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昔話『シュラララバ!!』 5

前回のあらすじ

頭の中で誰かが言った。

「修羅場が、随分と変な事になってるみたいだねえ。
 わくわくしてこないかい、君の大好きなイカレた日常が始まるよ?
 日常を楽しむには──常に進化を続けないといけないんだ」

とある友達の家。

そこには再び動き始めた友達の関係者が集う。

真実を探し続ける少女。

窮地に立たされる友達。

イカレた修羅場の再来を宣言する私。

そんな彼らの「今」は、果たして日常か非日常なのか──。

さあ、みんな一緒に──シュラララバ!!5




私「そう。友達といっしょに合コンに行った話~♪」

その言葉によって場は凍りつきました。

友達の顔は、血の気が引いたように青くなっています。

彼女の顔は、口をパクパクさせる金魚のように茫然としています。

何を言っているんだ、お前は。

という顔を両者が見せます。

私はそれを無視して電話の相手と話を続けます。






私「へぇー。友達は、一番楽しんでたんだー」





友「やめろ」





私「へぇー。その中の一人と今度デートするのかー」






友「やめろよ」






私「え? もう付き合ってるの?」










友「やめろー!!」













友達が私に掴みかかってくるかと思いました。

しかし、そんなことはされませんでした。

彼女さんがしっかりと彼氏の手を掴んでいたからです。

女「ねえ、どういうこと?」

友「……」

女「ねえ、嘘だよね。嘘って言ってよ」

友「……」

彼氏の友くんが何も答えようとしないので、電話を切った私が代わりに答えてあげることにしました。













私「すべて本当のことだよ」












そう言い残すと、私は友達の家を出ることにしました。

部屋の戸を閉めた瞬間、女の子の甲高い悲鳴や泣き声が聞こえてきました。

つづく。

     

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