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昔話『あの日見た花の名前を私達は忘れない』14

前回のあらすじ

もしも~好きな人が~同性愛者だったら~?

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つづきを読む?

昔話『あの日見た花の名前を私達は忘れない』13

前回のあらすじ

まさかの伏線回収。

この先はきーちゃんとの百合展開突入か!?

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つづきを読む?

昔話『あの日見た花の名前を私達は忘れない』12

前回のあらすじ

薬品臭い女。

一歩間違えたらヤバイですね。

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つづきを読む?

昔話『あの日見た花の名前を私達は忘れない』11

前回のあらすじ

きょうの先輩のコトバ

「白衣ってなんかエロいよね。私、白衣を着るために理系に進んだのかもしれない」

全国の研究者に謝ってください。

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つづきを読む?

拍手コメント返信4

>あおちゃんさんへ

キリ番34343おめでとうございます。これで二度目ですね(・∀・)

サイト名についてですが、思いつきで言っただけなのでそれほど本気ではありません。当分そのままで行くと思いますから、もし変更するとなったときは記事にして発表します。

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本『ハーモニー』 伊藤計劃

『ハーモニー』 伊藤計劃 ハヤカワ文庫JA

人間は、なぜ人間なのか。

『虐殺器官』の著者が病床で遺した“最後の”長篇。

 

21世紀後半、<大災禍>という世界的な混乱により各地に核弾頭が落ちた。

人類は放射能のせいで癌になり、世界は病気そのものの駆逐を目指した。

世界は政府を単位とする資本主義的消費社会から、構成員の生命を第一に気遣う生府を基本単位とした医療福祉社会へ移行した。

人間は体内にWatchMeを入れることで健康状態を確認し、傷や病気などは事前にメディケアによって治療を受ける。

この世から怪我や病気は駆逐されることになった。

しかし、それを受け入れられない少女達がいた。

零下堂キアン。

霧慧トァン。

そして御冷ミァハ。

生命主義の健康社会にとって人の身体は公共物としての身体となっている。

つまり自分の身体は自分のものではなく、社会のものでありみんなのものである。

見せかけの優しさや倫理を嫌う彼女たちは、餓死することを選択した。

天才・御冷ミァハの提案により始まった彼女たちの自殺行為。

ただ食事をしないだけではWatchMeから警告が来てしまう。

そこでミァハはメディケアを騙して白い錠剤を作りだした。

それにより普通に食事をしながらも栄養分一切を拒絶することに成功する。

だが自殺自体は……。

それから13年。

あの日死ねなかった霧慧トァンは、大切なものを失ってサハラの戦場にいた。

彼女達が嫌っていた世界を構成する世界保健機構(WHO)の一部局、螺旋監察官事務局の螺旋監察官となって。

たまたま日本に戻ってきたトァンは、もう一人の死ねなかった少女、零下堂キアンと再会する。

久しぶりに再会した彼女たちはあの日のことを話す。

御冷ミァハが自殺した日のことを。

食事をしながら談笑している最中、キアンは突然うつむいて言った。

「うん、ごめんね、ミァハ」

それからナイフを握り、自分の喉元に突き刺した。

同日同時刻、世界中で同じような行為に走った人間達がいたらしい。

再び世界を襲う大混乱。

霧慧トァンは、大混乱の陰にただひとり死んだはずの少女の影を見る。

第三十回日本SF大賞受賞

「ベストSF2009」第一位

第四十回星雲賞日本長編部門受賞

【関連リンク】

本『虐殺器官』


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昔話『あの日見た花の名前を私達は忘れない』10

前回のあらすじ

きょうのきーちゃんのコトバ。

「チーズバーガー大好きー♪」

大好き?

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つづきを読む?

昔話『あの日見た花の名前を私達は忘れない』9

前回のあらすじ

幻想を抱いてはいけない。

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つづきを読む?

昔話『あの日見た花の名前を私達は忘れない』8

前回のあらすじ

作品間リンク?

いいえ、現実です。

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つづきを読む?

拍手コメント返信3

>あおちゃんさんへ

普通のコメント機能もあるのに、わざわざ拍手コメントを残してくださってありがとうございます。
今度売っているのを見つけたら買ってみたいと思います。レッドブルも美味しいですよね。好きです(・∀・*)~♪
見やすくなったのならよかったです。ケータイ電話でブログを見ることがないのでどんな風に見えているのか分からないのでご意見ありがとうございます。


>あめまちさんへ

キリ番ゲットおめでとうございます(・∀・*)ワァー!!
でも特に何も差し上げることができません(・∀・;)ワァー!!
何もあげられないくらいなら、どこか変なサイトに飛ばしてあげればよかったですかね。

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昔話『あの日見た花の名前を私達は忘れない』7

昔話『あの日見た花の名前を私達は忘れない』6

前回のあらすじ

「あたし、メリーさん。今あなたの後ろにいるの」

「チェンジ」

「え……?」

「チェンジ!!」

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つづきを読む?

昔話『シュランズ・ゲート』5

前回のあらすじ

なにぃ。

機関の差し金か?

バッカモーン! さっきの奴がルパンだぁ!!

あれ……?

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つづきを読む?

昔話『あの日見た花の名前を私達は忘れない』5

前回のあらすじ

気づく人は気づく。

いろいろな小ネタを挟んでいることも。

気づく人は気づく。

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つづきを読む?

拍手コメント返信2

>そうくんさんへ

台湾からの訪問ありがとうございます。
また何かありましたらコメントをどうぞ(・∀・)

>あおちゃんさんへ

また拍手コメントありがとうございます♪

楽しく読んでいただけているなら幸いです。
あおちゃんさんが節約せず読めるように、これからもノンフィクションネタ日記をたくさん書いていこうと思います(・∀・*) 
『東京寮暮らし』も読んでくださったんですか。ありがとうございます。『東京寮暮らし』の記事に拍手が少ないのは、拍手機能が導入されたのが遅かったからだと思います。
『拍手コメント返信』というカテゴリを作りました。ケータイ電話だと見にくいかもしれませんが、パソコンでご覧ください。

これからもよろしくお願いします<(_ _)>

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昔話『シュランズ・ゲート』4

前回のあらすじ

コレハベツノセカイセンノモノガタリ?

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つづきを読む?

昔話『あの日見た花の名前を私達は忘れない』4

前回のあらすじ

「前々から言いたかったんだけど」

「うん」

「あのね……」

「うん」

「あらすじが役割を果たしてない」

「……うん」



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つづきを読む?

本『生まれる森』 島本理生

『生まれる森』 島本理生 講談社

休日を利用して小田急線・経堂駅に行ってみませんか?



あれは大学が休みに入る少し前のことだった。

五分遅れで試験の時間に間に合わず、中庭でコーヒーを飲んでいた「わたし」。

そこに同じ学科の加世ちゃんがやってきた。

夏休みは九月の初めまで京都の実家に帰っているという彼女。

冗談半分で貸してほしいと頼んだら、あっという間に了承してくれた。

加世ちゃんのアパートは小田急線の経堂駅から歩いて十五分の場所にある。

わたしは泣かないと決めていたのに、気を抜いた後には果てしなく涙があふれ出した。

気が済むまで泣こうと思って腹筋に力を入れたら、今度はちっとも涙は流れなくなった。

心の穴はなかなか埋められない。

そんなある日、高校時代の友達のキクちゃんからキャンプの誘いがあった。

キクちゃん、彼女の父、彼女の兄弟と触れあいながらわたしの心は次第に癒されていく。

恋に悩み迷う少女時代の終わりを瑞々しい感性で描く。

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昔話『シュランズ・ゲート』3

前回のあらすじ

「バナナはおやつに入りますか?」

「それくらい自分で判断しなさい」

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つづきを読む?

昔話『あの日見た花の名前を私達は忘れない』3

前回のあらすじ

駅前にやってきた私は、花のような女性に出会いました。

白くて綺麗なユリの花のようです。

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つづきを読む?

昔話『シュランズ・ゲート』2

前回のあらすじ

ドクペなんて飲んだことねぇよ。

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つづきを読む?

昔話『あの日見た花の名前を私達は忘れない』2

前回のあらすじ

「ご趣味はなんですか?」

「ウィンナーで海洋生物を制作することです!」

「毎日が遠足気分ですか?」

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つづきを読む?

昔話『シュランズ・ゲート』

皆さんには、ごくたまに食べたくなるものってありませんか?

高価なものでも安価なものでも何でもいいです。

酒を飲んだ後のこってりとんこつラーメン。

お肉屋さんで売られている揚げたてコロッケ。

冬場に大盛況のコンビニおでん。

夏に海の家で食べるかき氷。

ある夜、私はパソコンをカタカタとやりながら小説を書いていました。

普段は眠気覚ましのためにインスタントコーヒーを飲んでいます。

しかしその日は少し違いました。

私(カフェインじゃなくて炭酸が飲みたいなぁ)

月に一回か二回、私は炭酸飲料を飲みたくなります。

コーラとかサイダーとかそんなに好きじゃないです。

でもごくたまに飲みたくなるのです。

私はデータを保存してからパソコンをシャットダウンさせます。

そして100円玉一枚と家の鍵を持って立ち上がりました。

目指すは、駅前の自動販売機。

買うのは、もちろん――。




















C.C.レモン


















ドクターペッパーじゃねーのかよ!!

ってツッコミを入れた人はこれからもアニメを見てあげてください。

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昔話『あの日見た花の名前を私達は忘れない』

ある夜、私はウィンナーを使った海洋生物制作をがんばっていました。









カニさーん♪









タコさーん♪









きゃぴる~ん☆










時折気持ちの悪い擬音語を口ずさみつつウィンナーに包丁の刃を入れていました。

でも本当に気持ち悪いのは、夜に一人で「きゃぴる~ん☆」とか言いながらウィンナーを海洋生物に仕立てている私だということです。

それだけは覚えておいてください。

タコさんが火星人さんに見え始めたころ、私の携帯電話が鳴りました。

ピンポロパンポン♪

ピンポロパンポン♪

ピンポロパンポン♪

ピンポロパンポン♪

私(そろそろこの着信音やめようかなー)

いつか私の頭が吹っ飛ぶんじゃないでしょうか。

それともこの可愛らしいタコさんたちが気色の悪い火星人さんたちと共謀して私達人類を攻め滅ぼしに来る予兆なのでしょうか。

そんな淡い期待を抱きつつ、包丁から携帯電話に持ち替えました。

私「はい」

友「今ひま?」

私「……」

すぐに返事するのをためらいました。

男からの誘いにすぐ返事してしまう女は“軽い女”と思われる、という雑誌記事を見たから実践しているわけではないのですよ?

今から外出するの面倒だなーと思っただけです。











か、勘違いしないでよねっ。

ほ、ホントにホントなんだからねっ。












私には天然キャラもツンデレキャラも似合わない、と自己分析を終えたところで返事をしました。

私「ちょっと忙しい」

友「誰かいるの?」

海洋生物と地球外生命体がいます、と言ってやりましょうか。

しかし、天然キャラは似合わないと結論づけたばかりです。

ここはいつも通り嘘をつきましょう。

私「あー……恋人がご在宅で……ございまして」

友「嘘つけ。お前フラレたばっかだろ(´∀`)アハハ」

私「そうだねー。よく覚えてたねー(・∀・)アハハ」

嘘と見栄は別物です。

友「ちょっと困ってるから駅まで迎えに来てくれない?」

私「えー。今ジャージなんだけど」

友「それでいいわボケ! 誰もスーツ着てこいなんて頼んでねーよ!」

さっきから話が進展しないので友達は不機嫌になってしまいました。

私が悪いというのは分かりますが、お願いしている方がキレるというのはどうなのでしょう。

そんなことを考えていたら友人が脅しをかけてきました。

















友「あのことバラすぞ」















私「……」

















友「いいのかー? ん? いいのんかー?」















私「……何も教えた覚えないんだけど」

















友「…………うん」









それから友人は平謝りして、もう一度来てくれとお願いしてきました。

私は海洋生物と地球外生命体に別れを告げて地球人を救いに出ることにしました。

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本『レヴォリューションNo.0』

本『レヴォリューションNo.0』 金城一紀 角川書店

学歴? 偏差値? 何それ?

今を楽しむのにそんなものいらない!



偏差値が42程度しかない男子校に通う僕は、一週間の停学を喰らった。

停学が明けて、久しぶりに友達と談笑しながら高校に向かう。

校門前には世界レベルの暴力体育教師、猿島が竹刀を持って立っていた。

僕が彼を挑発すると、ビンタが来ることを覚悟していたのに予想が外れた。

「楽しみにしているからな」

猿島は小馬鹿にするようにふっと鼻で笑って、そう言った。

そして僕らは彼の言った言葉の意味をすぐに知ることになる。

『第一学年団体訓練開催のお知らせ』

学校側が風紀の乱れが深刻だと勝手に判断して、急遽三泊四日の合宿を企画したのだ。

6月14日から6月17日、群馬県の赤城山。

梅雨の時期に登山なんておかしいと思ったが、とうとう開催の日がやってきた。

僕らはバスに乗って二時間かけて赤城山麓にある訓練施設に着いた。

そこはまるで囚人を入れる刑務所か矯正施設のようだった。

その日から僕らは、きつい訓練をやらされることになる。

四時間で鍋割山を踏破させられたり、筋トレをやらされたり、グラウンドで走らされたり、友達と殴り合いをさせられたりした。

その間教師たちは僕らをずっと見張っていて、時間を守れなかったりミスした者を容赦なく殴った。

誰もが合宿が終わったら退学してやると思った。

だがこの訓練の本当の意義を知った時――僕らは決意する。

絶対に教師たちの思い通りにさせてやるものか、と。

ザ・ゾンビーズ結成前夜を描く、シリーズ完結!!

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