忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



本『交換殺人には向かない夜』 東川篤哉

『交換殺人には向かない夜』 東川篤哉 光文社文庫



烏賊川市シリーズ第4弾。

とある女性から夫の不倫調査を依頼された私立探偵・鵜飼杜夫。

本来であれば弟子の戸村流平が同行するのだが、依頼人の意向により二宮朱美が同行することになる。

使用人として屋敷に招かれた二人は、奇妙な行動をする依頼人の夫であり画家の善通寺春彦氏を監視する。

ガールフレンドであり、名門・十乗寺家の跡取り娘さくらに誘われた戸村流平。

さくらの友人・水樹彩子の山荘に赴き、共に食事をとったり映画を見たりとしていた。

しかし、映画を見ている最中にどこかで物音が聞こえた。

雪が降りしきる市街地で起こった女性の刺殺事件の捜査をおこなう刑事たち。

殺されたのは有名画家の妻という線が強く、現場付近には夫のものと思われる高級車が停められていた。

無関係に見えた出来事の背景で、交換殺人は密やかに進行していた。

全編に散りばめられたギャグの裏に配された鮮やかな伏線!

【関連リンク】

本『密室の鍵貸します』

本『密室に向かって撃て!』

本『交換殺人には向かない夜』


ブログランキング・にほんブログ村へ
blogram投票ボタンブログランキングTwitterボタン


拍手[0回]

PR


この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL