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本『烏丸ルヴォワール』 円居挽

『烏丸ルヴォワール』 円居挽 講談社



京都に伝わる稀覯本(きこうぼん)『黄母衣内記(きぼろないき)』。

その所有者が謎の死を遂げた。

事故か他殺か。

そして継承を巡り兄弟争いが勃発。

私的裁判・双龍会(そうりゅうえ)が開かれることに。

その準備の中、瓶賀流(みかがみつる)は伝説の龍師「ささめきの山月(さんげつ)」から、一人の少女と行動を共にすることを依頼される。

だがそれは仲間達との敵対を意味していた。

予測のつかない謎は、貴方を虜にする。

「ルヴォワール」シリーズ、第二弾。

つづきはネタバレ注意







京都に伝わる稀覯本の所有者が謎の死を遂げ、その本と残された娘をめぐる争いが勃発。

そして私的裁判・双龍会が開かれる。

京都から姿を消していた伝説の龍師「ささめきの山月」が現れ、多くの龍師たちが計略によって欺かれていく。

ルヴォワールシリーズ第二弾。

キャラクター小説とミステリを良い感じに融合した作品だけど、二巻はパワーダウンしたような気がする

キャラ出しすぎてとっ散らかってる感じだし、肝心のストーリー(事件)もこんじまりしているし、どんでん返しも薄め。

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