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本『書きたい人のためのミステリ入門』 新井久幸

『書きたい人のためのミステリ入門』 新井久幸

「僕もこの本を読み込んで再入門してみようか、と思います。」
綾辻行人氏、推薦!!



読むと書くとは表裏一体。

書き手の視点を知れば、ミステリは飛躍的に面白くなる。

長年、新人賞の下読みを担当し、伊坂幸太郎氏、道尾秀介氏、米澤穂信氏らと伴走して
きた編集長が、ミステリの〈お約束〉を徹底的に解説。

フェアな書き方、アンフェアな書き方とは?

望ましい伏線の張り方は? 複雑な話だから長編向き?

「人間が書けている」とは?

なぜ新人賞のハウツーを信じてはいけない?

読むほどにミステリの基礎体力が身につく入門書。




推理作家の有栖川有栖さんは「探偵小説や本格推理ものをミステリ、オカルトや超常現象ものをミステリー」とおっしゃっていました。

厳密な定義はなく、人それぞれ解釈が異なると思います。

私もミステリーを書くのですが、自作を読んでくれた友人から「謎解き要素はあるけど、ミステリーなの?」と言われたことがありました。

完全犯罪計画を立てて友人の口を黙らせようかと思いましたが、こういった教本を読んでミステリを勉強しようと思って読みました。

ミステリを書きたい人だけでなくミステリを読む人にも読んでみてほしいです。

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