120%CRAAZY

前回のあらすじ

ごみ捨ては事務仕事じゃねぇ！

年齢不明、名前不明のヒゲ面男と部屋の掃除を始めます。

しかし、捨てても片付けてもゴミは一向に減りません。

一体どんなやつがここを使っていたのでしょう。

というか、事務仕事するために来たのにごみ捨てから始まるアルバイトってなんですか。

ワケワカリマセン。

私は、この仕事を紹介した友達を恨みました。

そして私を雇用したであろう大学を心配しました。

私（ここで事務仕事させるってどんなアホだよ）

一時間ほど経過しました。

ようやく人が座ることができるスペースはできました。

私「これくらいでいいんじゃないですか？」

ヒ「そうだねー。今日はご苦労様」















え、仕事終わりですか？














ヒ「じゃあまた明日よろしく頼むね」

私「えと、あの……本当に終わりですか？」

ヒ「今日は疲れたでしょ。だから明日からやろう」

私「今日働いた分のお給料はどうなるのでしょうか？」

金の亡者ですから、そこらへんはしっかり聞いておかないとダメです。

この世でタダ働きとボランティアほど嫌なものはありませんからね♪

ヒ「あ、ちゃんと払うよ。そういや時給いくらか聞いてる？」

私「聞いてません」

ヒ「一時間700円」

私「……」
















たった一時間、ごみ部屋掃除しただけでそんなにもらっていいんですか？










というかヒゲメン、あなた何者ですか。

つづく。

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