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2012/09/04 絵本『ミサコの被爆ピアノ』 文・松谷みよ子 絵・木内達朗
絵本『ミサコの被爆ピアノ』 文・松谷みよ子 絵・木内達朗 講談社 1930年のそのころ、ミサコのおとうさんがイギリス製のオートバイをのりまわしていました。 みんな、びっくりしていま
2012/09/02 絵本『ばけずきん』 川村たかし・文 梶山俊夫・画
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2012/08/30 絵本『知って楽しい花火のえほん』 作・冴木一馬 絵・山田ちづこ
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2012/08/28 本『カッパのぬけがら』 なかがわちひろ
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2012/08/24 本『選ばなかった冒険―光の石の伝説―』 岡田淳
本『選ばなかった冒険―光の石の伝説―』 岡田淳 偕成社 小学校六年生の青木学は、朝から体がだるかった。 一時間目のなかば、先生は彼に保健室へ行くように言った。 同じクラスの保
2012/08/22 本『海のジェリービーンズ』 角野栄子・作 高林麻里・絵
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2012/08/21 絵本『つぶときつねのはしりっこ』 ぶん:いしだとしこ え:みやじまともみ
絵本『つぶときつねのはしりっこ』 ぶん:いしだとしこ え:みやじまともみ アスラン書房 むかしむかし、あるところに、いばりんぼうのでっかい赤ぎつねが、すんでおったと。 ある日、きつ
2012/08/18 絵本『おおかみようちえんにようこそ』 ひがしあきこ
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2012/08/17 絵本『ばけばけ町へおひっこし』 作・絵:ただもりのりこ
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2012/08/15 絵本『ステラのほしぞら』 作:メアリー=ルイーズ・ゲイ 訳:江國香織
絵本『ステラのほしぞら』 作:メアリー=ルイーズ・ゲイ 訳:江國香織 光村教育図書 ステラとサムがおそとであそんでいると、おひさまがまっかになっていました。 サムは「おそらがかじだ
2012/08/14 絵本『化物絵巻 ぞくぞくぞぞぞ』
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2012/03/05 絵本『ぐるんぱのようちえん』 さく:西内ミナミ え:堀内誠一
絵本『ぐるんぱのようちえん』 さく:西内ミナミ え:堀内誠一 福音館書店 ぐるんぱはとってもおおきなぞう。 ずうっとひとりぼっちでくらしてきたので、すごくきたなくてすごくくさーいに
2012/02/18 本『天使のかいかた』 なかがわちひろ
本『天使のかいかた』 なかがわちひろ 理論社 さちの友達はそれぞれペットを飼っている。 けれど、さちは何も飼っていない。 そんなある日、彼女は野原で小さな天使を拾った。
2011/11/29 本『うさぎのセーター』
本『うさぎのセーター』 あかね書房 作:茂市久美子  絵:新野めぐみ あるまちにおばあさんが一人で住んでいた。 おばあさんの家のゆうびんうけに「うさぎやのセーター」と書
2011/08/16 本『おかのうえのカステラやさん』
絵本『おかのうえのカステラやさん』 作:堀 直子 絵:神山ますみ 小峰書店 おかのうえのカステラやさんは、ナナのパパのお店です。 いつもおいしいカステラをやいてまちのみんなに
2009/07/04 絵本『エミリー ザ・ストレンジ』 
絵本『エミリー ザ・ストレンジ』 メディアファクトリー 著:コズミック・デブリ  訳:宇多田ヒカル  エミリーは、一風変わった魂を持つ長い黒髪の女の子。 四匹の黒猫を飼
2008/10/28 絵本『金曜日の砂糖ちゃん』
絵本『金曜日の砂糖ちゃん』 酒井駒子 偕成社 【金曜日の砂糖ちゃん】 あたたかで気持ちのよい午後です。 女の子がひとり眠っています。 女の子は皆から“金曜日の砂糖ちゃん
2008/10/27 絵本『本なんてだいきらい!』
絵本『本なんてだいきらい!』 文:リタ・マーシャル 絵:エティエンヌ・ドレセール 訳:うみ ひかる ヴィックはいい子。 でも、「本なんてだいきらい!」病にかかって
2008/09/15 本『かわいいこねこをもらってください』
本『かわいいこねこをもらってください』 ポプラ社 作:なりゆきわかこ 絵:垂石眞子 学校のかえりみち、林の中に三羽のカラスがダンボールに止まっていた。 それを見たちいち
2008/08/06 本『アイスクリーム、つくります!』
本『アイスクリーム、つくります!』 ポプラ社 さく/ごとうりゅうじ え/さとうまきこ 明日はおたのしみ会です。 けれども、ぼくのクラスは何をやるか決まっていません。

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絵本『ミサコの被爆ピアノ』 文・松谷みよ子 絵・木内達朗

絵本『ミサコの被爆ピアノ』 文・松谷みよ子 絵・木内達朗 講談社



1930年のそのころ、ミサコのおとうさんがイギリス製のオートバイをのりまわしていました。

みんな、びっくりしています。

ミサコが四つになったとき、おとうさんはオートバイをうって、ピアノをかいました。

そのころ、ピアノは家が一軒かえるほど、こうかなものでした。

おとうさんはうたいながらピアノをひきます。

おとうさんのいもうともひきます。

ちいさいミサコも、ひきました。

ずっとずっとピアノをひきつづけました。

ミサコが小学四年生のころ、戦争がはじまりました。

戦争はいつまでもつづき、だんだんはげしくなりました。

そのなかでも、ミサコはピアノのけいこをつづけました。

一日、何時間でも、ひきつづけました。

しかし、そのうちピアノをひく時間もなくなりました。

そして一九四五年八月六日――。

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絵本『ばけずきん』 川村たかし・文 梶山俊夫・画

絵本『ばけずきん』 川村たかし・文 梶山俊夫・画 教育画劇



むかしむかし、あるところにおぼうさんがおりました。

あるひ、たけやぶをあるいていたおぼうさんは、いっぴきのきつねをみつけました。

しっぽがくろいきつねです。

ちかごろ、むらでわるさをしているくろぎつねだときづきました。

くろぎつねは、ばけるけいこのとちゅうでした。

あたまにてぬぐいをのせては、いしになったりきのはっぱになったり、うまいものです。

てぬぐいがなければわるさをやめるかもしれません。

そうおもって、おぼうさんはきつねにこえをかけました。

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絵本『知って楽しい花火のえほん』 作・冴木一馬 絵・山田ちづこ

絵本『知って楽しい花火のえほん』 作・冴木一馬 絵・山田ちづこ あすなろ書房 



花火はどうやって作るの?

材料は?

打ちあげ方は?

どんな種類があるの?

いろいろな色に変化するのは、なぜ?

花火にまつわる素朴な疑問にお答えします。

花火のふしぎがたっぷりつまった、楽しい写真えほん!

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本『カッパのぬけがら』 なかがわちひろ

『カッパのぬけがら』 なかがわちひろ 理論社



ここは夏の川のなかです。

つめたい水と、あたたかな水とが、しまもようにまじって流れています。

ゲンタはりょう手もりょう足もひろげて、せいいっぱい水をかいていました。

するとふいに、顔に水草がかかりました。

水草は、かたにも、せなかにも、足にもからみついてき、ぐいぐい下へひっぱるではありませんか。

そしてそのまま川底の、そのまたおくへと、ひっぱっていかれました。

カッパのあみに、つかまったのです。

目のまえに、カッパが一ぴき、立っています。

一ぴきだけで、他になかまのカッパもいません。

さびしそうにしているカッパを見かねて、ゲンタはおねがいをきいてあげることにしました。

よろこんだカッパは、自分のぬけがらをゲンタにきせました。

ゲンタはカッパといっしょにたくさんあそびはじめます。

本『天使のかいかた』

本『カッパのぬけがら』

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本『選ばなかった冒険―光の石の伝説―』 岡田淳

『選ばなかった冒険―光の石の伝説―』 岡田淳 偕成社



小学校六年生の青木学は、朝から体がだるかった。

一時間目のなかば、先生は彼に保健室へ行くように言った。

同じクラスの保健委員、安田あかりは付きそいとしていっしょに保健室へ向かうことになった。

保健室に向かいながらあかりは体調不良の原因を尋ねる。

学は夜遅くまでテレビゲームをしていたからだと答える。

<光の石の伝説>というタイトルのロールプレイングゲームらしい。

二人はゲームの話をしながら階段を下りていた……はずだった。

見慣れた学校内であることは間違いないのに、目的の保健室がある一階につかない。

異変に気付いた二人はクラスに戻ろうとするが、やはり戻ることはできなかった。

窓は開かないし、廊下の奥が暗くなり、自分たちのいるところだけが光っている。

まるでロールプレイングゲームの世界のようだと思った。

そう思った時、ロールプレイングゲームの敵キャラが突如現れた。

学とあかりは「光の石の伝説」の世界、闇の王の支配するダンジョンの世界にワープしてしまったのだ。

「現実」の世界で眠れば「光の石の伝説」の世界へ。

「光の石の伝説」の世界で眠れば「現実」の世界へと戻ってくる。

ゲームの世界で死ぬと、今まで体験した全ての記憶は消えて現実へと戻される。

二つの世界を行き来していく中、学とあかりは命の重さや心の強さを考える。

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つづきをよむ?

本『海のジェリービーンズ』 角野栄子・作 高林麻里・絵

『海のジェリービーンズ』 角野栄子・作 高林麻里・絵 



しずかな海の、ちいさな浜辺に、一けんのお店がありました。

ルルナさんのお店です。

名前は「ジェリービーンズ」です。

いろいろなものを売っています。

そとからみると、まるでビンに入ったジェリービーンズみたいです。

コーヒーをのむコーナーもあります。

おきゃくさんは、浜辺にすわって、波の音をききながらコーヒーをのみます。

ルルナさんは十八さいになったとき、ひとりでこの店をはじめました。

お店のおくの小さいへやに、かけっこのはやい犬、ピリくんといっしょに住んでいます。

ルルナさんは、ときどき大きな町に行って品物をかってきます。

そして、なにかちょっとおまけをつけて、売るのです。

“ルルナさん流”にね。

浜辺には、夜のうちに、いろいろなものが打ち上げられています。

ルルナさんが工夫すると、みんなたのしいものにかわります。

おきゃくさんには、とても人気です。

そんなある日、ルルナさんはシーグラスをひろいました

「浜辺でひろったシーグラス あなたはガラス? それとも海の草?」

思いついた歌詞を歌うと、「それは海の草よ」と背後から声をかけられました。

びっくりして振り返ると、いつあらわれたのでしょう。

帽子をふかくかぶった女の子が立っていました。

その女の子の言葉にしたがって植木鉢で育てることにしました。

毎日水をやっていくうちに芽が出て、枝が出て、枝の先にみどりいろのシーグラスがぽつんぽつんとつきはじめました。

そしてチリリチリリとシーグラスの実が落ちました。

誰かが店にやってきたことを知らせる呼び鈴の役割をはたしてくれました。

店に出ると、この前会った不思議な女の子が立っていました。

その子の名前はナナミといいました。

ルルナさんとナナミちゃんは仲良くなり、それからシーグラスの実が落ちるたびに彼女はやってきました。

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絵本『つぶときつねのはしりっこ』 ぶん:いしだとしこ え:みやじまともみ

絵本『つぶときつねのはしりっこ』 ぶん:いしだとしこ え:みやじまともみ アスラン書房



むかしむかし、あるところに、いばりんぼうのでっかい赤ぎつねが、すんでおったと。

ある日、きつねはじまんのあかいしりっぽをしょんしょんしょんと、ふりながら田のあぜを歩いていた。

田んぼのなかを見たらば、一ぴきのどろだらけのつぶがいた。

きつねはおもわずわらってしまい、ワッハハハハとからかった。

つぶは、ふたをぱくぱくいわせていいかえした。

きつねはおこってまたいいかえす。

すると、つぶがきつねにはしりっこのしょうぶをもちかけた。

きつねとつぶは田のあぜみちにならんで、はしりっこしょうぶをすることになった。

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絵本『おおかみようちえんにようこそ』 ひがしあきこ

絵本『おおかみようちえんにようこそ』 ひがしあきこ 偕成社



おかのうえのあきやからにぎやかなおとがきこえてきました。

なにができるのでしょう。

ようちえんです。

おおかみのふうふがひらくようちえんです。

まちのこどもたちもおとなたちもきょうみしんしんです。

かいえんがまちきれなかったこどもたちはおかのうえにやってきました。

そっとなかをのぞくとふたりのせんせいがみえました。

「ようこそ おおかみようちえんに! がおー がおー がおー」

こどもたちのかおをみたがおーせんせいは、うれしくっておもわずさけんでしまいました。

「ぎゃあー にげろー!」

おおきなこえにおどろいてしまったこどもたちは、いちもくさんににげだしました。

きょうはにゅうえんしきです。

でもだれもやってきません。

がおーせんせいはがっかりです。

おくさんせんせいはピアノをひきながらうたいはじめました。

がおーせんせいはだんだんげんきがでてきました。

そしてふうふは、ようちえんバスをつくってまちにむかいます。

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絵本『ばけばけ町へおひっこし』 作・絵:ただもりのりこ

絵本『ばけばけ町へおひっこし』 作・絵:ただもりのりこ 岩崎書店



けんちゃんとおとうさん、おかあさんはばけばけ町へおひっこしすることになりました。

ところが、この町はちょっとへんてこな町なんです……。

ひっこしやさんはにもつをつんで、すたこらさっさとばけもの町へむかいました。

やまをのぼっておりたらすぐのところにばけばけ町はあるみたいです。

やっとばけもの町へつきました。

ところが、けんちゃんたちがすむはずのいえがなくなっていました。

おとうさんはう~んとうなっています。

おとなりのねこたさんが出てきておしえてくれました。

けんちゃんたちのおうちはさっきおでかけするといってでかけたという。

けんちゃんはねこたさんのむすめさん、とらこちゃんといっしょにおうちをさがしにいくことにします。

ふしぎいっぱいのたのしい絵本。

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絵本『ステラのほしぞら』 作:メアリー=ルイーズ・ゲイ 訳:江國香織

絵本『ステラのほしぞら』 作:メアリー=ルイーズ・ゲイ 訳:江國香織 光村教育図書



ステラとサムがおそとであそんでいると、おひさまがまっかになっていました。

サムは「おそらがかじだよ」とさけびました。

けれどステラはおちついたこえで「おひさまがねむろうとしているだけよ」といいました。

サムはききます。

「どうしてあんなにまっかなの?」

ステラはこたえます。

「わからない? あかいパジャマをきてるからよ」

ものしりなステラとおくびょうなサムは、こんやはそとでキャンプをすることにしました。

「おつきさまがのぼったら、ほしぞらのもうふにくるまれるのよ」

ふたりはぴったりよりそって、よぞらをうっとりながめました。

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絵本『化物絵巻 ぞくぞくぞぞぞ』

絵本『化物絵巻 ぞくぞくぞぞぞ』 企画・原案:九州国立博物館 推薦:水木しげる 解説:宮島新一 フレーベル館 



ばけものっているの?

おそいかかってくるの?

ざわざわ……ひたひた……ばけものたちの音。

見つからないように、そっとめくってみよう。

江戸時代の絵師・狩野宗信「化物絵巻」から生まれた絵本。

ばけものたちの発する「音」によって描かれる大型絵本。

水木しげる先生による妖怪の解説あり。

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絵本『ぐるんぱのようちえん』 さく:西内ミナミ え:堀内誠一

絵本『ぐるんぱのようちえん』 さく:西内ミナミ え:堀内誠一 福音館書店



ぐるんぱはとってもおおきなぞう。

ずうっとひとりぼっちでくらしてきたので、すごくきたなくてすごくくさーいにおいもします。

じゃんぐるではぐるんぱをかこんでかいぎのまっさいちゅう。

ぐるんぱはおおきくなったのにいつもぶらぶらして、ときどきめそめそないているからです。

そこでまわりにいるぞうたちは、ぐるんぱをはたらきにだすことにしました。

ぐるんぱをかわへつれていき、みんなであらってきれいにしてあげます。

ぐるんぱは、みちかえるほどりっぱになりました。

さあ、にっこりわらってしゅっぱつです。

ぐるんぱは、にんげんのせかいでいろいろなおみせではたらきます。

びすけっとや、おさらつくり、くつや、ぴあのこうじょう、じどうしゃこうじょうです。

しかしどこではたらいてもすぐに「もうけっこう」といわれてしまいます。

そのたびにぐるんぱはしょんぼりしてしまうのです。

ぐるんぱがおみせでつくったものをもたされてあるいていくと、たくさんのこどもをつれたおかあさんにあいました。

おかあさんはとてもいそがしそうで、ぐるんぱはこどもたちのおもりをすることになりました。

さて、ぐるんぱはどういったしごとをすることにきめたのでしょうか。

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本『天使のかいかた』 なかがわちひろ

『天使のかいかた』 なかがわちひろ 理論社



さちの友達はそれぞれペットを飼っている。

けれど、さちは何も飼っていない。

そんなある日、彼女は野原で小さな天使を拾った。

さちは天使の飼い方を知らなかったが、いろいろ試してみることにした。

最初に小さな家と服をつくった。

そして天使にいろんなおはなしをしてあげた。

さちは、いろいろなおはなしを天使にきかせてあげた。

すると天使は、さちのおはなしだけでお腹をいっぱいにすると知る。

本『天使のかいかた』

本『カッパのぬけがら』

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本『うさぎのセーター』

『うさぎのセーター』 あかね書房

作:茂市久美子 

絵:新野めぐみ



あるまちにおばあさんが一人で住んでいた。

おばあさんの家のゆうびんうけに「うさぎやのセーター」と書かれた手作りのチラシが入っていた。

チラシには、うさぎのセーターを着ると風邪をひかないと書かれていた。

去年の冬、風邪をひいてしまったおばあさんは今年はそうならないようにするため、思い切って電話をかけた。

電話の相手は、セーターをゆずるかわりに古いけいとが欲しいと言ってきた。

おばあさんは不思議に思いながらも、夜のうちに古いけいとを袋に入れて玄関の前に出しておいた。

一週間後の朝、緑色のセーターが包まれて玄関先に置いてあった。

それは素敵なセーターだった。

おばあさんはセーターのお礼にクリスマスのパーティを開き、うさぎやの人を家に招くことにした。

クリスマスの夜、玄関先にやってきたのは……十匹のうさぎ!?

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本『おかのうえのカステラやさん』

絵本『おかのうえのカステラやさん』

作:堀 直子 絵:神山ますみ 小峰書店



おかのうえのカステラやさんは、ナナのパパのお店です。

いつもおいしいカステラをやいてまちのみんなに食べてもらっています。

ところが、パパがとつぜん病気になってにゅういんしてしまいました。

パパのやくカステラが食べられなくなったらまちのみんながこまってしまいます。

そこでナナは、手伝ってくれる人をぼしゅうしました。

しかし、いつまでたっても手伝ってくれる人はあらわれません。

そんなある夜、イタチの親子がやってきました。

かれらは、むかし、ナナに助けてもらったお礼をするためにやってきたようです。

最初のうち、イタチの親子は、おいしそうなカステラに化けて売られていきました。

しかし、一度売ったらしっぽが食べられて……。

二度目に売ったら耳が食べられて……。

ナナはかわいそうに思い、みんなで本当のカステラを作ることにします。

さあ、どんなカステラができあがるのでしょうか?

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絵本『エミリー ザ・ストレンジ』 

絵本『エミリー ザ・ストレンジ』 メディアファクトリー

著:コズミック・デブリ 

訳:宇多田ヒカル 



エミリーは、一風変わった魂を持つ長い黒髪の女の子。

四匹の黒猫を飼っていて、彼女はいつも彼らと共にシュールな日常を送っている。

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絵本『金曜日の砂糖ちゃん』

絵本『金曜日の砂糖ちゃん』 酒井駒子 偕成社



【金曜日の砂糖ちゃん】

あたたかで気持ちのよい午後です。

女の子がひとり眠っています。

女の子は皆から“金曜日の砂糖ちゃん”とよばれています。

金曜日の砂糖ちゃんは、とても可愛らしいと評判なので庭のあちらこちらからその姿を見ようといろんなお客がやってきます。


【草のオルガン】

今日ぼくはさみしいことがあったからつまらないことがあったから知らない道を通って帰る。

そこをとおっていくと草原にでた。

そこにはいっこも音がでないオルガンが——。


【夜と夜のあいだに】

夜と夜のあいだに目をさました子ども。

母親の引き出しからシュミーズを取り出し、糸と針とボタンをクッキーの箱の中に入れ、髪をとかし、扉をあけて、そして——。


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絵本『本なんてだいきらい!』

絵本『本なんてだいきらい!』

文:リタ・マーシャル

絵:エティエンヌ・ドレセール

訳:うみ ひかる



ヴィックはいい子。

でも、「本なんてだいきらい!」病にかかっていた。

だから、ヴィックは本を読むのがだいきらい!

ある日の夕がた、机に向かって本をよむふりをしていたら、白いコートを着たワニがひらいた本からあらわれた。

ワニはヴィックに本を読むことをすすめた。

それでもヴィックは、本を読まなかった。

ワニが消えるとすぐに金貨をもったネズミ、海賊のオウム、黒い長靴をはいたうさぎなど色々な生き物があらわれた。

彼らは皆、ヴィックに本を読むことをすすめにきたのだ。

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本『かわいいこねこをもらってください』

『かわいいこねこをもらってください』 ポプラ社

作:なりゆきわかこ

絵:垂石眞子



学校のかえりみち、林の中に三羽のカラスがダンボールに止まっていた。

それを見たちいちゃんは、すぐに通り過ぎようとした。

しかし箱の中から「ちい……ちい……」と鳴き声を聞くとすぐに立ち止まる。

自分が呼ばれたと思ったちいちゃんは、勇気を出してカラスを追い払い、箱の中を見た。

中にはすり傷や切り傷でぼろぼろになった子猫が丸まっていた。

ちいちゃんはダンボールごと持ち帰り、母親と一緒に子猫を病院に連れて行った。

しかし、ちいちゃんの家はアパートだから飼うことはできない。

もらってくれる人を探しましたが、なかなか新しい飼い主は見つからない。

そしてとうとうアパートのおおやさんに見つかってしまう……。

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本『アイスクリーム、つくります!』

『アイスクリーム、つくります!』 ポプラ社

さく/ごとうりゅうじ

え/さとうまきこ



明日はおたのしみ会です。

けれども、ぼくのクラスは何をやるか決まっていません。

そんな時、クラスで一番元気なごんちゃんはアイスクリームをつくろうといいました。

せんせいに反対されるとみんなが思いましたが、あっさり認められてしまいました。

せんせいが全ての準備をするから、みんなは、何ももってこなくていいことになりました。

しかし、つぎの日、ごんちゃんはナチュラルエッグという卵を持ってきました。

ともだちも、せんせいも、あきれてばかねぇと言って笑います。

ごんちゃんはそれをきいて、いじけてしまいました。

みんながはしゃいでアイスクリームをつくっているときもいじけていました。

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