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本『ヴェールドマン仮説』 西尾維新

『ヴェールドマン仮説』 西尾維新 講談社



おじいちゃんが推理作家で、おばあちゃんが法医学者。

父さんが検事で母さんが弁護士。

お兄ちゃんが刑事で、お姉ちゃんがニュースキャスター。

弟が探偵役者で妹はVR探偵。

名探偵一家のサポートに徹するぼくは無職で日々家族のために家事をこなす。

そんなある日、強烈な「首吊り死体」を発見し、連続殺人事件を追うことに。

被疑者は怪人・ヴェールドマン。

布(ヴェール)に異様な執着を示す犯罪スタイルからそう呼ばれているーー。

つづきはネタバレ注意








数年ぶりに西尾維新作品読んだ。

変わらずの言葉遊びを入れつつストーリーを展開する作風。

この設定のわりに家族はあまり活躍しない。

しかも家族の肩書きや設定が必要なだけでキャラクターが動いている感じではなかった。

ミステリとしても「え、これで終わり?」という幕引きで拍子抜け。

「仮説シリーズ」としてシリーズ展開するのかな?

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