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昔話『コタツから眺める家族計画』 4

前回のあらすじ

誰が呼んだかエロ孔明。

持ち歩きたるはエロ事典。

*申し訳ありません。大変長らくお待たせしました。

*気持ちが沈みっぱなしの毎日を送っておりましたと言い訳させていただきます<(_ _)>





「恋人ができたらどんなことをしたいですか?」

その返答の内容であなたに恋人ができやすいか出来にくいか分かるらしいです。






















「料理を食べさせてあげたい」「いっしょにデートしたい」など自分から何かしたいという答えを出した人は、恋人ができやすいそうです。

逆に「料理を作ってもらいたい」「デートに連れて行ってもらいたい」など相手から何かしてもらいたいという答えを出した人は、恋人ができにくいそうです。

どんな時でも能動的な人間は、受動的な人間よりも評価されるようです。

しかし、恋人ができるかできないかはその人次第じゃないでしょうか。

能動的に動いたからといって必ずしも恋人ができるとは限りません。

「人生においてモテ期は三回訪れる」という話も聞きますが、モテナイ人はいつまでたっても……ゲフンゲフン

ゆ、夢と希望を持って生きましょう。ね?

そんな私は、告白されてから一週間後に「やっぱり好きじゃない」とフラレた経験があります☆

……(・∀・)アハハ

…………(・∀・)アハハ

………………(;∀;)アハハ

最近恋人ができたばかりの先輩にこの質問をしてみました。

先輩は迷わずこう答えました。


















先「潜望鏡!!」
















どこでそのネタを仕入れてきたのかは、あえて聞きません。

いつだって自分の軸を持ち、それが全くブレない人は強いですね。

恐ろしいとも思いますが。

先「君は恋人ができたら何をしたい?」

私に恋人ができるなんてありえないと思いますが、生きている限り可能性はありますからね。



















私「女体盛りをさせたいです!」

私がしたいことでもなく、私がされたいことでもなく、恋人にやらせたいことをさせます。

そんな私は寿司が好きで、食べ物を粗末にすることを嫌う日本人です☆

ちなみに女体盛りの真骨頂は、へそでお茶を沸かすことだと思っています。

先「それはアウトだよ、みりんちゃん」

私「ダメですか?」

先「人としてダメだよ」

私「潜望鏡が良くて女体盛りがダメなんて納得いきません!」

先「潜望鏡は恋人同士で楽しめるけど、女体盛りは違うでしょ!」

た、確かに!!

目から鱗が落ちた瞬間でした。

偽妹ちゃんと後輩と私は、勉強の手を休めて休憩することにしました。

きーちゃんは最後までマンガを読み続けていました。

私達はお菓子を食べ、お茶を飲み、ガールズトークに花を咲かせていました。

冬の乙女たちの女子会は、コタツを囲んで行われます。

左を向けば家庭的で純粋な少女、左を向けばすごくふかふかな女の子、前を向けばかつての想い人がいます。

き「すーくんは教えるのが上手だねー」

私「そんなことないよー」

SF「どうしてこの世には数学という学問があるんですか?」

私「そこに数字があるから?」

SF「意味分かりませんよ……」

後輩は疲れ切った表情で言いました。

妹「本当に分かりやすかったです」

私「偽妹ちゃんは勉強ができるんだね」

妹「そんなことないです」

照れ気味な偽妹ちゃんもカワイイですね。

これで制服姿だったと思うとさらに興奮します。

せ、制服フェチじゃないですからね?

と、年下好きでもないですからね?

しかし、こうして偽妹ちゃんと顔を合わせて話すのは久しぶりですね。

メールは何通も交換していましたが、やはり顔を合わせて話す方がいいです。

コタツに入った状態で緑茶を飲みながらお菓子を食べることができる、それだけでも幸せです。

そのうえカワイイ女の子に囲まれているなんて……ここは天国ですか?

レッドツェッペリン聴いているうちにいつの間にか「天国への階段」を上っていましたか?

残念ながらここは現実です。

偽妹ちゃんがお茶のおかわりを持ってくるために部屋を離れた瞬間、分かりました。

とても良い笑顔のきーちゃんと後輩が私を攻めたてます。

SF「で、進展はありましたか?」

私「ないよ」

き「嘘はダメだよ」

私「嘘じゃないよ」

き「でも、どうして偽妹ちゃんじゃダメなの?」

私「……」

すぐには答えられませんでした。

けれど真っ先に思い浮かんだことを言いました。

私「偽妹ちゃんがダメなんじゃないよ。私がダメなんだよ……」

これは私の気持ちの問題だと思います。

偽妹ちゃんがダメなのではありません。

私がダメなのです。

私が過去にとらわれすぎているからダメなのです。

本当、どこで選択肢を間違えたのでしょうか。

人生のルート選択は真面目に考えて選ばないといけません。

き「一つ聞いてもいーい?」

私「なに?」

き「すーくんは好きじゃない人とでも付き合えちゃう人?」

きーちゃんは真面目な顔で聞いてきました。

私は苦笑しながら答えます。

私「好きじゃない人とは……付き合えないかな」

き「そっかー」

きーちゃんは納得したような表情でうんうんと頷きました。

これ以上聞くと、さらに面倒なことになりそうなのでやめておきます。

き「そうだよね。そろそろ妹ちゃんも戻ってくるだろうからこの話はおしまい」

SF「おもしろくなりそうだったのに」

後輩は他人事だと思ってとても残念そうにしています。

そして私は少しホッとした表情を見せました。

そんな私にきーちゃんは小声でポツリと囁きました。

き「でも、不倫はよくないよね」

私「急にどうしたの?」

き「ううん。何となくそう思っただけ」

まさかきーちゃんの愛する彼氏の友くんが不倫をしているのでしょうか。

でも、ラブラブバカップルな二人のことですからあり得ませんね。

そう思いながら私は彼女の顔を直視できずにいました。

本当に、この人はどこまで気づいているのでしょうか。

SF「先輩先輩」

私「なに?」

SF「先輩の鞄からこんなものが……」

妙に静かだと思ったら勝手に人の鞄を漁っていたようです。

こいつには勉強よりも常識を教えよう、と思ったその時、彼女が持っているものを見て血の気が引きました。

私「……」

SF「誰に使う気だったんすか?」

私「……」

SF「まあ、これ、私のなんですけどね」

私「……は?」

SF「先輩驚きすぎですよー。人の鞄を漁るなんて非常識なこと私がするわけないでしょー」

けらけら笑って手にある物をポケットに入れ直しました。

家庭教師のアルバイトを引き受けたのは間違いではなかったのかと、今さら思い始めました。

しかし、家庭教師のアルバイトはまだ続きます。


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