少しイカレてるくらいがちょうどいい
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HN:
匿名
アーカイブNINJA |
この記事に対するコメント
無題
冒頭のペットボトルから何か飲む姿から嫌な予感はしておりましたが、やはり・・・。
この世のどこにも彼女の居場所はなく、私は殺していない。という事は彼女の居場所は「私」の中だけで、殺したんじゃなくて「手に入れた」のですね。
まさに愛すればこその所業です。
死んだ遊女のお骨を引き取り、毎日少しずつ酒に混ぜて飲み尽くしたという男の逸話を思い出しました。
ラストシーンには彼岸花と蔦の葉が似合います。花言葉ゆえに。
美しくも猟奇的な一編でございました。
無題
紅玉さん
こんばんは。
ご訪問、コメントありがとうございます。
二作とも数年前に書いたお話ですが、読んでいただいた上に感想までありがとうございます。
愛の形は人それぞれと言いますから、これもまた愛の形なのかなと思いながら書きました。
惚れた遊女のためにそこまでするとは、それもまた愛すればこその所業でしょうか。
彼岸花の花言葉は知っていましたが、蔦の花言葉は今回調べて初めて知りました。ピッタリですね。
無題
怖いけど、読んでしまう、「見たらダメって言われたら見たくなる」そんな感じ。
「紳士的な私」の性別とか見た目とかどんなだろうと思いながら読みました。
『傷の歌』共、長編に繋がる感じも・・あ、でも、『骨まで美し』 は長いとそれは私は読めないかも。。
無題
u-miさん
お返事が遅れて申し訳ありません
ご訪問、コメントありがとうございます。
読んでくださって感想までありがとうございます。
私が書いておいてなんですが、確かに気になりますね。きっと「まさかあの人がこんなことをするなんて……」と言われるような容姿だと思います。
どちらも数年前に書いた短篇で、少し改稿して載せてみました。友人からも「どちらも短篇で書くものではない。尺が足りずに説明不足になっている」と指摘されました。u-miさんにもご指摘いただいたので、もう少し長い形で書き直すことも検討してみます。