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昔話『デッドマンズ★ギャラクシー★デイズ』 2

前回のあらすじ

メロンパンが食べられない時期が私にもありました。

でも今は食べられます。



友「今度ライブやるから来いよ」

私「いつ?」

友「明日」

私「急だね。別にいいけど」

友人はメロンパンを食べながら、私は焼きそばパンを食べながら言います。

ここは友人の家です。

彼の部屋にはベース、アンプ、大量のCD、音楽教本などがあります。

いかにもバンドマンらしいお部屋です。

その部屋で私達は、今にも再襲撃を受けそうなパン屋で買ったパンをほむほむ食べていました。

ふいに友人がメロンパンから口を離して言いました。

















友「これから彼女来るから」















聞いてないよ( ̄□ ̄;)














あまりの衝撃にダチョウ倶楽部ばりに驚きそうになりました。

しかし、まだ慌てるような時間ではないとバスケットマンが言っていたのを思い出します。

私「紹介してくれるの?」

友「アホ。俺の彼女だ」

私「どんな子?」

イカレた女の子しか愛せない私ですが、友人の彼女がどんな人か少しだけ気になります。

友「……」

私「何?」

友「……アレに似てる」

アレ……とは何でしょうか。

連想ゲームの要領で考えればバタ子さんですけどね。

あの不可思議な骨格の持ち主はあの世界にしかいないでしょうし。

私が食パンとアンパンとカレーパンの価格競争を頭の中で展開していると、友人が答えを教えてくれました。

















友「木更津キャッツアイのモー子……」
















私「!?」

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