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昔話『裏通りサディスティック』 2

前回のあらすじ

生まれた街に戻ってきた。



ふらふらと歩きながら、私は駅に向かっていました。

表通りのアーケード街をまっすぐ進むと綺麗な駅舎が見えてきます。

私がこの街に住んでいたときは、汚くてボロイ駅舎でした。

それが今では、エレベーターがつき、売店がつきと色々設備がしっかりしています。

この街は変わったと思いました。

別に変わることが悪いと言っているわけではありません。

汚くてボロイよりは、綺麗で便利な方がずっと良いです。

でも、変わらないものや変わっていないもの、変わってほしくないものがこの街には残っているのかな。















「よう」

背後から声をかけられました。

低い男の声でした。

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読んでくださってありがとうございます<(_ _)>

この話がフィクションだと思いたい方は、そう思ってください。

ノンフィクションだと思いたい方は、そう思ってください。

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