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少しイカレてるくらいがちょうどいい
『虐殺器官』 伊藤計劃 早川書房

伊坂幸太郎、小島秀夫、宮部みゆき――。

多くの創る人たちがその魅力と才能に嫉妬した。

 


9.11以降のテロとの戦いは転機を迎えていた。

先進諸国は徹底的な情報管理社会の移行し、すべての個人情報は情報管理会社によって管理されるようになる。

そして大規模な戦争で百万を殺すよりも暗殺によって元凶を殺した方が効率的になっていた。

そのように先進諸国はテロを一掃するようになったが、後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加していた。

米軍大尉クラヴィス・シェパードは、その混乱の影に常に存在が囁かれる謎の男を見る。

彼の所属する暗殺部隊が戦場に赴くと必ず暗殺者リストに載っている男。

その男の名は――ジョン・ポール。

この男が入った国は、どういったわけか混沌状態に転がり落ちる。

この男が入った国では、どういうわけか無辜の命がものすごい数で奪われる。

それだけのことが、わずか半年のうちに起こった。

虐殺の王ジョン・ポールを殺すためにクラヴィス大尉はチェコへ向かう。

そこでジョンがかつて愛した女性に近づき、彼が再び戻ってくるのを待つことにする。

ジョン・ポールの目的とはいったいなにか?

大量殺戮を引き起こす“虐殺の器官”とは?

【関連リンク】

本『ハーモニー』


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