忍者ブログ
HOME > その他:か行の作家さん > 本『鷲見ヶ原うぐいすの論証』 久住四季 RSS   Admin NewEntry Comment
少しイカレてるくらいがちょうどいい
『鷲見ヶ原うぐいすの論証』 久住四季 イラスト:カツキ アスキー・メディアワークス

閉じられた館に首なし死体がひとつ。

シンプルな状況だが命題は多い。

魔術師であるのか、殺人なのか、被害者はいるのか、犯人はいるのか、それらすべてを「論証」する物語である。

鷲見ヶ原うぐいすの論証 (電撃文庫)




鷲見ヶ原うぐいすという少女は変わり者である。

いつも高校の図書室にこもっていて、教室には一切顔を出さない。

だが、試験では常に成績上位というひねくれぶりだ。

彼女の数少ない友人、麻生丹譲。

授業にはしっかりと出ているが、勉強は不出来で成績はもちろん下位。

彼には知的直感(プレモニ)という特別な素質があり、降雨や地震などの予知ができるというものだ。

そんな二人にある依頼がやってくる。

数理と論理の天才、霧生賽馬博士は魔術師である――。

その真否を問い質してほしいというのだ。

ぜひ会いたいといううぐいすと嫌々行くことにする譲は、博士の待つ麒麟館へと赴く。

霧生賽馬:数学者。数理直感(エウレカ)脅威的な数字記憶や速算力を持つ。

霧生那由:霧生博士の娘。素質喪失者

千代辺雛子:探偵。判別直感(ポリグラフ)人の粘膜を通して嘘を見破る。

室火野薫:警察官。直観像記憶(フォトグラフィックメモリ)見たもの全てを一瞬にして記憶する。

姫鳴椿:世界で最大規模を誇る魔術研究団体『天頂の結社』所属。

だが翌日、霧生博士が首なし死体として発見される。

限られた容疑者は、千代辺雛子の判別直感(ポリグラフ)によって取り調べが行われる。

しかし全員が無実という奇妙な状況に陥る。

果たして、犯人は――。

つづきはネタバレ注意

ブログランキング・にほんブログ村へblogram投票ボタンブログランキングTwitterボタン



ミステリとして読むと微妙です。

人間のどす黒い部分を楽しむためならいいと思います。

物語は「霧生賽馬を殺した犯人は悪魔である」という自称“悪魔”の自白から始まります。

事件が起こった日、悪魔は被害者を除く六人といっしょにいたというのです。

譲は自称“悪魔”に対して「悪魔ではない」と論証すると宣言します。

依頼を受ける場面転換し、あらすじで書いた通りにお話が進んでいきます。

あれ、ネタバレでも何でもないですね。

拍手[0回]

PR
postこの記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
ミステリーですか。
しかし、最近ホント、私、本を読んでいません。
うーん、昔ほど集中力が無くなってきたのか……でも、昔買った小説は何故かまた読み返しているんですけどね……うーん。

本屋に行っても、最近は何を買うか……と、そこで手が止まってしまうんですよねえ(汗)
電撃文庫なんて、大学生の時はよく手をのばしていたものですが……
光一 URL 2012/09/15(Sat)20:26:43 編集
無題
ミステリ風ですね。ミステリとして読むと物足りないです。二巻も出そうな終わりなのに一巻で止まってしまっています。

長編作品を読むには集中力がいりますからね。そんな時は、図書館に行って短編や児童書を探してみてはいかがでしょう。借りるだけなのでお金も消費しませんし、短くておもしろい物が見つかるかもしれません。

私は誰かに薦められない限り、ライトノベルは手に取りませんね。
three 2012/09/15(Sat)23:26:12 編集
[1095]  [1094]  [1093]  [1092]  [1091]  [1090]  [1089]  [1088]  [1086]  [1085]  [1084
カテゴリー
カウンター
人気ブログランキング

日本ブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ
brogram
blogramのブログランキング
最新CM
[02/17 three]
[02/17 three]
[02/16 紅玉]
[02/16 紅玉]
[02/07 three]
[02/06 紅玉]
[01/24 three]
[01/24 紅玉]
[01/10 three]
[01/09 紅玉]
プロフィール
HN:
three
趣味:
本、音楽、映画、格闘技
アーカイブ
NINJA
120%CRAAZY Produced by three
日めくりカレンダーBLUE Designed by がりんぺいろ
忍者ブログ [PR]