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本『荒木飛呂彦の漫画術』 荒木飛呂彦

『荒木飛呂彦の漫画術』 荒木飛呂彦  集英社新書



「企業秘密を公にするのですから、僕にとっては、正直、不利益な本なのです」(本文より)

全く人気が衰えることなく長期連載が続く『ジョジョの奇妙な冒険』の作者、荒木飛呂彦。

「漫画は最強の『総合芸術』」と言い切る彼が、これまで明かすことの無かった漫画の描き方、その秘密を、作品を題材にしながら披瀝する!

絵を描く際に必要な「美の黄金比」やキャラクター造型に必須の「身上調査書」、ヘミングウェイに学んだストーリー作りなど、具体的な方法論からその漫画術を明らかに!

本書は、現役の漫画家である著者が自ら手の内を明かす、最初で最後の本である。



代表作『ジョジョの奇妙な冒険』は「王道漫画」であると提言する著者が語る漫画の描き方。

漫画の基本四大構造から失敗から学んだことや取材の重要性、アイデアの見つけ方など詳しく書かれている

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