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昔話『シュラララバ!!』

今回は修羅場の話です。

私の体験談ではありますが、私自身の恋の話ではありません。

悲しいことにそれほど恋多き人生を送っていませんから……。

まあ、そんなことはどうでもいいのです(・∀・)キニシナイ♪



これは私が高校生のときの話です。

私は、ある友達の家に遊びにいっていました。

そこに突然の訪問者がやってきました。












バタン!!















大きな音とともに扉が開かれ、一人の女の子が現れました。

友達の妹さんかお姉さんだと思って挨拶しておきました。

私「こんにちは。おじゃましてます」

友「挨拶なんてしなくていいよ」

私「なんで? ご家族に挨拶は必要でしょ」

友「家族じゃねーよ。彼女だよ」

私「ああ、もうすぐ家族になる人ね(・∀・)ヒューヒュー」

友「ならねーよ!!」

それって恋人のことを全否定してないか、とは言えません。














だって友達の目が怖かったんだもん(´・ω・`)ヤダーコワーイ











突然入ってきた女の子は友達の恋人でした。

そして彼女は、開口一番こう言いました。

「友くん、浮気してるでしょ」

その一言によって先ほどまでの穏やかな空気はどこかへいってしまい、緊張感のある場となりました。

そんな状況でテレビゲームをするわけにもいきません。

私は静かに64のコントローラーを置きました。

あ、もちろんソフトは「スマブラ」です。

友達は、何も言わずに黙ってしまいました。

女の子は、じっと彼氏のことを睨みつけます。

私は、極細ポッキーを食べました。


















私(極細ポッキーが美味しい……)













どこからか「空気読め」とか「帰れ」という言葉が聞こえてきそうな気がします。

でも、昔のエロい人はこんな言葉を遺しています。

「他人の修羅場ほど面白いものはない」















まあ、嘘ですけどね。

     
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