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本『聖なる怠け者の冒険』 森見登美彦

『聖なる怠け者の冒険』 森見登美彦



社会人2年目の小和田君。

仕事が終われば独身寮で缶ビールを飲みながら夜更かしをすることが唯一の趣味。

そんな彼の前に狸のお面をかぶった「ぽんぽこ仮面」なる人物が現れて……。

宵山で賑やかな京都を舞台に果てしなく長い冒険が始まる。

つづきはネタバレ注意








黒いマントに狸のお面を被り、困った人に手を差し伸べる心優しい怪人。

その名も「ぽんぽこ仮面」。

宵山で賑やかな京都を舞台に果てしなく長い冒険が始まる。

その頃、二代目ぽんぽこ仮面にならないかと誘われている怠け者の主人公は座布団に埋もれて眠っていた。

個性豊かな人たちがたくさん出てきておもしろおかしいイベントがあってどんな結末を迎えるのかわからないままあっちへふらふらこっちへふらふら話は進んで行く。

個性豊かな面々は出てくるけれど、みんな中途半端なまま終わってしまった印象。

オチもふわふわしてイマイチかなぁ。

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