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本『図書館危機』

『図書館危機』 メディアワークス

著者:有川浩

イラスト:徒花スクモ

 

公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まる法律として 「メディア良化法」 が成立・施行された現代。

強権的かつ超法規的な「メディア良化委員会」とその実行組織「良化特務機関」の言論弾圧が行われていた。

それらに唯一対抗できる存在——図書館。

図書館は「図書館法」を根拠に独自の防衛組織・図書隊を設立した。

武装した図書隊は、良化機関との永きに渡る抗争に突入することになる。

全ては図書館の自由を守るために!


憧れの王子様が今まで口論や喧嘩をした上官の堂上だと知り、郁はどうしていいか分からなくなる。

上官の一人・小牧に相談すると、今の堂上を見てやってと助言され、落ち着きを取り戻す。

郁が「今の堂上を見る」と決意した数日後、図書館内で痴漢行為に及んだ事件が起きる。

しかも被害者は小牧の彼女である毬江だった。

図書隊は利用者に呼びかけ、囮捜査で犯人を捕まえることに——。


図書隊に入隊して一年十ヶ月が経つと昇任試験が得られる。

今年も昇任試験の季節がやってきた。

試験は筆記と実技の二つが行われる。

筆記は丸暗記で行くとして、実技が不安だった郁は、今年の実技は子どもへの読み聞かせだと知り大喜び。

しかし、子どもが苦手な同期で図書特殊部隊所属の手塚は困り果てる。

また、図書特殊部隊は茨城で行われる図書館と美術館の共同イベントに出展される絵画の護衛をすることになる。

だが、茨城県は郁の地元。

そこには図書隊に入隊することに反対していた両親がいる。

彼女はとんだ形で里帰りすることとなるのだった……。

【関連リンク】

本『図書館戦争』 第一弾

本『図書館内乱』 第二弾

本『図書館危機』 第三弾

本『図書館革命』 第四弾 本編完結!

本『別冊図書館戦争Ⅰ』 外伝

本『別冊図書館戦争Ⅱ』 外伝

本『阪急電車』

本『植物図鑑』


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