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少しイカレてるくらいがちょうどいい
こんばんは、川住河住です。

第4回カクヨムWeb小説コンテストに長編・短編小説6作品応募していました。

読者選考の結果は……すべて落選でした。

それでも読んでくださった方や応援してくださった方がいてくださってとてもうれしいです。

ありがとうございました。

さて、ここからは愚痴というか疑問というか負け犬の遠吠えです。

「そんなこと書いている暇があったらおもしろい作品書けよ」と思いながら読んでください。

ネットの小説のコンテストに作品を応募したのは今回が初めてです。

「ネットの小説コンテストとはどんなものかしらん」と世間知らずなお嬢様のような気分でとりあえず参加してみました。

先に出版社主催の新人賞とネットの小説のコンテストの違いを簡単に説明しておきます(あまり詳しくないので間違っている可能性もあります)。

〇出版社の新人賞

一次選考は、出版社に雇われたアルバイトの下読みさんたちが応募作を読みます。

出版社の新人賞によって応募総数は違います。

多いところで4000作以上、少ないところでも100作以上は送られていると思います。

それらの応募作は十数作ごとに下読みさんたちに振り分けられます。

下読みさんたちは、担当作品すべてに目を通します(最初から最後のページまで読むかどうかは不明)。

そして良いと思ったものを1作~2作ほど次の選考に進ませます。

二次選考からは出版社の編集部の方が作品を読みます。

その中で良いと思ったものをまた次の選考に進ませます。

そして三次、四次選考と通過した作品が最終選考までいきます。

最終選考は出版社やアニメ・映画などの制作会社の偉い方、プロの小説家やゲスト審査員という形で漫画家さんや映画俳優などが読むこともあります。

そして最終選考で良いと思われたものが受賞します。

選考の回数は新人賞によって違いますが、2回~5回くらいでしょうか。

〇ネットの小説コンテスト

私が応募したところは読者選考と編集者選考の2回だけらしいです。

つまり読者選考さえ突破できれば最終選考です。

しかし、この読者選考というものが難しいです。

ネットの投稿サイトに応募された作品は長編3,708、短篇4,573の作品が応募されました。

読者の方は8,000以上の作品をすべて読んでおもしろかった作品に投票するでしょうか。

無理ですよね?

そんな時間も労力もありません。

出版社の選考では下読みさんが必ず自分の作品に目を通してくれます。

ネットの小説コンテストでは必ずしも自分の作品に目を通されるかどうかわかりません。

たとえその作品がおもしろくてもおもしろくなくても……です。

そういう私も知り合いの作品を数作とおもしろそうと思った作品を数作程度しか読めませんでした。

そのため、応募段階でフォロワーさんが多い人ほど評価されやすいので有利だと感じました。

公平ととるか不公平ととるかは人それぞれだと思いますが、私は仕方ないと思います。

フォロワーさんの多い作家さんだってまじめにコツコツと作品を書き続けてファンを作ったのだと思います。

そしておもしろい作品を書かなければファンにはなってくれませんからね。

フォロワーさんの数も実力のうちだと思います。

ただ、投票の件に関しては不満があります。

読者選考は星の数(ポイント数)が選考通過に関係するようです。

拙作『君の背中にはレッテルがある』は、キャラクター文芸部門で13位になったこともあります。

これも読んでくださった方や評価してくださった方のおかげです。

ありがたいことです。

読者選考では自作をいろいろな方に知ってもらうために宣伝することも大事です。

私もTwitterで「もしご興味がありましたらお読みください。よろしくお願いします」と宣伝していました。

この宣伝の方法は人それぞれですし、やり方は自由だと思います。

しかし、これだけは許せないと思った宣伝がありました。

「時間がない方は読まなくてもいいので投票お願いします」

「読者選考を突破してほしいと思うなら投票だけでもお願いします」

つまり、作品を読まずに投票してポイントだけよこせ、ってことですよね?

これ、おかしいと思うのは私だけでしょうか。

たしかに好きな作家さんなら選考に突破してほしいとは思います。

しかし、作品を読んだうえで評価するものではないのでしょうか。

長編小説なら最低でも一話を読んでから投票するものではないのでしょうか。

ネットの小説コンテストの規約には「必ず読んで投票しなければならない」という文言はないので違反ではないと思います。

もし私が「読者選考通過してほしいから投票しておきました。作品は読んでません」と言われたら複雑です。

少なくとも心から喜べませんね。

次回のネット小説コンテストの参加は……わかりません。

とりあえず4月上旬〆切の出版社の新人賞に全力で挑みます。

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無題
出版社とネットではえらい違いがあるんですね。知りませんでした。下読みさんたちは相当な時間をかけて目を通しておられるのでしょうね。

確かにネット投票で読まずに投票、というのはいささか理不尽な気がします。
とかいうわたしも、好きな作家だから読んでみようかな〜とか今回も面白いに違いない、という先入観があって、まれに面白くないものに当たって「何じゃこりゃ」とがっかりする事があります。

また、これは本人のエッセイで知ったのですが、「ベッドタイムアイズ」で直木賞を受賞した山田詠美さんの次の作品は「前の作品がアレだから、正直ほとんど読んでないんだよね」と選考に関わった人に言われてびっくりしたそうです。やはり山田女史も憤慨しておりました。
紅玉 URL 2019/03/08(Fri)18:44:00 編集
無題
紅玉さん

こんばんは。
ご訪問コメントありがとうございます。

そうですよね。その人を応援したいからと言っても作品を読まないのはなにか違うなと今もモヤモヤしています。
作家買いの難しいところですね。特にライトノベルというジャンルは作家にファンがつくのではなく作品にファンがつくそうです。たとえ好きな作品を書いた作家でもそれ以外の作品は買わないという人も多いらしいです。

山田詠美先生の小説は私も好きで何作か読んでいます。それは怒りますよね。
出版社の新人賞も全部読まれているかどうかわかりませんが、それでもネットのコンテストよりも可能性はあるのかなと思っています。
three 2019/03/08(Fri)21:11:59 編集
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