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本『図書館戦争』

『図書館戦争』 メディアワークス

著者:有川浩

イラスト:徒花スクモ

 

公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まる法律として 「メディア良化法」 が成立・施行された現代。

強権的かつ超法規的な「メディア良化委員会」とその実行組織「良化特務機関」の言論弾圧が行われていた。

それらに唯一対抗できる存在——図書館。

図書館は「図書館法」を根拠に独自の防衛組織・図書隊を設立した。

武装した図書隊は、良化機関との永きに渡る抗争に突入することになる。

全ては図書館の自由を守るために!


主人公・笠原郁は、高校生の時、良化特務機関員の検閲から救ってくれた図書隊員に憧れ、図書隊に入隊する。

しかし、現実はそう甘くはなかった。

彼女は憧れの図書隊員に会うことなく、毎日鬼教官・堂上の指導のもと、他の新図書隊員と共に厳しい訓練を受けていた。

それでも弱音を吐かず訓練に取り組み、時には上官と喧嘩をし、友達と仲良く楽しく過ごしていた。

そして新隊員の教育期間が終わり、防衛員となるはずだった郁に辞令が下った。

「図書特殊部隊への配属を命ずる」

図書特殊部隊とは、防衛員の中でも指折りの精鋭で、ハイパーエリートで、防衛員の憧れの的である。

新隊員からは、彼女と手塚光の二人がタスクフォース入りした。

女子が選ばれるのは全国初のことだった。

【関連リンク】

本『図書館戦争』 第一弾

本『図書館内乱』 第二弾

本『図書館危機』 第三弾

本『図書館革命』 第四弾 本編完結!

本『別冊図書館戦争Ⅰ』 外伝

本『別冊図書館戦争Ⅱ』 外伝

本『阪急電車』

本『植物図鑑』


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