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少しイカレてるくらいがちょうどいい
絵本『こびとのまち』 作・画:青山邦彦 パロル舎



せわしい せわしい まちのなかに としおいたアパートが ありました

そのアパートに けんちくかの マルヒゲさんが すんでいました

かわりものの マルヒゲさんの アトリエに おんなのひとが きました

そのおんなのひとが もってきた ちいさな バスケットをあけると……

こびとが でてきました

そのひとのいらいは「にんげんと こびとが いっしょに すむことができるいえ」のせっけい。

おおきさの まったくちがう ふたつの いきものが すめるいえ

どうやったら なかよく たのしく あんぜんに くらしていけるか

マルヒゲさんと アトリエの なかまたちは あたまを ひねります

たったひとつしかない地球のうえで、他の生き物たちといっしょに生きてゆくにはどうしたらいいのか。

建築科出身の作者が絵本を舞台にして、そんなことに本気で取りくんだ。

すごくまじめな、けれどもとっても楽しい絵本です。


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変わり者で愛想の悪いマルヒゲさんですが、思いやりはある人です。

人間とこびとが住める家を設計するにあたって、二つのことを決めました。

こびとは人間といっしょに住みたがっている。

だから住む場所をわけるなんてもってのほか!

また、こびとと呼んでいるうちには彼らの気持ちがわかるわけがない。

だから、こびと→にんげん、にんげん→きょじん、と呼んで考えていきます。

こうして相手の立場に立って考えることで、理想的な家の設計図ができました。

そして大工さんがきょじんの家をつくり、アトリエの人達がにんげんの家をつくり、共存できる家を完成させます。

体の大きさが違う生き物がいっしょに住むから不便なところもあります。

けれど、マルヒゲさんは言いました。

「ふべんなところは おたがいたすけあってこそ きょじんとにんげんが わかりあえるのだ!」

また、マルヒゲさんの最後のページのセリフは、子どもよりも大人の心に響くと思います。

「このまちを つくりなおしてくれる きょじんは いないものか……」

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