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漫画『銀河』アルコ　集英社



【銀河】

早夜子が中３の夏、おばあちゃんが亡くなった。

おばあちゃんの最後の顔は、悲しくて見たくなかった。

私を早夜子と名付けてくれたのは、おばあちゃんだったそうだ。

それから高校生になって、電車通学をするようになった。

駅で同じ電車に乗る他校の人をよく見ていた。

平川くんというらしい。

けれど声はかけない。

見ているだけ。

果たして、早夜子に後悔のない明るい未来はやってくるのか……。

【さよなら太陽】

あたしのことを好きと言ってくれる人がいるならば、あたしはその人を受け入れなければなりません。

好きだと言ってくれる人を拒んだら、あたしのいる意味は全くなくなると思うからです。

三輪智子

なれるなら俺は、俺の純一（アニキ）になりたい

加賀谷順次

例えば別れ話で、こじれたりひきずったりすんのってめんどくせーじゃん。

俺は引き際とかわかっちゃうし、めんどくさいことになる前に撤収する自信はあるけどね。

本庄亘

何も思ってないわけじゃないけど、言わなくていいことは言わないでおいたほうがいいです。

そのほうが居心地がいいからです。

松岡志保

みんなそれぞれ悩みや不安を抱えて生きている。

【ピンクの風が吹いている】

１日に１０回飛行機をつかまえたら願い事がひとつかなうんだって。

あたしのたったひとつのおねがいごと、それは――。

新谷くんと両想いになれますように！

中１の時お願いしたおした。

中２で同じクラスになった。

そして願いがかなった。

それなのに、お母さんに子どもができたと言われて、引っ越すことになった。

あたしは思ってもいないことを両親に言ってしまう……。

【秋桜】

叙情的ショートストーリー。

かえり道は秋桜の色でした。





少女漫画だけど、甘くない恋愛ものが多かった気がする。

都合良く進む物語ではなく、心理描写が深く描かれていておもしろい

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