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昔話『シュランズ・ゲート』2

前回のあらすじ

ドクペなんて飲んだことねぇよ。



深夜ですし、人目もないですし、私はジャージ姿で駅に向かいます。

右手に百円玉を一枚握りしめ、ジャージの左ポケットには家の鍵が入っています。

まるで遠足のためのお菓子を買いに行く小学生のようですね。

私(風が強いなぁ……)

その日は風が強くて少し肌寒かったです。

まあ、上下長袖のジャージだから問題ありません。

しかし、ジュースを買ったらすぐに帰りましょうか。

なぜだかとっても嫌な予感がするのですよねー(・∀・)

私は大通りではなく人の少ない裏道を通って駅に向かいます。

おかげで人に会うことなく進むことができました。

そして目当ての自動販売機まであと少しとなりました。












「キャッハハハハハハー!!!」

「ヘイユー! ホールドアップ!!」









ほら予感的中ですよ。

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