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絵本『ふしぎメッセンジャーQ 思い出はブラックボックスに』 斉藤洋・作 下平よーすけ・絵

絵本『ふしぎメッセンジャーQ 思い出はブラックボックスに』 斉藤洋・作 下平よーすけ・絵 ポプラ社

「メッセンジャーQに、また依頼がきたのよ!」

「ベイビー、今度も、ばっちりだぜ!」

林の中の別荘で、メッセンジャーQになにが起きる……?



奥月勇(おくづきゆう)、小学生。

ふだんは、高校生あいてに、ツカイッパのアルバイトをしている。

女子高生からメールアドレスを聞いてくるとか、かよっている学校を調べるとか、そういうしごとだ。

小学生のこづかいかせぎとしては、なかなかいいアルバイトだ。

今年の四月、ある高校生にたのまれて、日向K子のうちに<不法侵入>したところ、彼女につかまってしまう。

それから半分おどかされて、ぼくがやっているアルバイトをK子とふたりで、もっと手びろくやることになったのだ。

しごとの役割分担は、K子がクライアントとの交渉で、じっさいのしごとはぼくがする。

K子は中学生で、ほんとうは<恵子>というのだが、どうもそれが気に入ってないらしい。

さて、今回の依頼内容は……。

山梨県の別荘にある金庫の中のものを燃やしてきてほしいというものだった。

いそぎのしごとであしたの正午までというタイムリミットつき。

依頼料の良さにすぐ飛びつき、翌日の朝、勇は高速バスに乗って山梨県に向かう。

別荘近くまでやってくると、近所の人から変なうわさを聞かされる。

少し疑問に思いながらも別荘を見つけ、中に入ると金庫を見つける。

しかし、事前に渡されていた鍵では開けられないダイアル式だった!!

はたして、勇はどうするのか。

メッセンジャーQシリーズ第二弾!


1巻よりもオカルトチックなお話になっていました。

鍵穴に鍵を入れて開けるタイプの金庫だと思ったらまさかのダイヤル式でした。

どうしましょう。

頭脳を使って解決するのかと思ったら、1巻と同じように霊的なものが助けてくれます(´∀`;)

部屋の中に隠された暗号があったり、クライアントとの何気ない会話の中にヒントがあったり、それに気づいて解錠するという展開を期待したんですけどね。

K子の活躍も期待していたのですが、全く活躍していません。

ホームページを運営して依頼を受ける、クライアントと連絡をとる、それだけです。

コンビのわりに実際に動くのは勇だけなので、コンビである必要があまりないですね。

そのくせ依頼料は折半だから勇がかわいそうに思えてきます(´・ω・`)

【関連リンク】

本『ふしぎメッセンジャーQ ぼくのあぶないアルバイト』 

本『ふしぎメッセンジャーQ 思い出はブラックボックスに』

本『ふしぎメッセンジャーQ 人形は月夜にほほえむ』

本『ふしぎメッセンジャーQ かえってくるゆうれい画』


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この記事に対するコメント

無題

こんにちは☆
このシリーズ面白そう!
こういうのなら、息子も興味を持って読んでくれそうなので、探してみますね~(^∀^)v

【2013/03/20 13:15】ひいち #5819feba25()[編集]

無題

こんにちは。

小学生が体験できないようなドキドキする非日常が描かれています。ミステリではなくオカルトものです。ぜひ探してみてください<(_ _)>

【2013/03/20 17:27】three #7dd1f3efa1()[編集]

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