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少しイカレてるくらいがちょうどいい
絵本『哲学する赤ちゃん』 作・なかえよしを 絵・上野紀子 ポプラ社



「人間は考える葦である」とは思想家であり数学家でもあったパスカルの言葉のようです。

人間は自然の中でもっとも弱い葦のようであるということでしょう。

その考えるということをおろそかにしている人間の大人たち。

大人がだめならば、人間のなかでもっとも弱い赤ちゃんにでも考えてもらうしかありません。

生まれたばかりの赤ちゃんがベッドの上で泣いていました。

赤ちゃんの仕事は元気に泣くことなのです。

そこに窓からひょっこりのらねこが顔をだしました。

そして赤ちゃんのねているベッドにあがってくると

「なにをのんびり泣いているんだい」

といいました。


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