高校生。

いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められてしまう。

鷹野博嗣(たかの ひろし)

県下一の進学校・青南学院高校に通う三年生。

深月とは幼馴染みで、高校に進学してからは登下校を共にしている。

担任教師の榊とは従兄弟同士であり、容姿もそっくりで榊の弟とよく間違えられる。

辻村深月(つじむら みづき)

鷹野と同じく青南学院高校の三年生。

クラスメートの角田春子からいじめを受けていた。

その影響から拒食症に陥っていたこともある。

菅原(すがわら)

片耳にピアスをつけ、賭け麻雀とタバコで停学を喰らうほどの不良学生。

事件の朝、反省文の日記帳を携えて登校している。

佐伯梨香(さえき りか)

荒れていた頃、当時副担任だった榊に助けられ、以降恋心を抱いている。

片瀬充(かたせ みつる)

青南学院高校三年生で梨香に恋心を抱いている。

桐野景子(きりの けいこ)

生徒会の副委員長を務め、会長の諏訪裕二と共に文化祭の業務をこなしていた。

梨香とは幼馴染み。

両親は医者で、自身も医学部志望。

藤本昭彦(ふじもと あきひこ)

中学時代に友人が自殺したこともあり、深月の異変に真っ先に気付き、回復させようと努めた。

清水あやめ(しみず あやめ)

入学金、授業料免除のA級特待生。

学業のみならず、美術部に所属し絵画のコンクールで受賞もしている。

彼らは最初、担任教師の榊の考えた悪戯か何かだと思った。

しかし、つながらない電話、開かない扉、無人の教室、5時53分で止まった時計。

悪戯にしては悪質過ぎる。

みんなが怪奇現象なのではないかと考え始める。

そして集まった面々を見て、一つの共通点に気がつく。

彼ら八人は、二か月前の学園祭の運営委員だった。

また同時に思い出す――学園祭の最中に自殺した同級生のことを。

でもその顔と名前がわからない。

どうして忘れてしまったんだろう。

閉じ込められた生徒の一人があることを思い出す。

榊先生の机の上にあった写真には、運営委員が写っていた。

ここにいるのは八人だが、写真では七人だった。

もしかすると、この中の誰かが死んでいて、その人が幽霊になってこの怪奇現象を引き起こしているのではないか。

もう一度写真を見ようとしたら、その写真はなくなっていた。

第三十一回メフィスト賞受賞作。

【関連作品】

本『冷たい校舎の時は止まる』 辻村深月

本『ぼくのメジャースプーン』 辻村深月

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昔話『裏通りサディスティック』18

「そろそろ終わらせようか」

「もう終わってるから」


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昔話『裏通りサディスティック』17

前回のあらすじ

「あなたを殺して私も死ぬ」

これって自殺願望がある人に対して言っても効果ありませんよね。

「喜んで!」

みたいな返事が返ってきそうです。

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昔話『裏通りサディスティック』16

前回のあらすじ

死にぞこないの、死にたがりが、殺されない。

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昔話『裏通りサディスティック』15

前回のあらすじ

死にたがりの、死にぞこないが、殺される。

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昔話『裏通りサディスティック』14

前回のあらすじ

「運命って信じる?」

「頭おかしいんじゃないの?」

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昔話『裏通りサディスティック』13

前回のあらすじ

死に場所を探す死にぞこない二人と生きたい一人。

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昔話『裏通りサディスティック』 12

前回のあらすじ

死にたいから死ぬ。

殺したいから殺す。

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東京寮暮らし75 林檎が赤くなると、医者が青くなる

林檎は体にいいから、病人が林檎を食べると医者に行かなくなってしまうから困るという意味のことわざだった気がします。

林檎おいしいですよね(・∀・)ネー

寮で一人暮らしの私は自分で買うことはありません。

しかし、実家から送ってきてくれることはあります。

ありがたいことです。

食費が減り、健康に気をつけることができるのですからね。

でも……。















さすがに10個は、送りすぎです










捨てるなんてもったいないから絶対にしませんよ?

あげるのもありですが、甘くて美味しいから独り占めしたい。

でも、普通に食べるのは飽きる。

そんな経験ありませんか?

そんなときには、フライパンに油を軽くひいて、その上に薄く切った林檎をのせて焼きます。

その上から砂糖やオリゴ糖なんかをかけて、煮詰めていきます。

水はいりません。

林檎は水分が多いので、自然と砂糖がとけていきます。

そこにフタをして蒸し焼きにすれば、火の通りが早くなってガス代や電気代も節約できます。

そして林檎が透明になったら簡単なデザートの出来上がりです。

砂糖の量には、くれぐれもご注意ください。

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