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昔話『裏通りサディスティック』 4

前回のあらすじ

街は変わっていたり、変わっていなかったり……。



私「ここに連れてきた理由は?」

友「だからお前好みのイカレた女を紹介してやるっていったろ」

私「……」

さっきまでのふざけた語調ではありません。

真面目な表情で私をじっと見て言いました。

私「何をすればいい?」

友「昔から王子様の役割は決まってるだろ。















とらわれの姫様を助けるって












私は、王子様なんかではありません。

せいぜい庶民がいいところでしょう。

それでも、私の役割が姫を助けるというものなら、実行しなければいけません。

シナリオ通りに動かなければお芝居や劇は、おもしろくありませんからね♪

私「たまには庶民が王子役をやってもいいよね」

そんなことを口走りながら私は、インターホンを力強く押しました。













あの……。













誰も出ませんけど

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読んでくださってありがとうございます<(_ _)>

この話がフィクションだと思いたい方は、そう思ってください。

ノンフィクションだと思いたい方は、そう思ってください。

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