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本『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん7 死後の影響は生前』

『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん7 死後の影響は生前』

アスキー・メディアワークス(電撃文庫)

著:入間人間(いるま ひとま)

イラスト:左



突然ごめんあさーせ。

嘘つきさんが舞台から退場して、どれくらい経ったかしら。

私、嘘つきさんに代わって、『物騙り』を任命されたものですの。

何で私なのかしら。

認めたくないのだけど、きっとあの嘘つきさんとよく似ているからでしょうね。

では些か僭越なのだけれど、これから我が平和な町で起こった愉快な殺人事件をご紹介するわ。

……あら、自己紹介がまだだったかしら。

私の名前は大江湯女。

騙り部であり、誰よりも自らを知るアンノウンな十八歳であーる……嘘だけど。

うーん、私にはまだまだ使いこなせないわね、これ。


大江湯女とその妹の茜は、屋敷を離れてアパートに住み始めた

そのアパートには、十数年前から住んでいる若者たちが始めたゲームがある。

今池利基、吹上有香、野並絵梨奈、そして久屋白太が参加者の推理ゲーム。

『誰が鶴里新吾の首を切ったか?』

ゲームの開始はまず、四人の誰かが鶴里新吾を殺害すること。

日時も、誰がやるかも決まっていない。

だが彼らは、いつか必ず始めると信じて何年も過ごしてきた。

そして真夏のある夜、何者かによって首切りが行われた。

首切り犯人が行う、屍への処理は三つ。

死体の四肢の一つを切断して所持すること、それと首を千切ること。

後は死体を彼らが取り決めた所定の位置に運んで、ゲーム開始の目印とする。

残った三人は鶴里さん(故人)を発見次第、その四肢をそれぞれ一本ずつ自身の手で切り取る。

それこそが共犯者としての、そしてゲーム参加者としての証である。

ひょんなことから鶴里さん(故人)の右腕を拾った大江湯女は、このイカレたゲームに参加することに。




さようなら、嘘つきさん。

こんにちは、『物騙り』役の私。

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