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絵本『うれないやきそばパン』 冨永まい・文 いぬんこ・絵 中尾昌稔・作

絵本『うれないやきそばパン』 冨永まい・文 いぬんこ・絵 中尾昌稔・作



このまちにずっとある、ふるいふるいパンやさんのおはなし。

むかしはどのパンもにんきがありました。

けれど、今日うれたのはどれも1こか2こだけ。

そしてやきそばパンはひとつもうれませんでした。

おじいさんはためいきをつきました。

ひがくれるとどこからかこえがきこえてきます。

それはゴミばこのなか。

すてられたパンたちがつぶれそうになっているのです。

おじいさんはにんきがあるとなりまちのパンやさんにいってみました。

そこには、みせいっぱいのおきゃくさん!!

そしてイチゴや、パインに、チョコレート、なまクリームのたっぷりのったキラキラしたパンたちでした。

「もううれのこりのパンをすてるのはいやじゃ」

おじいさんはいつもよりはやおきをして、なんども、なんども、パンをこねなおします。

そしてとびっきりのパンが完成しました。


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