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少しイカレてるくらいがちょうどいい
『FLY,DADDY,FLY フライ,ダディ,ダディ』 金城一紀 講談社

お父さん、がんばって。

愛する家族のために!!



鈴木一、47歳。

平凡なサラリーマン。

家族は妻と娘が一人いる。

妻の夕子とは大学の映画研究会で知り合って結ばれた。

娘の遥は十七歳で、新宿区にある偏差値の高い女子高に通っている。

鈴木一にとって妻と娘だけが誇りであり、守るべき宝である。

そして彼は、家族を守るためなら生命の危険も厭わないと考えていた。

そう信じていた。

あの日が訪れるまでは――。

この物語は、鈴木一、47歳のひと夏の冒険譚だ。


ある日、鈴木一が帰宅すると、テーブルの上に夕子のメモがあった。

そこには病院へ行くという内容と都内の大学付属病院の名前が書かれていた。

一は、携帯電話の留守番電話を聞き、遥がケガをしたという事実を知らされる。

急いでタクシーに乗って病院に行くと、夕子、そして知らない男三人が事情を説明してくれた。

遥は見ず知らずの男子高校生とカラオケ・ボックスに行った。

そこで諍いを起こし、カッとなった男子高校生が顔と腹を殴ってしまったという。

三人の男のうち、二人は加害者の高校の教師だった。

その二人はなるべく穏便に済ませたいと言うが、一はその男子高校生に会わせろと聞かない。

一が教師に連れられて行くと、待合室にだらしなく座る男子高校生、石原がいた。

石原は反省する気もない様子で謝り、教師二人と共にエレベーターに乗り込もうとする。

一はその態度に怒り、彼らに襲いかかろうとする。

しかし、石原の拳がすばやく前に繰り出され、一は一歩も動けなかった。

その日から日常の歯車は、完全に狂ってしまった。

一は食欲を失い、眠ることができなくなり、娘の遥も話をしてくれなくなる。

あの日から数日経ったある日、彼は出刃包丁を持ち、家を出る。

そして石原が通う高校へ行き、一は学生一人を人質にして石原を呼ぶように言う。

しかし、人質も人質の友人も楽しそうに笑い声をあげるだけ。

何がおかしいのかと思っていると、一人の男が現れ、気がつくと地面に叩きつけられていた。

鈴木一は目が覚めると、古ぼけたソファに、仰向けに横になっていた。

どういうことか話を聞くと、一は高校を間違えていたらしい。

今度は一が石原を襲おうとした事情を話す。

すると、学生たちは石原を倒す計画を立てると言い始める。

そして先ほど自分を叩きのめした男、朴瞬臣に鍛えてもらうように言われる。

朴瞬臣は理想のない奴には教えないと言った。

そこで鈴木一は、石原をどう倒したいかという理想を決める。

それを聞いた朴瞬臣は鍛えることに同意し、打倒石原のトレーニングが始まる。

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