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漫画『兎 ―野生の闘牌―』

漫画『兎 ―野生の闘牌―』 伊藤誠 竹書房




いじめられっ子のハーフの高校生・武田俊は、踏み切りの前で電車が通り過ぎるのを待っていた。

いじめっ子に水をかけられずぶ濡れになった俊は、そこにやってきた男・風間巌に声をかけられる。

「いじめなんてくだらない」

そう言われた俊は、いい意味で開き直り、勇気を持つことができた。

それからというもの彼は、危険だと感じる方には行かず、いじめっ子たちから逃れるようになっていた。

毎日逃げ続けて高校卒業してしまえば全てくだらないことになる。

そう考えていた彼の元に山口愛という女の子がやってくる。

一緒に付いて行くのはやばいと思いながらもそのまま流されてしまった俊。

連れてこられた先は、不良たちが待つイカサマ麻雀が行われている教室だった。

ルールもほとんど知らないまま麻雀をやらされるが、彼は自慢の危険察知でなんとか振り込まずに済んでいた。

あらゆる危険牌を止める俊に興味を持った山口愛は、テンパイの仕方を教えて和了させる。

しかし、その直後教師たちがやってきて俊は停学を喰らってしまう。

停学が明けて学校にやってくると山口愛が待っていた。

放課後、再び危険だと知りながらも彼女に誘われてマンションにやってくるとそこには二人の女の子がいた。

これから四人で麻雀をすると言われ、俊は促されるまま始める。

麻雀を進めるうちに彼女たちの素性を知り、彼は驚いた。

なんと彼女たちは、麻雀代打ち集団“ZOO”のメンバーだったのだ。

兎ー野性の闘牌ー(1)近代麻雀C

読んでくださってありがとうございます<(_ _)>


  

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