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昔話『Under The Smile』8

前回のあらすじ

敵の数 < 味方の数



裏切らせたストーカーの仲間たちには、ストーカーの悪い噂を流させました。

徐々にクラスメイトたちにその情報が浸透していったのか、クラスメイトは「いじめ」なんてなかったかのように、私に接してきます。

人間そんなものです。

自分がいじめに直接的に関わっていないのですから。

罪悪感など感じるわけがないでしょう。

ええ、それでいいと思いますよ。

だって、同じ立場になったら私も同じことをすると思います。

わざわざいじめられっ子を助けようなんて面倒なことはしません。

















まあ、いじめられているのが親友かイカレた女の子なら助けるかもしれませんけど(・∀・)

クラス中に自分の悪い噂が流れていることも知らずに、ストーカーは相変わらず私に嫌がらせを続けます。

私は泣きませんでした。

それどころか笑ってしまいそうでした。

彼はまだ知りません。

















私と同じ苦しみを味わい、私と同じように精神が壊されることを、まだ知らないのです

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