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本『夜にくちぶえふいたなら』 たかどのほうこ・さく 永野ヒデ子・え

『夜にくちぶえふいたなら』 たかどのほうこ・さく 永野ヒデ子・え 旺文社

兄のミツオと妹のノンコは、ふとんの中で、まだひそひそとおしゃべりをしていました。

あしたは、遠足です。

遠足のことが気になって、むねがわくわくして、なかなかねむれないのです。

ミツオがふざけて、ピープーとくちぶえをふきました。

それをノンコが夜にくちぶえをふいてはいけない。といいます。

夜にくちぶえをふいたら、どろぼうがやってくるとおばあちゃんからきいていたからです。

しかし、ミツオは、またピープーとふいてみませました。

そのとき、ベランダのほうで、へんな音がしました。

二人がカーテンをそっとあけると……。

そこには、大きなふろしきづつみを抱えたネコがいました。

そのネコは、ネコマサとなのり、わけあって家出してきたといいます。

ネコマサは、こんやひとばんだけとめてほしいといいました。

ミツオとノンコがあっけにとられていると、ネコマサはふろしきづつみをほどきます。

そこからかんづめ、さかなのくんせい、かつおぶし、くしだんごが入っています。

ミツオとノンコは、ネコマサがどろぼうでないかとうたがい、あれこれとたずねます。


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