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本『僕が七不思議になったわけ』 小川晴央 

『僕が七不思議になったわけ』 小川晴央 メディアワークス文庫



石橋を叩いても渡らない心配性の高校生・中崎夕也。

ある夜、七不思議を司る精霊・テンコと出会う。

深夜の校庭に桜が舞い散る中、宙に浮かぶ袴姿の彼女は、高らかに不吉な言葉を彼に投げかけるのだった。

「おめでとう、お主はこの学校の新しい七不思議に選ばれた」

なんと彼は七不思議の引き継ぎに、仮登録されてしまったのだ!

生きながらも七不思議の一つとなった少年の日々を綴る。

思わずもう一度読み返したくなるミステリアス・ファンタジー。

第20回電撃小説大賞金賞受賞作。

つづきはネタバレ注意







序盤からキャラクター性が薄く、起伏の無いストーリー展開、冗長なセリフのかけ合い、どこかで見たようなエピソードなどで楽しめなかった。

「終盤の伏線回収やどんでん返しが見事」というので期待したけれど、大したことはなかった。

自分の読解力不足もあると思う。

伏線が弱すぎて納得感がないし、どんでん返しにしてもやはりインパクトがない。

序盤がおもしろかったら終盤のどんでん返しもすごいと感じられたかなぁ。

怪異ものとしても青春ものとしても自分には合わなかった

次回作に期待

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