少しイカレてるくらいがちょうどいい
こんばんは、threeです。
今年の4月に応募していた新人賞の選考結果が出ていました。
残念ながら一次選考落選でした。
悔しいですが、当然の結果と思っています。
前回の賞では自分がおもしろいと思えない『駄作』を送ってしまったと書きました。
今回応募した作品は、駄作とは言いません。
書いた私自身は「そこそこおもしろい」と感じ、読んだ友達も「おもしろい」と評価してくれましたから。
しかし、同時に「商品価値が低い作品に仕上がってしまった。これでは一次選考突破も難しい」とも考えていました。
選考結果が出る前からそんな弱気で情けないことを考えていて恥ずかしいです。
そして結果が予想通りだったのでなおさら恥ずかしいですね。
今回の結果も反省材料にして次の作品に活かしたいと思います。
具体的には、私自身の感性の矯正や市場調査(読者の需要を考える)ことでしょうか。
今回の作品は、私の嗜好や性癖(おもしろいと感じることや書きたいこと)などをできるだけ入れず、出版社が売りたいと考えそうな作品や読者受けが良さそうな作品を書いたつもりでした。
しかし実際には、私の好みがたくさん入った作品になってしまっていたようです。
読んでくれた友人の一人が「今回もあなたの好みがたくさん入っていますね」と言われてしまいましたから。
これを言われた時は、嫌味でないとわかっていてもめちゃくちゃ恥ずかしかったです……。
出版社が売りたいものとか読者受けを狙ったつもりが全く書けていなかったのですから。
ネットなら「勘違い乙」とか「思い上がってんじゃねぇ!」とか「何様のつもりだ」とか「素人がプロ作家気取りか?」と煽られてしまいますね。
それでも自分が書きたいものを書いて選考を突破できていたら結果オーライなのですが、現実はそう甘くありません。
これからは、私がおもしろいと感じるものより出版社が売りたいものや市場(読者)の人気が高いものをもっとよく調査研究し、そういったものを書くようにします。
(※人気作品や人気ジャンルの二匹目のどじょうを狙うわけではないです)
創作において「こだわり」は大事と聞きます。
しかし、私の「こだわり」は「自己満足」かもしれません。
新人賞の一次選考すら突破できていない私の作品には「自己満足」が多いのだと思います。
そんなものはいりません。無駄です。
お金を払う価値がある作品を書けるようになります。
小説でも、脚本でも。
がんばります。



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今年の4月に応募していた新人賞の選考結果が出ていました。
残念ながら一次選考落選でした。
悔しいですが、当然の結果と思っています。
前回の賞では自分がおもしろいと思えない『駄作』を送ってしまったと書きました。
今回応募した作品は、駄作とは言いません。
書いた私自身は「そこそこおもしろい」と感じ、読んだ友達も「おもしろい」と評価してくれましたから。
しかし、同時に「商品価値が低い作品に仕上がってしまった。これでは一次選考突破も難しい」とも考えていました。
選考結果が出る前からそんな弱気で情けないことを考えていて恥ずかしいです。
そして結果が予想通りだったのでなおさら恥ずかしいですね。
今回の結果も反省材料にして次の作品に活かしたいと思います。
具体的には、私自身の感性の矯正や市場調査(読者の需要を考える)ことでしょうか。
今回の作品は、私の嗜好や性癖(おもしろいと感じることや書きたいこと)などをできるだけ入れず、出版社が売りたいと考えそうな作品や読者受けが良さそうな作品を書いたつもりでした。
しかし実際には、私の好みがたくさん入った作品になってしまっていたようです。
読んでくれた友人の一人が「今回もあなたの好みがたくさん入っていますね」と言われてしまいましたから。
これを言われた時は、嫌味でないとわかっていてもめちゃくちゃ恥ずかしかったです……。
出版社が売りたいものとか読者受けを狙ったつもりが全く書けていなかったのですから。
ネットなら「勘違い乙」とか「思い上がってんじゃねぇ!」とか「何様のつもりだ」とか「素人がプロ作家気取りか?」と煽られてしまいますね。
それでも自分が書きたいものを書いて選考を突破できていたら結果オーライなのですが、現実はそう甘くありません。
これからは、私がおもしろいと感じるものより出版社が売りたいものや市場(読者)の人気が高いものをもっとよく調査研究し、そういったものを書くようにします。
(※人気作品や人気ジャンルの二匹目のどじょうを狙うわけではないです)
創作において「こだわり」は大事と聞きます。
しかし、私の「こだわり」は「自己満足」かもしれません。
新人賞の一次選考すら突破できていない私の作品には「自己満足」が多いのだと思います。
そんなものはいりません。無駄です。
お金を払う価値がある作品を書けるようになります。
小説でも、脚本でも。
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無題
すごいです。落ち込む事なく状況を分析し、次への糧にできる・・・大人ですね!
世の中人気作品にぶら下がって平気で二匹目のドジョウを狙う輩がいっぱいいるのに、自分で道を拓く姿勢は尊敬に値します。
でもこだわりは大事だと思います。
偶然pixivランカーになってしまった絵師さんが、常に順位を気にして自分の絵が描けなくなってしまった話は、共感できても笑えませんでした。(ピクシブバカ一代記)
需要とこだわりのバランス、が大切なのかなって気がします。
世の中人気作品にぶら下がって平気で二匹目のドジョウを狙う輩がいっぱいいるのに、自分で道を拓く姿勢は尊敬に値します。
でもこだわりは大事だと思います。
偶然pixivランカーになってしまった絵師さんが、常に順位を気にして自分の絵が描けなくなってしまった話は、共感できても笑えませんでした。(ピクシブバカ一代記)
需要とこだわりのバランス、が大切なのかなって気がします。
無題
紅玉さん
こんばんは。いつも温かいお言葉をありがとうございます。励みになっています。
いえいえ、全然大人ではありません。本当は悔しくて仕方ないのですが、それを隠していかにも真面目ぶった記事を書いているのです。昨年もこの賞は一次選考落選でした。全く成長できていないので情けないです。
人気作や人気ジャンルから学ぶことは必要だと思います。しかし、それらの二番三番煎じの作品は出版社が売りたいとは思わないでしょうし、読者にもバレてしまうと思います。
他人からの評価を気にしすぎた結果、その方の持ち味が……ということでしょうか。ご忠告ありがとうございます。まだ個性や作風などを持っていませんが、読者の方から評価していただけるようになります。
こんばんは。いつも温かいお言葉をありがとうございます。励みになっています。
いえいえ、全然大人ではありません。本当は悔しくて仕方ないのですが、それを隠していかにも真面目ぶった記事を書いているのです。昨年もこの賞は一次選考落選でした。全く成長できていないので情けないです。
人気作や人気ジャンルから学ぶことは必要だと思います。しかし、それらの二番三番煎じの作品は出版社が売りたいとは思わないでしょうし、読者にもバレてしまうと思います。
他人からの評価を気にしすぎた結果、その方の持ち味が……ということでしょうか。ご忠告ありがとうございます。まだ個性や作風などを持っていませんが、読者の方から評価していただけるようになります。
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