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映画「誰も知らない」

映画「誰も知らない」



監督: 是枝裕和

出演:柳楽優弥 YOU 北浦愛 

   木村飛影 清水萌々子 韓英江

   平泉成 加瀬亮 タテタカコ

   木村祐一 遠藤憲一 寺島進 他


*実際にあった【巣鴨子供置き去り事件】を基にして作られた作品。


東京のある寂れたアパートに荷物が運び込まれてゆく。

引っ越してきたのはけい子(YOU)とその息子・明(柳楽優弥)である。

二人は大家に父親が海外赴任中のため母と長男だけの二人暮らしだと告げる。

だが実際は、京子(北浦愛)、茂(木村飛影)、ゆき(清水萌々子)の三人の子供たちもいた。

母子家庭で四人の子供、さらに子どもたちの父親は全員別々で学校に行っていない。

その夜の食卓で母は子供たちに「大きな声で騒がない」「ベランダや外に出ない」という新しい家でのルールを言い聞かせた。

母親はデパートで働き、明が母親代わりに家事をしている。

家族五人は、それなりに幸せな毎日を過ごしていた。

そんなある日、母は明に好きな人がいることを告げる。

彼女が結婚することになれば、大きな家に皆一緒に住むことができ、学校にも行けるようになる。

ある晩遅くに酔って帰ってきた母は、突然それぞれの父親の話を始めた。

寝ているところを起こされた子供たちも不思議に思いながらもその話を聞いていた。

翌朝、起きてみると母の姿は消えていた……。

二十万円の現金と「お母さんはしばらく留守にします。京子、茂、ゆきをよろしくね」と明に宛てたメモが残されていた。

この日から、誰にも知られることのない4人の子供たちだけの生活が始まった。

明は出来る限りのことをした。

コンビニの残り物の弁当をもらい、ジャンクフードで何とか食いつないでいった。

それでもお金は減り続け、とうとう電気や水道、ガスも止められてしまう。

そして悲劇が起こる。

読んでくださってありがとうございます<(_ _)>
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少し違ってるかも……(・∀・;)

悲劇というのは、ゆきが椅子から落ちて死んでしまうということです。

首の骨が折れてしまったのです。

ここらへんは、基になった事件と違います。

明は、知り合った女子中学生(韓英江)に頼んでお金を貸してもらい、ゆきが好きだったアポロチョコを大量に買い込んで、ゆきの遺体を鞄に入れて電車に乗って空港に行きます。

明と女子中学生空港まで来ると滑走路近くの土を掘ってそこに埋めました。

二人が黙って電車に乗って帰るところから歌が流れます。

電車から降りて黙って歩くシーンまで歌が続きます。

ラストシーンは、明と京子と茂と女子中学生が買い物が袋を持って通りを歩いてるシーンで終わり。

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