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絵本『ピンコうさぎのふしぎなくすり』

絵本『ピンコうさぎのふしぎなくすり』 こぐれまさお・作 つちだよしはる・絵 小峰書店



ピンコはうさぎのおんなの子です。

ぴんと形よくのびた耳のかたほうに、ちょうネクタイみたいなリボンをつけています。

それでピンコ。

でも、ざんねんなことに、ほんもののうさぎではありません。

ピンコは、ほしの・つとむくんがふるうのがようしにクレヨンでかいたうさぎです。

ピンコには、だれにもしられていないひみつがありました。

それは、つとむくんも、おとうさんも、おかあさんも、みんなが家にいなくなったらわかります。

「いち、にの、ぴょーん!」

ピンコは、自分でがようしからとびだすことができるのです。

今日もピンコは、がようしからつとむくんの机の上にちゃくしました。

けれど、今日はいつもと違って変です。

いつもはキレイに片づいている机の上が、えんぴつやミニカーがおかれてちらかっています。

ピンコが不思議におもっていると、つとむくんがトボトボとふらついて家に帰ってきました。

つとむくんはへやに入ると、ベッドにもぐりこみました。

かぜをひいたのかもしれません。

このままでは、つとむくんがたいへんです。

ピンコはピョーンとがようしをとびだし、『うさぎのもり』のびょういんへ薬をもらいにいくことにしました。


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