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現在、私はアルバイトをしていません。

というか、今まで一度もアルバイトをしたことがありません。

それではどのように生活していたのでしょう。

・親からの仕送り

・麻雀　

・遺産

・小さい頃からの貯金

・その他

さて、今回のお話は「その他」の項目が関係してきます。

最初に私は、アルバイトをしたことがないと言いましたが、詳しく言うと「時々アルバイトをやっていた」という感じです。

短期アルバイトという意味ではありません。

仕事……には違いないのでしょうけどね(´Д｀；)

ある時、友達と大学の空き教室で話していました。

友「バイト探さないの？」

私「去年の冬は探したよ」

友「俺は今のことを言ってるんだよ」

私「探してない」

友「働けよ」

私「なぜ？」

友「いつまで親に頼りきりなんだよ。自分で働いて稼げよ。お前、金好きだろ」

人を金の亡者のように言いやがる友達ですね。

まあ、お金は好きだから否定はしません(・∀・)～♪

私「仕送り、麻雀、遺産とか今までの貯金で大学四年間は普通に生活できるからなぁ」

友「なんだよ遺産て……お前は資産家の息子か」

私「いや一般家庭だけど」

去年の冬は、求人情報誌を見ながら片っ端から電話をかけていました。

何度かアルバイトの面接も受けています。

これは事実です。

そんなある日、私は今までつけていなかった家計簿をつけてみることにしました。

２、３ヶ月ほどたまっていたレシートを見ながら電卓を叩きます。

私「……あれ」

自分が考えていたよりも出費は少なかったです。

そして面倒なことが嫌いな私は気づいてしまいました。










これならバイトしなくても生活できる











気づかない方が自分のためになった気がします。

しかし、気づいてしまった私は求人情報誌を捨てました。

こうして、節約してお金を貯めていく方針で生きることにしたのです。





友「おい駄目人間」

私「否定はできない」

友「簡単なバイトがあるんだけど、やるか？」

茨城県の下妻に住んでいるロリ服の女の子なら「労働は趣味じゃないから」と断るでしょう。

しかし私は、茨城県民でもロリータを着こなす女の子でもありません。

話だけでも聞いてみましょう。

私「どんなの？」

友「自分の空いている時間に、大学で簡単な事務作業をやってもらう。
　　お前、家近いから大丈夫だろ？」

何やら勝手に話が進められています。

でも、簡単な作業ならやってもいいかなと思っていました。







その時は……。

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