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本『図書館革命』 

『図書館革命』 メディアワークス

著者:有川浩

イラスト:徒花スクモ

 

公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まる法律として 「メディア良化法」 が成立・施行された現代。

強権的かつ超法規的な「メディア良化委員会」とその実行組織「良化特務機関」の言論弾圧が行われていた。

それらに唯一対抗できる存在——図書館。

図書館は「図書館法」を根拠に独自の防衛組織・図書隊を設立した。

武装した図書隊は、良化機関との永きに渡る抗争に突入することになる。

全ては図書館の自由を守るために!


朝のニュースで福井県敦賀原子力発電所が深夜、大規模な襲撃を受けたと報道する。

そのニュースが報道された日、笠原郁は堂上教官と待ち合わせてデートをしていた。

立川にあるカフェで食事をして、以前から約束していたカミツレのハーブティーとケーキを頂く。

至福の時を過ごしていた二人に図書隊から連絡が入り、急いで図書基地に戻る。

帰る途中に彼らは多くの良化隊員たちを見かけたが、その理由は女性編集者の折口が連れてきた中年男性の姿を見て知る。

中年男性の名は当麻蔵人。

彼は『原発危機』という作品を執筆した作家である。

その本が敦賀原子力発電所襲撃事件と手口が似ていたため、テロリストがこれを参考にしたのではないかと考えられるほどの内容だという。

それが原因で彼は、良化特務機関に追われるはめになったのだ。

図書隊は『図書館の自由法』を適用し、当麻蔵人先生をかくまうことに——。

【関連リンク】

本『図書館戦争』 第一弾

本『図書館内乱』 第二弾

本『図書館危機』 第三弾

本『図書館革命』 第四弾 本編完結!

本『別冊図書館戦争Ⅰ』 外伝

本『別冊図書館戦争Ⅱ』 外伝

本『阪急電車』

本『植物図鑑』


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この記事に対するコメント

無題

「図書館」シリーズ読了おめでとうです!

わたし、この本ものすごく好きなんで、
なんだかこっちまで嬉しいです。(笑


ちなみに、別冊はベタ甘仕様。
オビに注意書きが書かれるほどです。(*´▽`)

【2008/08/22 08:53】ちっこいの #54988cf4d8()[編集]

無題

ありがとうございます<(_ _)>
読もうと思ったのは、ちっこいのさんのブログで名前が出ていたからです。少し迷いましたが読んで良かったです(´∀`*)

ベタ甘なんですか(・∀・;)どうしましょうか……。やっぱり気になるので読んでみたいですね。

【2008/08/22 14:55】three #92ce3a43a4(URL)[編集]

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