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少しイカレてるくらいがちょうどいい
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前回のあらすじ

友達の部屋で見つけてしまうと気まずいもの。

エロ本、自作ポエム、そして精神安定剤。


私「精神安定剤?」

×「……」

彼女は何も言いません。

目を合わせようともしません。

私はコーラを一口飲んでから、缶を床に置きました。

それから少しだけ彼女に近づきました。

近くにあった酒の瓶を拾い上げて中身を確認すると、空でした。

私「お前な……高校生のくせにウィスキーかよ。アル中じゃないんだからチューハイで我慢しとけよ」

×「うるさい」

喉の奥から搾り出したような声が聞こえてきました。

ダメもとで私は、質問をしていくことにしました。

お姫様を助けるのが役目といっても、言葉が通じなければ助けることも壊すこともできません。









冗談ですよ♪











私「精神科はいつから行ってるの?」

×「……」

私「高校は行ってる?」

×「行ってない。最近は、外にも出てない」

目は合わせてくれませんが、話すようにはなりました。

私は質問をやめて、つい先ほど歩いてきた街の話をすることにしました。

聞いているのか聞いていないのか分からないけれど、とりあえず話し続けました。

すると――。











×「……変わったね」














彼女がポツリと言葉を漏らしました。

私「うん、そうだね。駅前が一番変わったかな」

×「そうじゃなくて、あんた変わった」

私「当たり前だろ。もう何年も経ってるから見た目とか声も……」

×「そうじゃない! そうじゃなくてさ……」











私は喋るのをやめて、×××が落ちつくのを待ちました。

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読んでくださってありがとうございます<(_ _)>

この話がフィクションだと思いたい方は、そう思ってください。

ノンフィクションだと思いたい方は、そう思ってください。

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