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少しイカレてるくらいがちょうどいい
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「そろそろ終わらせようか」

「もう終わってるから」


拍手[4回]


目が覚めたらすべて夢でしたーっていう夢オチを期待していました。

しかし、現実は甘くありません。

友「おい。逃げるぞ」

私「は?」

目が覚めたら親友が大量の缶ジュースを持って立っていました。

なんだこれは。

これなら夢オチの方がまだ現実味があるぞ。

そう思っていたら×××も膝枕をやめて立ち上がりました。

女のカンというやつでも働いたのでしょうか。

×「早く」

私「ちょっと待って。何があった」

友「いや、ちょっとばかり自販機でジュースをもらってきたらピーピー鳴りだしてよ」

私「……」

もらってきた?

買ってきたの間違いではないですか?

その瞬間、すべてを悟った私は走り出しました。

申し合わせたかのように二人も走っていました。

私「頭痛い。痛すぎて死にそう」

友「その程度でくたばるお前じゃないだろ」

×「あはは。早く早くー」

そうして逃げてきた先は図書館の近くでした。

ああ、ここに来るのも久しぶりです。

私たちはベンチに腰かけてジュースを飲み始めました。

×「ちょっと何これ。いきなり噴き出したんだけど」

私「アホか。走って逃げてきたんだからコーラなんて選ぶなよ」

×「最悪。べったべた。手洗ってくる」

親友と私の二人だけになりました。

私「お前はここに連れてきたかったのか」

友「偶然だよ。偶然」

私「ふーん。まあいいけどね」

友「墓参りぐらいしてやれよ」

私「残念ながら墓の場所を知らない」

友「事故現場なら知ってるだろ。拝むくらいしてやれよ」

私「そうだね……」

友「なあ、お前って恋人いるか?」

私「いない」

友「お前が恋人をつくらないのってまだ……」

私「そんなわけないじゃん。ただモテないだけだよ」

友「そうか」

ジュースはまだまだたくさんあります。

飲み終わるまで、たくさんの話をしようと思いました。

おわり。

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読んでくださってありがとうございます<(_ _)>

この話がフィクションだと思いたい方は、そう思ってください。

ノンフィクションだと思いたい方は、そう思ってください。
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